衆院選挙応援を終えて

2005.09.19

9月11日、衆議院議員選挙の投票が行われ、結果が即日開票された。
政経塾の研修で今回は秋田2区から立候補した小野貴樹先輩の事務所でお世話になった。
自民党公認で、いわゆる「造反組」が出た選挙区からの立候補だった。
結果は残念な結果になってしまったが、準備期間もほとんどないうえ相手候補は7期国会議員を務めた大ベテランで、一方こちらは地縁もないという、非常に厳しい戦いであったが、5万5千人もの有権者から支持を得ることができた。
今回も俺自身は選挙の研修というよりもお世話になった小野先輩の応援をしようというつもりで選挙の応援に入ったけど、敢えて研修といういう意味でもいろんな勉強をさせていただいた。
特に選挙事務所では実質事務局長のような立場を任せてもらい、事務周りという一見地味ではあるが重要な仕事を知ることができた。
街宣カーに乗って、辻々で演説をして、ビラを配って、という華やかな選挙活動の裏には、必ず事務局の調整があるのだ。
自民党は歴史的ともいえる圧勝をして、民主党の代表には政経塾出身の前原先輩が就任した。
政局は動いている。
そんな中でもやはり何はともあれ、選挙は候補者本人のあり方がもっとも大事なんだろうと思う。
今後自分がどう活動していくかということも考えるべきところが多いが、どんな局面のいても常にブレない軸を持ち続けたい。
その根底はやはり「日本を良くしたい」という志であり、自分の中にある原理原則なんだろうなと改めて考えさせられた選挙研修であった。