我が変遷

2008.04.02

ふと思い出したことがあります。
私は以前、といっても中学生くらいのころ、好きな言葉に
「明日には明日の風が吹く」
という言葉を選んでいたような気がする、ということです。
今日、政経塾から送られてきたばかりの卒塾論集を読んでいて
そんなことを思い出したんですが、今の私はそのころからずいぶん
思想も変わったなぁと。

明日には明日の風が吹く
という雰囲気がなぜか好きだった私は、「過ぎたことは仕方ない」
と前向きな気持ちだったとともに、どこかで過去と現在を分断していたのかもしれない。
過去は過去、今日は今日、明日は明日
という感じで、その連続性をあまり意識していなかったか、
もしかしたら強引に切り離そうとしていたのか。
しかし私は今、歴史を連続性の中で捉え、過去と現在と未来の対話
こそがもっとも大切な軸だと考えています。
たとえば理想と現実の間でバランスを取ろうとするとき、どこかで
私は現在と過去との連続性に軸足を置いています。
この考え方の変化には、いろいろな要因があったはずですが、やはり
学校から離れた学問で身につけてきたところが多かったんだろうと思います。
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さて、皆さんご存知の「せんたく」(地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合)ですが、
近く地方議員も参加できるようになるとのことです。
私も静岡県議会議長にご推薦いただき、参加させていただけることになりました。
地方と国のあり方が問われる今、地方政治がこうした国民運動に果たすべき
役割は大きいです。
しっかりと役割を果たしていきたいと思います。
  
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