113年


113年前の昨日、つまり1894年11月27日に、我々の師である松下幸之助塾主が生まれた。
ちょうど日清戦争の始まった年。
塾主の生誕を記念して、昨日東京でシンポジウムが行われました。
党派を超えた塾出身の国会議員や首長をはじめ、塾出身者や塾関係者が集まり、真の指導者としてのあり方や、日本の指針についてなど、さまざまなディスカッションが行われました。
しかしなにより、こうした機会に仲間が集い、天下国家を議論しあい、そしてお互いの健闘を祈って握手で別れる、ということができるのがありがたい。
普通政治家というのは、仲間がいるとはいっても基本的には独りです。
腹を割って話せる仲間のいる政治家はそうはいません。
足の引っ張り合いや、あらの探しあいということも行われる、まさに権謀術数がうずまく世界と言われる所以でもあります。
ある政治家が「政治家が信じられるのは結局自分だけ」と言っていたのを思い出します。
しかし、我々政経塾出身者は政治家に限らず、党派やイデオロギーも超えて、国家を憂う真の同志として信頼できる仲間がいます。
これは本当にありがたいこと。
まさに「有り難い」わけです。
ただ、塾出身であればなんでもいいかといえばもちろんそうではありません。
誤解のないように念のため。
94歳で亡くなった塾主がもしまだ生きていれば113歳。
昨日はそういうことを考えさせられ、またシンポジウムの後には酒を飲みながら仲間と議論し、そして塾主が我々にくれた「大忍」という言葉を深く噛みしめた日でした。
松下政経塾は、ともすれば政治家養成所とか、選挙対策などを教えるところというイメージをもたれているかもしれませんが、研修はすべて政治家になることを目的としていないし、選挙のことなんか一切教えてもらいません。
政治家になる手助けはおろか、卒塾後の就職の斡旋も一切ない。
まさに仕事をやめてすべてを投げ打って志だけを持って入塾し、日本のために研修し、その後は社会にほっぽり出される、そんなところです。
さて、我々政経塾出身者は、塾主の想いを継げているだろうか。
塾主は天国で、我々の活動をどう見てるだろうか。
がんばっていきます。
 
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