テロとの戦い

2008.01.13

国会で対テロ新法が再可決されました。
3分の2条項をつかっての再議決は57年ぶりだそうです。
みなさんはどう見ましたか?
個人的な見解を申し上げると、私はテロ特措法の延長に賛成です。
テロとの戦いの継続、日本の国際社会での影響力と地位の確保、日米関係の
重要性、パキスタンを枠組みに留めることの意味、シーレーンの安全の確保、
などなど、現実的に国際関係を分析したとき、テロ特措法の延長(今回は新法になりましたが)
は明らかに必要だと思っています。
ですから、今回テロ新法が可決され、正直ホッとしています。
民主党所属の政治家としてこんなことをいうと怒られるのかもしれませんが、
私の思想ですから仕方がありません。
しかし、今回の新法の成立の仕方に不満と不安が残ります。
こうした外交や安全保障にかかわる問題が政争の具になることは避けなければなりません。
国家や国民の安全にかかわることや、国としての他国とのかかわり方が、政権担当政党に
よって大きくぶれてしまうのであれば、2大政党制自体が怪しくなってしまう。
民主党が出した対案を継続審議にして晒そうとする自民党にも、あれだけ反対を表明
しながら採決を欠席した小沢代表にも、しっかり国益を考えて政治をしていただきたいと思うのです。
 
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