若い我々がしっかりしないと

2012.10.28

「近いうち」にあるとされて久しい衆議院解散総選挙に向けての動きが慌ただしくなってきました。

石原慎太郎東京都知事が辞職し、国政復帰するとのことで、第三極の動向に衆目あ集まっています。

石原知事の決断を、年齢的に厳しいのではないかと言ってみたり、今更なんだと批判する向きもありますが、私はかえって石原知事がこうした決断をされたことに心から敬意を表したいです。

石原知事ともあろう方が、ご高齢を押してまで国家のために身を捧げようとされているその心意気を、我々若い世代はもっとしっかりと受け止めなくてはならないのではないでしょいか。
いみじくも知事は記者会見で、「若いやつがしっかりしろよ!」とおっしゃっていました。

まさにその通りなんです。
批判する前に、我々がしっかりやらなきゃいけない。
少なくとも私は、この強い思いに心打たれました。


松下幸之助翁も、80を越えて松下政経塾を創立されました。
当時も、いい歳してそんなことをするのはおよしなさい、との批判もあったようです。

それでもなお、この国の将来を思って止むに止まれぬお気持ちで設立されたその思いを、私たちは受け継いでいるはずです。

日本の現在の危機的状況を打開し、さらに素晴らしい国にしていくために、先輩方に負けない強い思いと志で、できることはなんでもしていこうと、決意を新たにしたところです。





— Gemma Kentaro from iPad