出直し選挙の

2014.02.02

日本維新の会の橋下共同代表が、大阪市長を辞任し出直し選挙の意向を表明されました。
党大会で代表挨拶を現場で聞いていた私たちもびっくり。
周りもザワザワと、「市長やめるってこと？」「維新の代表は辞めるのか？」などとざわめいていました。
予想通り、橋下嫌いのマスコミは
「税金がいくらかかるのか」
「当選しても議会構成が変わらない限り解決にならないのではないか」
などと批判的に報道。
確かにお金もかかるし、議会が変わらなくてはこの、政治屋の変なやり口で棚上げにされそうな都構想が頓挫しそうな状況は変わらないかもしれない。
確かに、市議会議員も府議会議員も、建前通りその議席数が民意の表れであるとすれば、議会がノーというものはダメだということになります。
しかし、本当に大阪市民が都構想反対と思っているのかどうか。
橋下代表は、純粋にそれを問いたいのではないかと思います。
議会の多数を持っている自民党公明党が反対ということは、本当に大阪市民が反対しているということなのかどうか。
「本当にやりたければ時間をかければいい」とか、「1案に絞るのに反対したのは審議をストップさせるためではない」などと、政治家特有の詭弁を使って棚上げして葬り去る、既得権と保身だらけの政党政治という大きな壁が立ちはだかり、普通の人だったら心も折れ、逃げたくなる状況だと思いますが、本当に大阪を何度かしなきゃいけないという思いで敢然と立ち向かう、こんな政治家はそうそういません。
今まで通りの政治に戻してはいけないはず。
しっかりと大阪の行方を見守り、もちろん応援に入りたいと思います。