ワールドカップニオモフ

2006.07.03

ワールドカップも4強が出揃い、いよいよ佳境である。
これまでワールドカップについてはあえて書かずにきたけど、サムライブルー敗退の後もジダンの活躍、ポルトガルの躍進、カテナチオの復活、など話題には事欠かない。
そして今日は中田の引退が発表された。
見事な引き際で、その意志の強さと潔さはさすがと思う。
サッカーというスポーツはなんでこんなに人々の情熱を駆り立てるのだろう。
単純に国対国だからではない。
明らかにこの前のWorld Baseball Clasicとは違う。
サッカーだからでもない。
普段はJリーグ、いやサッカーに何の興味もない私も熱くなる。
なぜかはわからないが、熱くなり、日本を心から応援する。
今日本では「愛国心」という言葉について議論されている。
自分の国の代表を心から応援し、熱くなれる気持ちが多くの日本人には確かにある。
愛国心と憲法に明記すべきかすべきじゃないかなんて議論があること自体悲しいことだ。
私は日本が好きだと胸を張って言える。
国を愛する気持ちであり、祖国や郷土を愛する気持ちである。
それを愛国心と呼ぶか祖国愛と呼ぶかは私にとって、どうでもいいことだ。