静岡空港!

2008.10.29

速報をお伝えしておきます。
先ほど全員協議会が終わり、知事から経緯の説明などがあり、休憩になりました。
知事は淡々と説明しいていましたが、開港が遅れることによってどの程度影響が出るのか、特に就航を表明している航空会社への影響や、さまざまなキャンペーンにかかわる影響はどの程度なのか、暫定供与は2,200㍍で遅くとも来年7月に開港ということですが、2,500㍍の本来の運用開始はいつになるのか、などの説明がまったくなく、説明不十分といわざるを得ませんでした。
ただ、知事は自らの責任について、「一定の目途が立ってから改めて明らかにする」と、責任について言及することを発言していたのでこれは(半分)評価したいと思います。
 
やはり全員協議会では不十分ですね。
これについて、「質疑」しかできないんです。
つまり、知事が言ったことについて聞くしかできない。
普段の議会の「質問」のように、
「私はこう思うが、どうか?」
などの質問はできないんです。
 
で、今議会運営委員会が行われたので傍聴してきました。
この議会運営委員会というやつで、議会をどのように進めるか、が決められるのです。
新聞で報道されたとおり、議長から臨時議会の開催が提案され、各会派代表もこれに同調したため10月6日に臨時議会が開催されることになりました。
結果的には了です。
私が当初から訴えてきたとおり、全協でお茶を濁すのではなく、議会でしっかり議論するのが筋というものです。
しかし、です。
今朝の新聞でもまるで自民党が臨時議会を主張して実現したかのような報道でしたが(しかもまだ正式に決定されたわけでもなかったのに)、してやられたなぁというのが率直なところです。
今だからようやく明かせますが、先日来お伝えしたとおり会派内の会議においても、
「全協ではダメだ。臨時議会を召集しないと」
と主張してきましたし、会派として最終的に臨時議会の開催を求める、という方針に決定しました。
自民党以外の他会派とも事前に調整し、今日の全協の場で知事の説明を聞いた後、
「(説明不十分であったら)説明が不十分。臨時議会の開催を求める」
と一言言って席を立つくらいの勢いで質疑に立つのが望ましいという方向性を打ち出していました。
 
そうすれば我が会派の今回の問題に対する姿勢も県民の皆さんに明らかにできる、と考えていたわけです。
しかし、結果的には事前に自民党がそれを回避するため、おそらく自ら臨時議会といったほうがいいだろうと判断したんだと思いますが、単独で知事に臨時議会の召集を求めた、というわけです。
学ぶところがまだまだ多いですね。
他党も然る者、という感じです。
私が今目指している議員条例の制定についても、こうやって他党に名をとられるのではないか、と心配している向きもあります。
私はそんな手柄はいくらでもくれてやる、議員が条例を制定できるような素地を作れればそれでいい、と主張してきましたが、こういうことだったのか・・・
今回のことで言えば「議会の召集」、議員条例の件で言えば「条例の制定」という、をとることがもっとも大切なのはいうまでもありませんが、それでもそれに向けてどういう動きをしていて、最初から我々が準備を進めてきているんだ、ということを発信していくことも重要ですね。
ということで、
我々は議員条例の制定を目指しています!
と、改めて主張させていただきながら。
 
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