外交で引かないということ

かつて長州藩が四国連合艦隊に敗れた馬関戦争の講和で、高杉晋作は英国が要求してきた彦島の割譲を頑として拒んだということです。

 

すると、「であれば租借は」どうかと詰め寄られたといいます。

 

この時高杉晋作は、「日本書紀」を持ち出し、2時間あまりも滔々と伊邪那岐神と伊邪那美神の国産みと神産みの神話を語り聞かせ、日本の国土は神々の土地であって外国人に明け渡したり貸したりする土地はないのだと熱く語ったそうです。

結局英国はその気迫に気圧され、彦島の話は沙汰止みになったそうです。

 

これは、竹田恒泰さんの著書で知ったことですが、こうした気迫を持って臨まなくてはいけません。

領土に関することは、当事国の面子や国益が関わる問題なので、一気に全てが丸く収まる解決策を見出すことが困難ですが、現実主義的に対応すると同時に、その背筋にはこうした高杉晋作のような気迫を込めていることが求められます。

 

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