政治が堕落するのはなぜか!?保身が第一の政治家が国を滅ぼす仕組み

2014.07.12

こんばんは。
地元静岡8区で衆議院選挙区支部長として活動中のげんまけんたろうです。

兵庫県の号泣県議が辞表を出したとのニュースがありました。
皆さんも散々ご覧になったとおり、とても印象深い記者会見でしたが、私は「ようやく議員になったんです!(泣!)」という部分が彼の一番の本音だったのではないかと思います。

つまり、議員でいたかったんですね。

彼のことをこれ以上論評するつもりはありませんが、こういう本音を抱えた議員が多いことは、日本の政治の質を低下させています。

議員が一度地位やバッジに恋々とすると、本来やるべきことができなくなります。

大阪都構想への、自民、民主、共産までもが一緒になっての反対の根底にも、自分たちの身分への執着があるとの指摘は当たっていると思います。
つまり、大阪都になれば府議会も市議会もなくなり、府議会議員も市議会議員もなくなるからなんです。

表向きにはもちろんそんな理由を出しませんが、私も静岡県議会で経験してきました。

唖然とした先輩議員の発言


私は道州制論者ですが、県議会で道州制実現を訴え、そのためにできる準備をしておくべきだという趣旨の質問をしたところ、その後に登壇したある先輩議員から、
「彼はわかっていませんね。道州制なんか愚の骨頂です。道州制にしたら我々は自分の職も失うということもわかってないんでしょうかね?」
と言われました。

いや、それはわかってますが…
そういうことを言ってる議員がいるからダメなんだと、先輩に対して失礼ながら空いた口がふさがりませんでした。

議員定数の削減もそうですね。
定数削減とみなマニフェストに書くくせに、いざ自分の選挙区となると、あーだこーだ言いながら反対する。

こういうことは、自分の地位を守るのに必死な議員に決めさせたらいけません。

まずはそういう政治家を一掃することが大事ではないかと思っています。
じゃないと物事なんか決まりません。

組織も、業界団体も持たない、その代わり地位に恋々としない政治家げんまけんたろうを育ててください!

応援の仕方は実はいろいろあります。
こちらのページをみていただいて、皆さんにあった、皆さんにできる範囲での応援をよろしくお願いいたします!

最後までありがとうございました。