非常識コンテスト

2007.02.10

また一週間が過ぎ、週末です。
最近本当に時が過ぎるのが早いです。
昨晩から、政経塾の先輩であきる野市議会議員の畠中先輩が応援に来てくださいました。
一緒に街頭演説をしたり、お祭りに参加したり、とても充実した一日でした。


ところで、今日の新聞に「ワースト議員特権コンテスト」について書かれていました。
ご覧になった方も多いと思いますが、静岡県議会もワースト5位にランキングされていました。
毎月領収書添付不要で45万円の政務調査費が支給されているからというのが大きな理由だそうです。
我々県民としては、これは不名誉なことと自覚しなくてはなりません。
皮肉なことに、その特権を改めていくのは、特権を持った議員たちです。
生活者の視点から見れば明らかにおかしなこうした制度をなかなか改正していけないのは、そこに理由があります。
自らの特権に慣れてしまった人たちが、自らそうした特権を放棄することは難しいのでしょう。
人間の欲とエゴを考えれば、理解可能です。
しかし、それだからこそ、勇気を持って中から変えていける人材が政治にも必要なのです。
何かの利益の代弁者や、自らの保身に躍起な人には、こうした現状は変えられません。