河野談話の見直し

2014.03.05

最近、ようやく日本にとって大切な問題のひとつが国会で大きく動き出そうとしています。
山田宏衆議院議員による衆議院予算委員会での河野談話をめぐる質疑。
かなりずさんな調査と、裏付けのない証言のみで河野談話が作成され、韓国に対する政治的配慮によって作成されたという事実が、作成の責任者であった石原官房副長官(当時)の証人喚問によって明らかにされました。
河野談話作成の真実
我が国だけが不当に侮蔑されている現況となっている河野談話そのものが根拠に乏しいものとわかったこと、そしてそれを作成した本人が認めたことはたいへん大きな一歩です。
菅官房長官も明言しましたが、これからは河野談話を再検証し、国家としても国民としても、私達世代の責任として決着を付けておかなくてはいけません。
それにしても、マスコミはほとんどこの問題を取り上げません。
何故なんだろうと思います。
特定秘密保護法案には断固反対、秘密なんて駄目だ、なんでも明らかにしろ、という論調だったのに、河野談話については明らかにするな、そっとしておけ、とはどういうことなんでしょうか。