6月議会も終盤に

2012.07.06

静岡県議会6月議会も終盤です。
本会議での質問、質疑に引き続き、常任委員会での審議も終え、あとは最終日の採決を残すのみです。

今回の議会で出されている議案は、震災瓦礫の広域処理にかかる国からの予算が主なので、あまり争点はありません。
しかし、県が抱える課題は内陸フロンティア構想、進まない少子化対策、そして何より津波や地震対策といった危機管理など、さまざまあります。

今年度は私は総務委員会に所属していますので、この危機管理は所管事項です。
今回の委員会でも、少し質問をさせていただきました(副委員長なのですべてのいいんが質問し終わったあと重ならないような質問となりますし、委員会の運営を行う立場という建前なのであまり多く質問できないのです・・・)。

なかでも、一条工務店グループと植松鈴木組からのありがたい寄付を受けての県の対応など、県民の関心の高い、しかも全国的に新しい取り組みについて質問しました。
先日の代表質問での私の質問に対し、知事は「浜松市とプロジェクトチームを立ち上げたところだ」と答弁されましたので、このプロジェクトチームの中身を確認してみると、大元のプロジェクトチームには辛うじて県の危機管理部が参加しているものの、実際にさまざまな協議をする各部会に危機管理部が入っていない。

ちなみに、浜松市の危機管理課はすべての部会に入っています。

これはおかしいのではないですかと質しわけです。

最後は今後の検討課題にしてくださいと要望しておきましたが、やはり県の危機管理部も我がことのように関わって行く必要があると思います。





— iPadから更新