来年に向けて

2007.12.30

今年も早いもので、もう残すところあと2日になりました。
私にとってはまさに激動の年、挑戦の年だったわけですが、皆さんにとっては
どんな一年だったでしょうか。
静岡県庁も28日に仕事納めでしたが、年末年始のご挨拶周りで、うちでゆっく
り、なんてことはできそうにありません。
普段お世話になっている方になかなかお会いできないことも多いので、こういう
機会になるべく多くの皆さんとお会いしたいと欲張ってしまいます・・・
ほとんどの企業でお勤めの方は28日か29日で仕事納めだったと思いますが、
各地を回っていると年の瀬の押し迫った30日でもお仕事をしている方もいらっ
しゃいます。
よく言われることですが、ここのとこの景気回復という風潮も一部の大企業な
どに限られることで、まだまだ一般国民のところには届いていません。
むしろ依然不景気というのが一般的な認識ではないかと思います。
そんななか、人員を削減し、休みを返上して、年末も働くことで努力している
方が多いことが皆さんとお話しているとよくわかります。
本来政治とは、こうして汗を流している国民の生活のためにあるはずです。
もちろんそれは、国民に金をばら撒いたり、国民の生活にだけ目を向けて
社会的な課題や国際的な課題をおざなりにすることではありません。
しかし、国民の生活がなんとなくいいベクトルに向かっている、という社会
を構築することが政治の役割です。
そのためには外交問題や防衛問題も重要な課題です。
テロ特措法などについて、
「そんな国民の生活に関係ないことなんかより、生活に密着したことを議論せよ」
などということをしきりというマスコミ報道がありますが、こういう報道に惑わ
されてはいけないと思います。
政治とは生活である
という民主党のスローガンは、本来こうした意味であると私は理解しています。
さて、もうすぐ2008年です。
今年の反省や来年への抱負は別の日に譲るとして、大晦日に続く。
皆様、よいお年をお迎えください。
 
人気ブログランキングに参加しています。
ぜひワンクリックをお願いします!
おかげさまで現在ランキング上昇中です!