限定的な空港の利用促進策
2009.01.19
今日は空港利用促進特別委員会で県庁に来ています。
一年間特別委員会で富士山静岡空港の利用促進について議論してきましたが、その特別委員会も今日で最終日。提言を含んだ報告書のまとめをしました。
空港利用促進といっても、実質の審議事項は2次アクセスとしての公共交通に限定されていて、これが果たしてどの程度利用を促進するのかは非常に不透明です。たとえば「空港へのアクセス」ということであれば、自家用車の利用、レンタカーの利用、新幹線新駅構想、東名高速道路からの直結連絡道路の導入、そして公共交通と、多角的に考える必要があります。
しかし、公共交通ということで、乗り合いバスを運行してもらう、ということにはなりましたが、特に目新しいことも出てこず、またそもそも公共交通以外については議論することすらできず、若干消化不良です。
2次アクセスを整えることは言うまでもなく空港の利便性を向上させます。
その意味において、もっと多角的な議論をする場であってほしかったです。
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