嗚呼日本の外交

2008.06.27

今日も本会議です。
さて、アメリカが北朝鮮のテロ指定を解除すると
しましたね。
45日間あるとはいえ、大変危機感を感じます。
なぜ、わが国の外交はいつもこうなんでしょうか。
今回もブッシュ政権の思惑や、ヒル国務次官補の思惑、
そして北朝鮮の思惑が交錯し、それらがこのタイミングで
こういう形に終結した感がありますが、そこにわが国の
意思はまったく見えません。
一部報道によれば、先般の北の「再調査する」というのも、
アメリカが「日本との問題も解決しろ」といったからそれに
対する北のポーズだった、とも言われています。
 
しかもそれに対して日本は制裁解除まで口にした。
なんと情けない外交でしょうか。
 
拉致問題はどう解決するのか。
 
アメリカのテロ支援国家指定は、北朝鮮にとって大きな
足かせだったことは間違いありません。
それが外されるとなれば、日本は一気に蚊帳の外に
置かれかねません。
これでも一部の勢力は、対話路線で拉致問題も
解決できると考えているのでしょうか。
 
国益を考えると、非常に危機感が募ります。
 
 
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