静岡県議会の改革

2013.09.06

間もなく開会する静岡県議会9月議会から、一問一答方式が採用されます。

 

これは、私が県議時代から「議会改革等検討委員会」の委員として議論し、実現の方向性が定まったことなので非常にうれしいです。

当時は委員の中にも反対があったことが思い出されます。

 

一問一答方式とはその名の通り、議会で議員が一問質問したら当局がそれにこたえる、また続いて次の質問をしたらまた当局が答える、というものです。

ごく当たり前のように聞こえると思いますが、これまでの静岡県議会はどうだったかというと、各議員に持ち時間が与えられその間議員が一方的に喋りまくり。

質問もまとめて何問もします。

これが終わったら当局がそれぞれ担当者が入れ代わり立ち代わりさっきの質問について答えるわけです。

 

これは一見効率がいいように見えますが、非常に議論がかみ合わず、結果的に議会が形式なものになってしまう傾向がありました。

 

県議会での議論の質も、これで高まると思います。 

機会があったら傍聴に行ってみようかな、と思っています。