希望の党を立ち上げた理由=細野豪志元環境相演説書き起こし

10月10日に細野豪志元環境大臣が浜松駅に来て、げんまけんたろうの応援演説をした際に、希望の党を立ち上げた理由を話しました。一部を書き起こしましたので是非ご覧下さい。

安保法制について安倍政権は責められるべき


18年間民主党と民進党以外全く知らない政治家だった。私がそれでも民進党を8月8日たった一人で離れて新しい政党を作ろうと思ったのはこのままでは政権を取ることができないと思ったからなんです。そしてその思いに賛同いただいて、多くの仲間が集まり、そして小池百合子都知事に決断をしていただいて、代表についていただいた。そしてげんまけんたろうさんの師匠というべき前原さんが大きな決断をして、民進党を解党というこういう判断になったんです。

前原さんとも話をしました。私と前原さんの思いは一緒で、どんなに内政でいい政策を掲げたとしても、外交安全保障で国民の命、国民の生活を守れないような政党ではダメなんです。二年前の安保法制の議論は乱暴だった。安倍政権が国民の反対の声を押しのける形で法案を通してしまった。これは、責められるべきは安倍政権だと思う。

安保法制で反対だけに終始した民主党にも問題点はあった。


しかし、当時の我々民主党の対応も私は問題があったと思う。私も政調会長として、尖閣諸島の問題に対応できる法律も作りました。朝鮮半島で戦争が起きた時にきちっと日本人を守ることができる法律も作った。しかし、国民の多くの皆さんの反対の声に流される形で、法案を提出することなく反対だけで終始をしてしまったこと。私は、あそこが民進党の曲がり角だったと思っている。

(中略)

安全保障問題について、現実的な解決策を提示する政党が必要


しかし、外交安全保障においては、現実主義に立って、北朝鮮がミサイルや核開発を続けるのであればそこは党派を超えて政権をサポートして一体として、日本として対応をしていく。こういう政党を作らなければならないのではないかと私は思ったんです。

小池代表はリーダーです。しかしわたくしは申し上げたい。小池代表がいようがいまいが、わたくし細野豪志がこういう政党を作りたかった。だからこそ、東京は一つの波が起こるでしょう。しかし東京だけではなくて静岡から東部から私はもちろん起こしますけれども、西部からはげんまさんと福村さんに風を巻き起こしていただいて、自民党以外もいう一つ政権が担いうる政党があるんだという姿をこの静岡県から風を起こしていただけませんか。皆さんいかがでしょうか。

あくまでも安倍政権とは対峙していく


誤解なきように言いますが、我々を今回の選挙の目標は、安倍政権の打倒であります。森友学園にあれだけの補助金が出たのに、資料が存在しないなんてことを皆さん許しますか。加計学園が獣医学部を作った。資料がない、許してはならんのです。そして国会に出てきたら、記憶がない。ようやく我々が追求して出てきたら、のり弁当みたいな資料が出てくるんですよ。満身の怒りを込めて情報公開を徹底して、公文書管理の徹底をして、そして安倍政権の隠蔽体質にNOを声をあげなければならない。

そして、その声をあげることができるのは、静岡県内8つの選挙区すべてに立てている我々希望の党しかないことをわかっていただいて、力を貸していただけませんか皆さん。どうでしょうか。

日本の未来を真剣に考え、タブーに挑戦する党を


小池百合子代表とは随分議論しました。夜11時から打ち合わせをして、3時までやるんですよあの人は。その中で、いくつかタブーに挑戦しようじゃないかという話をした。二つだけ申し上げたい。まず一つはね、日本の人口減ってるでしょ。もちろん、少子化にも取り組みます。人生全般の社会保障の充実もやる。お年寄りや女性の皆さんにも働いていただく、これすべてやりましょう。

(中略)

地方をよくするためには、憲法を変えなければならない


そしてもう一つ、憲法改正もタブー視してはいけない。安全保障、9条の問題だけがクローズアップされてますが、私は違うと思ってる。一番変えなければならないのは、憲法8章(注:地方自治について記載されている)ですよ。あの8章にはほとんど中身がない。みなさんやってみましょうよ。ここ浜松は力がある。本来、ものすごく大きな力を持っている。ならば、鈴木康友市長が言われているように、この浜松市を静岡県から独立をさせて、独立をさせればみなさん県税を納めなくてもよくなるんです。独立をさせて、浜松は独立市としてしっかりと国とやりとりをして世界ともしっかりと競い合うような街づくりをやりませんかみなさん。

憲法を変えれば、それができるんです。憲法改正とはタブー視するのではなくて、何が必要なのか、何をやったら地域が元気になるのか。そのことに挑戦をすることなんです。我々希望の党は改革保守政党。必要な伝統文化を守りながら、必要な改革をやる。この勇気を持っている唯一の政党である、我々希望の党にお力をいただけますように、どうぞみなさんよろしくお願いいたします。

浜松から改革の声を


最後に一つ申し上げたい。私は希望の党を作りました。残念ながら、民進党から希望の党に来たいといったそういう人の中で、選挙区事情や政策の違いで入っていただくことができなかった人がいます。その中で無所属で出ている人もいる。私もその状況を作った責任者です。従って、静岡五区の選挙区では出馬をいたしますが、条件は無所属の人と同じであるべきだ。私は比例区への重複立候補はいたしておりません。小選挙区一本勝負で自分の選挙区から出て、スタッフも出して、地元をあげてノーガードで静岡5区で私は戦っております。政治生命を賭けます。

私の比例区の議席は、げんまさんや福村さんのように若きチャレンジャーのために空けておきたい。どうぞみなさんお願いであります。この浜松から勇気を持って立っていただいたげんまけんたろうさんと福村隆さんに力を与えていただきたい。そして、浜松から本当の意味で力のある改革の声をこの二人にあげるチャンスを与えていただきたい。どうぞみなさん、宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
希望の党静岡8区総支部長・元静岡県議会議員(2期)。 1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。 松下政経塾を経て静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票でした。引き続き国政目指して政治活動中。道州制で地方を豊かに、「現役世代将来世代重視」で子供が増える日本を目指しています。
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