教科書採択問題

沖縄県竹富町で、採択地区協議会の決定とは異なる教科書を使っている問題で動きがありました。
私も県議時代からこの教科書採択の問題に取り組んでいますが、これがなかなかの難題であり、なかなか思うように物事が進まなかったことを記憶しています。
教科書の問題は、子供達にどういう教育を行うかという根本的な問題なのに、議員のほとんどが無関心であったことも驚きでした。
私が県議時代に主張したのは、採択区の見直しです。
例えば現在、静岡県の小中学校の教科書採択は、市町村単位ではなく11の採択地区で行われていますが、本来は市町の主体的な採択が求められるため、採択地区を見直すべきだと訴えてきましたから、今回の竹富町の「独立」については微妙な思いを持ってみています。
採択区が大きいのは良くないが…
どの教科書を選定するかについての希望は言うべきではありませんが…
しかし、各市町村が自らの意思で教科書採択しやすくするのは必要なこと。
ここに、教員だけでなく地域の保護者や有識者なども入れて十分な議論をして採択するべきです。
今の採択地区は、昭和39年に定めた地区割りがベースになっているため見直すべきだと再々質問まで行い主張しましたが、県教育長も見直しを検討すると答弁してくれましたが、その後変わってないんだろうな。
以下引用
 ◇町教委、地区協から離脱
 沖縄県竹富町が石垣市などと作る採択地区協議会の決定と異なる中学公民教科書を使っている問題で、同町教委は今後、地区協から離脱し単独で教科書を選定・採択する方針を固めた。採択地区の決定権限を持つ沖縄県教委も「竹富町の判断を尊重する」としており、今後、同町単独の教科書採択に向けて協議が進む見通しだ。
 9日成立した「改正教科書無償措置法」は、今回の問題を受けて「地区協が決定した教科書を使う」ことを義務化。一方で採択地区の構成単位を「市郡」から「市町村」に細分化した。このため同法が施行される2015年度から沖縄県教委の判断次第で法律上、竹富町は、石垣市や与那国町と構成していた「八重山採択地区協議会」から離脱し、町単独の教科書採択が可能になる。
 竹富町教委の慶田盛(けだもり)安三教育長は毎日新聞の取材に「自分たちの地域に合う教科書を選択したい。単独採択が望ましい」と述べ、地区協からの離脱方針を示した。他の教育委員も同様の考えを示しており、10日に予定されている臨時教育委員会で議題にする方針という。
 一方、採択地区を割りふる権限がある沖縄県教委の諸見里(もろみざと)明教育長は「竹富町が独立を希望するなら尊重する。県教委で協議したい」と述べ、同町の独自採択を容認する意向を示した。
 下村博文文部科学相は8日の記者会見で、竹富町の離脱の動きに対し「これまでと同じ共同採択地区としてあるべきだ」と強い口調で非難していた。【坂口雄亮、三木陽介】
2014年04月10日 03時10分



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