森田健作氏が当選
2009.03.30
友人の結婚式や浜松祭りの会所開きなどがあった先週末もあけて、今朝は千葉県知事選挙の結果が紙面を賑わせています。
森田健作氏が100万票の大量得票で当選。
圧倒的な知名度や、民主党への逆風などが言われていますが、本当のところはどうだったのでしょうか。
これは個人的な見解ですが、民主党への逆風とか、小沢代表の続投問題は多少の影響は与えたかもしれませんが、実はそんなに大勢に影響はなかったんではないかと思っています。
地方の長を選ぶ首長選は、政党色はそんなに大きな影響を与えないのではないかと思います。
各報道機関がおこなった出口調査などでも、そういう傾向は見て取れました。
やはり森田氏の圧倒的な知名度は大きかったはずです。
あとは、候補に対するイメージですね。
オバマ米大統領の「Change」同様、森田氏の「千葉を元気にする!」というイメージが他候補よりも受け入れられたようです。
同時に、4年前の惜敗から、ぶれずに雪辱を期してきた一貫性も大きく評価されているようです。
ある方から聞いた話では、かなり地道に地上戦を展開してきたそうで、そこに大きな追い風が吹いたということも仄聞します。
さて、わが静岡県も知事選をめぐって動きが活発になってきました。
我々民主党は、必ず候補者を擁立すると県民に約束していますが、どういう候補を立てるべきなのでしょうか。
知名度がある候補をたて民主党が勝つことを優先するべきなのか。
知事選に出たい人を出して、民主党が候補を立てるということにこだわるのか。
県民のリーダーにふさわしい人に、民主党が三顧の礼を尽くして出馬してもらうのか。
あるべき姿は自ずと見えてきます。
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