国有地が特定の団体に不当に安く売却されるのを、国民は黙ってみていていいのか

こんにちは、静岡8区のげんまけんたろうです。


国会の予算委員会で、とても不可解な国有地の売却問題が浮上しました。

不動産鑑定では9億5600万円という土地が、わずか1億3400万円という値段である学校法人に払い下げられた問題。

国有地ということは言うまでもなく国民の財産です。

これを不当に安い価格で売却するということは大きな問題です。

売られた先は「瑞穂の國記念小学院」の設立を目指している森友学園


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(写真はYahoo Newsから)

大阪府豊中市のある国有地を、森友学園が当初は国から賃貸して学校設立を目指していました。

昨年4月に、その土地からゴミの埋設物があったということで、これを処理するための費用1億3200万円が森友学園に支払われました。

そして2ヶ月後の6月に、賃貸をやめ1億3400万円で国からこの土地を購入。

2ヶ月の間に、差し引き200万円(1億3400万円−1億3200万円)でこの土地が森友学園に売られたことになります。

上述したように土地の価値はそもそも9億5600万円でした。

ゴミの処理費用を国は8億1900万円と見積もり(!)、その分を土地の値段から差し引いて、わずか1億3400万円で売却したということです。

しかも、隣接するほぼ同じ面積の土地は、豊中市に14億円で売られています。

常識では考えられない国有地の激安売却に加え、不可解なことが多すぎます。

昨年3月に新たに埋設物が見つかったと学校から連絡があり、2週間後には学校側がこの土地の購入の意志を伝えたとのこと。

普通、さらなるゴミが出たらなおさら購入を控えませんか?

ゴミの処理にどのくらいの費用がかかるかわからないわけだし、そもそもそんな土地に子供たちを教える学校を建てようと意を固くするなんて・・・。

その他にも不可解な点が


詳しい経緯は

不可解な国有地売却、14億円相当の土地が実質200万円で(玉木雄一郎衆議院議員)

安倍昭恵名誉校長「安倍晋三記念小学校」(小林よしのり)

森友学園の国有地取得の収支

などの記事をご参照いただくといいと思いますが、それ以外にもいくつかの解明すべき問題点が。

 

  1. まずは何と言っても、この8億円以上という値引き額(つまりごみ処理費用の見積額)が妥当だったとは思えない。
  2. 現地にゴミが山積しており処理した形跡がない。
  3. この学校法人の学園長が繰り返すヘイトスピーチ(HP上に謝罪コメントもあり)。
  4. 安倍総理の奥様の昭恵夫人がこの学校の名誉校長に就任していて、さらに寄付を集める文章には「安倍晋三記念小学校」と記されているなど、特定の学校法人と国家権力との密接すぎる繋がり。

などなどです。

そして最も不可解なのは、新聞やテレビがほとんどこの問題を扱わないこと。

ネットでは普段は政権寄りのコメントが多いNEWSPICKS(https://newspicks.com/)などでも取り上げられているのに、地上波はほとんどスルー。

権力をチェックするはずのメディアが、過剰に権力におもねってしまっている現状に危機感を感じます。

いみじくも安倍総理も国会答弁で「私や妻が関与していたら首相も国会議員もやめる」と発言しているほど、問題は重大な問題です。

総理大臣が関わっていたのかいないのかに限らず、この不可解で不透明な国有地の売却がどのようにして起きたのか、徹底的に追求してもらいたいです。

それでは、また。

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
民進党静岡8区総支部長・元静岡県議会議員(2期)。
1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。

松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票でした。引き続き国政目指して政治活動中。

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