小泉元首相が引退を表明したころ


小泉元総理が電撃引退表明をした先日、
私たち平成21の議員は、一年生を中心に
浜松市の北部に視察に行っていました。
浜松市は12市町村が大合併して昨年
政令指定都市になりましたが、
同時に日本で2番目に広い市となりました。
だから同じ市内に視察といっても、
かなりの旅程になります。
 
まずは上の写真のとおり
掛川から天竜浜名湖線に乗って天竜二俣駅へ。
天浜線の社長(元県の職員)から天浜線の
今後の経営方針などについて聞き取りをしました。
 
しかし、聞いているうちに、徐々に腹が立ってきました。
天浜線は年々利用者が減少しており、今では
毎年2億5千万円の経常赤字を出しています。
開通当時はまだ金利が高かったということもあり、
赤字が出たら基金の運用益で賄うという前提で
やっていましたが、現在では基金を切り崩して
赤字を補填し、その基金も残りは1億5千万円を切っています。
ということは、あと2年持たないということですね。
社長の話を聞いていると、
「もともと基金を頼りにしていたのだから仕方ない」
「ある程度の赤字は仕方ない」
と、仕方ないばかりだったので、少しエキサイトして
社長に意識の変革を求めました。
明らかに年下の私がエキサイトして申し上げるのは
少し失礼かとも思いましたが、
380万県民の税金が「仕方ない」と使われるのを
見過ごすわけにはいきません。
 
天竜浜名湖線は経営が厳しいです。
 
県が国の補助金を遣って行った調査(なんと700万円)でも、
どうすれば天浜線を利用するかという項目で
「運行本数が増えれば」
などの理由が10数%あった一方、
「今後も利用するつもりはない」
という回答が22%もあったのを、もっと深刻に受け止めるべきです。
私は天浜線に関しては、よっぽどドラスティックに
改革するか、そうでなければ廃止も含めて検討しなくては
いけないと考えています。
もちろん、年間延べ160万人とはいえ、利用されている方は
存続を希望されると思います。
しかし、年間2億5千万円の恒常的な赤字と毎年利用者減という
現状、そして赤字は仕方ないという経営体制では、
公共交通という、公共性を差し引いたとしてもひどすぎます。
 
まずは民間人の社長を募ったらどうでしょうか。
 
県の担当職員に聞いたところ、実は以前打診をしたことは
あったそうです。
しかし、現状を見てあっさり断られたようです。
 
でも、日本にはまだまだ有為の人材がたくさんいます。
ぜひ広く公募し、存続廃止も含めて見直していただきたいと
強く思います。
 
 
さて、このほかにも中山間地域への直接支援の現場なども
みてきました。
これも課題が多いですが、これについてはまた改めて。
写真は佐久間ダムの風景。
 
 
こんなに幻想的な風景の下には、
ゴミが大量に堆積していました。
 

 
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