地震とどう向き合うか
2009.01.18
日付が変わってしまいましたので昨日になりますが、あの阪神淡路大震災が起きた日でした。
あれから14年です。
ニューヨークでおきた911と並び、日本では14年前のあの日に、自分が何をしていたときにそのニュースを見たかを、かなりの人が覚えている出来事ではないでしょうか。
私はあの日、大学の試験のために早く起き、衝撃とともにニュースを見たことを覚えています。
日本はいうまでもなく、地震の危険に常に直面している国です。
世界の陸地の1%にも満たない我が国は、世界で起きている地震と火山噴火の80%を抱えています。
我が静岡県はその中でも東海大地震の恐れがある地域です。30年以内に大地震が来る確率は90%以上だそうです。
大切なことはもちろん、平時から備えをしておくこと。これは当然ですね。
同時に私は、もうひとつ大切なのは、日本はそういう環境にあり、地震や火山も含めた自然に畏敬の念を抱き共生してきた国なのだと、改めて実感し自覚することだと思います。
改めて阪神淡路大震災の被害にあわれた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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