ゴミ問題

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最近では全国に知られるようになりましたが、浜松の特徴のひとつとして、外国人が多いことがあげられます。
特にブラジル人の労働者が多く、約18000人の方が浜松市に在住しています。
少子高齢化社会をむかえ労働力が減少されると思われる時代にあって、外国人労働者の受け入れに関する議論は避けられません。
こうしたなかで真の国際都市になるために、いかにこうした外国人の方たちと共生しながら、日本の社会のあり方を守っていくべきかは、これからの政令指定都市浜松の大きな課題になります。
 


 
そうしたなか、私の活動している浜松市東区では、ゴミの出し方に関する難しさが取り上げられています。
同じ社会に共生するならば、やはりルールは必要です。
しかも、日本の社会に共生するなら、日本型のルールを共有する必要があります。
ゴミは決まった日に分別して決まった場所に出す。
これが日本社会のルールです。
このルールを国籍に関係なく徹底させることが、真の国際都市となる第一歩です。
ブラジル人の方にヒアリングしたところ、ブラジルではこうしたゴミのルールはないそうです。
重ねますが、それでも、日本にいる限りそうしたルールを共有する必要があります。
自治会も、ポルトガル語で張り紙をしたり、ルールを明確にするように努力しているそうですが、現状はゴミの収集のない日曜でも写真のとおりです。
なぜこうしたルールの徹底がなかなかできないのでしょうか。
その背景にはいろいろな問題がありますが、ひとつには、こうした外国人の多くが、人材派遣会社に登録していて、同じ場所に滞在するのが比較的短期であるという現状があります。
せっかく共生のための努力をしても、どんどん入れ替わってしまう・・・
これではルールに持続性が伴いません。
自治会と外国人だけで対応していくのには限界があります。
雇用している側の企業や、人材派遣会社の積極的な対応が不可欠です。
こうした地域の課題も、いまやその内容やアクターが多様化しています。
当然その解決にも、多様なアクターが参加する必要があります。
さまざまなアクターが、「公」の意識を持ってこうした地域の課題に取り組んでいくことが望まれます。
 

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