浜岡のこと

2011.11.25

本日は静岡県議会の「大規模地震対策特別委員会」が開催され、午後から浜岡原子力発電所の視察も行いました。

私自身、何度も視察をさせていただいておりますが、久しぶりの浜岡原発。

今回はいざ大規模地震が発災した際の対応を検討する委員会ですから、当然浜岡の安全性についてが視察事項になります。
例の、18mの防波壁工事の現場ももちろん視察。
そのほかにも中電が独自に取り組んでいる津波対策について丁寧な説明を受けながら現場を見させていただきました。

実際にそばに立ってみると、巨大な防波壁のスケールがよくわかりますし、建屋も堅牢そうに見え、排気塔もちょっとやそっとでは影響を受けそうにない。
砂丘堤防も砂ではあっても相当の幅がある。
これを超える津波というものを想像することが容易ではないというのが最初の実感でした。

しかし、そういった私の想像力をはるかに超える津波がやってきて、東北地方は甚大な被害を受けたことを、私たちはイマジネーションを超えて経験として生かしていかなくてはならないはずです。

中電では、本当にいろいろな対策を打っています。
莫大なコストもかけている。
しかし、これで万全とは、今回の経験を踏まえると誰も断言はできません。

中電のこの対応策を、第三者から評価を受けたりチェックを受けたりしているのか、と視察の最後に質問させていただきました。

答えはなんとも歯がゆいものでした。
手厳しいことを言われるかもしれないけれども、なるべく厳しい外部から意見を積極的に求め、内にこもらずとことん安全性を追求していただきたい。
その役目の一部が、我々県議会議員にもあるのだと思います。






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