日本代表ディープインパクト

2006.09.30

日本の最強馬といわれるディープインパクトが明日凱旋門賞に挑む。
私は競馬はやらないが、それでも心が熱くなる。
現在のところ3番人気らしいけど、日本代表としてなんとか世界一の栄冠を手に入れてほしい。
サッカーのワールドカップやオリンピックもそうだけど、国の代表が戦う場というのは、その国民の心を掻き立てるものだと思う。
よく、国境が薄れつつある現代や近い将来において国家そのものの存在意義が薄れる、などという人の話も聞くけれど、それはありえないんじゃないかと思う。
国家にはいろいろな定義があるが、一番基本的なところには「アイデンティティを感じるところ」という共通項がありそうだ。
領土があり、国民がいて、独立が守られてる、云々は実は便宜的な定義づけなだけであって、それよりも大切なことはそこに住む人が「私は日本人だ」と思えるかどうかではないでしょうか。
国家の存在意義が薄れつつあると主張する人、国家なんていらないと主張する人は、オリンピックやワールドカップを見ながらどこを応援するんだろうか?
ディープインパクト、がんばれ!