浜松市東区の風景

2007.02.12

私が活動している選挙区は浜松市東区です。
どういう地域ですか?
と聞かれることが多いですが、今現在はあまり特徴のない地域と答えるしかない気がします。


人口は新浜松市の行政区の中で2番目に多く、面積は2番目に小さい区で、大型ショッピングモールができたけれど農村も残る、かといって専業農家は少なく一番の産業は第3次産業という、本当にとらえどころのない地域という感があります。
私はこの地域にまず必要なのは、どのような地域の姿を目指していくか、というビジョンだと思います。
私は、その中のひとつの指針として、東名の浜松インターを生かしたビジョン作りが可能なのではないかと考えています。
交通量は多く、まさに「浜松の玄関口」という位置づけができると思います。
玄関口には何が必要か。
他の地域から来る人たちをもてなすもの、魅力があり気持ちのいい空間が求められると思います。
いい街に来たな、と思えるかどうかは、この浜松市東区が担うといっても過言ではありません。
まずは浜松の中心部に向かう道路網を見直し、交通渋滞の緩和に十分配慮して重点的に開発を行っていく・・・
こうして考えていけば、どのような政策がこの地域に必要かが明らかになってくると思います。
こうしたビジョンが、この浜松市全体に、そして静岡県全体にも必要なのです。
そしてひいては日本のビジョンも政治が打ち出していかなくてはなりません。
耳障りのよい、利益誘導型の政治とは決別し、この地域の、そしてこの国のあるべき姿から一つ一つの政策が議論される政治に取り組みたいと思います。