ブログがつまらないについての考察

2008.10.22

委員会の視察も大詰めです。
今日は熊本に来ています。
 
さて、今日はブログについての考察。
移動のバスの中からつらつらと書いてみたいと思います。
 
ブログを始めたのはカンボジアにいるときでした。
日本にいる友人知人たちへの近況報告を兼ねて、
そして、日本ではあまり知られていない生のカンボジア
情勢と、これもまた日本ではほとんど知られていない
小型武器回収プロジェクトについて書いてみようという
ことで始めました。
 
今でも右側のアーカイブから当時の記事も読めますので
ご興味があればぜひどうぞ。
自分で言うのもなんですが、なかなか面白いと思います。
そしてカンボジアから帰国して政経塾に入塾した
後もブログは続けていました。
このときはもう少し「政治」や「国家」を意識して書く
ようになりましたが、それでも一塾生・一書生としての
発言だったので、自由に書いていましたね。
塾からブログ内容について「指導」されたこともあったり、
それに反発したりしたこともありましたが、今となっては
いい思い出です。
そして最近。
県議になり、当時から私のブログを読んでくださってる方から
「前と比べると最近のブログがつまらない」
「当たり障りない内容が多い」
などと、厳しいお声をいただいております。
きっとミクロな話題が多いからかなぁと思っています。
どこそこの何かを見てきてどう思ったとか、
こんなことが県で起きているけどどう感じたとか、
そういう内容が多すぎるのかな、と。
あとは当然、以前のように話し口調ではなく、
フォーマルに書いているということもあると思います。
ただ、私も決して当たり障りのないことを
書こうとしているわけではないんです。
書くべきことは書くつもりだし、これからも本音ベースで
書いていこうと思っています。
しかし、やはり言論の府に携わる政治家として、発言には
責任を伴うわけですからここはきちんと意識して書いていきたい。
誰かを傷つける発言であったり、見識を問われる発言は
してはならないと思います。
しかし、前のブログにも書きましたが、誰かから批判される
ことを恐れて表面的なことしか言えないという政治家には
なるつもりはありません。
 
というわけで、あえて過去の記事は残しています。
口調は今とはずいぶん違い、友達相手の口調で
今、ああ書けば公人の口調としてはふさわしくないのかも
しれませんが、あえて残しています。
これも私の歴史の一部ですから。
 
さて、下の写真は太宰府天満宮。 
勉学の神様菅原道真を祭る神社です。
視察の途中に寄り、お参りをしてきました。
 

  
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