地方に地方が自由決定する権限と財源を(道州制)

2017.10.17

こんにちは、静岡8区のげんまけんたろうです。

今日の街頭演説でも、主に訴えたのは

「地域に決定する自由を」

ということです。

つまり、自分たちのことは自分たちで決められるようにすることしか、地方を元気にすることはできず、ひいては日本の元気を取り戻す方法はないということです。


現在の日本は、様々なことにおいて地域に決定権がなく、 全国一律、平均で横並び、霞ヶ関の方針に従って他県の様子を見て、という状況です。

それぞれの地域が成熟してきて、それぞれ特徴も抱える課題も違うのに、未だに明治以来の中央集権体制のままです。

熱い沖縄と寒い北海道も、土地が比較的余っている地方都市と東京都も、ものづくり中心の浜松と商業中心の静かも、それぞれ事情が違うわけですから必ずしも同じやり方をする必要はないわけです。

これから具体的な政策レベルで「地方に決定する自由を」付与できたら、何がどのように変化するのかをお伝えしていきたいと思いますが、全体的な話として、地域の力を信じ、地域に任せていくことが地域の元気を生むことだと革新しています。

その最終形が「道州制」だと私は思っています。

希望の党もこの道州制の実現を訴えてきています。

安倍政権は地方創生を掲げていますが、こういった選挙に合わせて、また借金を増やしてのバラマキにならないか、とても危惧しています。

変化は好まれないかもしれません。

しかし、時代に合わなくなっていたり、将来立ち行かなくなるおそれがある仕組みは、勇気を持って変えていかなくてはいけません。

地元浜松を見ていて、この浜松が大いに元気になるのは、浜松のことを自分たちで決めそして責任も負うことしかありえないと私は思っていますが、みなさん、いかがでしょうか。

東京一極集中で、日本は再び元気を取り戻せるでしょうか?

東京にたった1基のエンジンで、日本は力強く前に進めるでしょうか?