2007年10月24日(水)

2007.10.25

我々平成21の一年生議員6人は、持ち回りで
それぞれの地元に仲間を呼んで研修会をして
います。
第一回目は9月に私が担当し、浜松市の消防
広域化についての研修と、夜は浜名湖のたきや
漁を体験しました。
10月23日24日には、第2回目。
四本議員のとりまとめで、富士宮市に研修に
行きました。
「富士山を世界遺産に」
というキャッチフレーズ、皆さんもご存知だと思います。
まさに富士宮は今、富士山の世界遺産登録に
向けて動いています。
世界遺産といっても、知床のような自然遺産では
なく、文化遺産としての登録です。
だから、富士山単体ではなく、富士山を取り巻くさまざまな
文化的な価値のあるものをまとめて世界(文化)遺産として
登録を申請するわけです。
富士宮市には、13個もの候補地があり、地元の職員の
方は歴史調査を精力的に行っていますが、いかんせん
時間に追われ、人員も足りず、大変そうでした。
そんな候補地のいくつかを見て回ってきたわけですが、
同じ静岡県に住んでいながら知らない史跡も多いですね。
神殿がなく直接富士山を拝むような形になっている山宮浅間神社など、
貴重な史跡もあります。
世界遺産に登録する、とは単に観光客を増やすためだけでは
ありません。
この登録に向けた動きの中で、我々県民がもう一度富士山や
その周りの魅力ある資源に目を向けて、それを知るという
効果も大きいものがあります。
帰り際には、お宮横丁で富士宮焼きそばをしっかりいただいてきました。