ペレット

2007.03.19

すっかり更新が滞ってしまいました。
日々の活動に追われていますが、充実した毎日です。

先日お伺いしたある会社で、環境に関する取り組みについてお話を伺いました。
現在は産業廃棄物として捨てている木材を利用して、ペレットという化石燃料に変わるエネルギー源を作っていこうという取り組みです。
この写真が、そのペレット。
カーボンニュートラルといわれる”木”を使うプロジェクトである限り、循環させることも可能であるし、林業にもかかわる大変夢のある取り組みだと思います。
実際に高知県では県が助成して、取り組みが実現化しているそうです。
しかし、化石燃料の半分の熱量しかないし、どうしても現状ではコストがかかってしまうのが課題です。
しかし、企業と政治が共同してこうした開発に力を入れていくべきだと思います。
特に、静岡県、そして浜松市は、森林を多く抱えているので、森林のある風景や林業のこれからについても、本腰を入れて考えていく必要もあります。
そして何よりも、よりよい環境を子供たちの世代にしっかりと継承していくという責任を果たしていかなくてはならないと思います。