二大政党制を目指して

2007.01.28

浜松市に在住の方はすでにご存知のとおり、これまで民主党の静岡第8区総支部長だった鈴木康友先輩が市長選に挑戦されます。
また、7区の総支部長であった阿部拓也さんも浜北から県議選に挑戦されます。
静岡県西部の民主党の支部長がいなくなることになってしまいます。
私が民主党からの挑戦を決意した大きな理由のひとつは、今の政治には二大政党制が必要だからと考えたからです。
度重なる政治の不祥事、政治と企業、政治と官僚の癒着、官僚に主導される政治家の問題、こういったことの原因のひとつは、戦後60年間ほぼ一党支配が続けられたことにあると思います。
国民が政策によって政権を選択していける民主政治を実現できたら、政治にもっと緊張感が生まれるはずです。
官僚も与党とも野党とも仕事をしていかなくてはならなくなり、癒着が減少するでしょう。
また、政党もいつ与野党が交代するかわからないため、より質が向上します。
二大政党制を実現するためには、もちろん議員数を増やしていかなくてはなりません。
そして同時に、民主党が政権を担える党だと国民の皆様に思っていただくことが重要です。
そのためには、何でもかんでも与党に反対という昔の野党の体質ではなく、守るところは守り、変えるべきところは断固として変えていくというスタンスが重要になります。
実際問題、本当に国の利益を考えるのであれば、野党が与党に賛成するところがあってもおかしくないはずです。
今こそこの静岡県西部、特に浜松市における民主党の火を消さないためにも、しっかりと仕事をしていきたいと考えています。