六ヶ所村

2008.05.18

すっかりご無沙汰の更新となってしまいました。
今週は、先日のブログでもお伝えしたとおり、東京で民主党の
地方議員の研修会に参加し、その足で青森県に視察に行って
きました。
帰った翌日は、臨時議会。
今年度の議会人事が決まりました。
まずはその人事からお伝えします。
議長選、副議長選が行われましたが、結果は議長副議長ともに
最大会派の自民党から選出されました。
我々は、議長は最大会派から出しても、副議長は第2会派から
出すべきだ、と主張してきましたので、今回も我が会派の
岡本護議員に投票しましたが、やはり我が会派20人、自民党40人
では、なかなか厳しいです。
やはり、会派を大きくしていくことが鍵になりますね。
さて、委員会も正式決定しました。
私は昨年度は、いわゆる「花形」といわれる総務委員会に、
一年生議員しかも一年目ながら所属させていただきました。
まずは県政全体にかかわる総務委員会でしっかり学び、
その後専門的な委員会に行きたい、と考えていましたので、
今年は文教警察委員会を希望し、希望通り所属させていただける
ことになりました。
安全と教育は国家地域の要です。
この二つの大事なテーマを所管するこの委員会で、しっかり
議論させていただきたいと思います。
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さて、青森の視察です。
今日は2日目の六ヶ所村の日本原燃の視察について。

ここは、日本の各原子力発電所で使用した廃棄物を埋没廃棄したり、
再利用するための施設。
使用済みの燃料からプルトニウムを取り出して、エネルギーとして
再利用しようというプルサーマル計画の要となる施設です。
このプルサーマル計画、エネルギー自給率の悲劇的に低いわが国
としては非常に重要な計画であり、ぜひとも成功させていかなくては
なりません。
よく、「絶対に安全か」と、安全性を疑問視する、という議論が
一部の勢力からされますが、もちろん安全性をいかに高めていくかは
重要なことです。
しかし、この世の中「絶対に安全」なんてものはないんです。
少なくとも、「絶対に安全」な方法でエネルギーを確保できる道はない。
しかも原子力という扱いを間違えると危険なものを扱うからこそ、
非常に安全性には力を入れています。
この安全性にやたら疑問を持つ方々には、ぜひ日本の原子力施設を
実際に見ていただきたいと思います。
少しは見方が変わるのではないかと思います。
視察に同行してくださった中部電力の方にもこの意見を申し上げましたが、
やはり「反対派」の人たちは見ようともしないそうです。
やはり何事も現場を見ることですね。
さらにもうひとつ気づいたことが。
でも長くなったので、これは明日にしておきます。
 
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