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メイドのいる生活

カンボジアでの生活にはメイドの存在が不可欠である。

もちろんメイドがいなくても生活していくことは可能だが、僻地に暮らしていると何かと大変なことが多いのである。

例えば食材を買いに行くとする。
市場は大体我々の勤務時間内には閉まってしまうし、ほぼもれなくふっかけられる。
ふっかけられないようにクメール語(カンボジアの言葉)を覚えて勤務時間内に仕事を抜け出してもしくは朝出勤前に一度市場に行って買い物してから出勤したり、市場はあきらめて値段の高い外国人向けのスーパーに買い物に行ったり、メイドを雇わない方法はもちろんあるけど、そこまでするならメイドを雇った方が便利だし割安になる可能性もある。

日本でメイドというと、なんかちょっと偉そうな感じで一般的には受け入れられにくい語感があるけど、カンボジアではそういうイメージは少ない。

文化が違うのだ。
ベビーシッターが日本では普及していないのにアメリカでは一般的であることと同様である。

決して外国人だから偉そうに現地のカンボジア人を「使用人」として「使用」するのではない。
掃除や買い物、料理のプロを必要に応じて雇うのだ。
だから普通のカンボジア人の家庭にもメイドがいることが多い。
 

しかしメイドを雇うことによって面倒なことも結構ある。
ものを盗られたり、家主がいない間にソファーに寝転がってテレビを見てたりすることなんて、ほとんどの人が経験してんじゃないかな。

この前1ヶ月間帰国している期間の電気代の請求を見て驚いた。
1ヶ月間いなかったのにもかかわらず、普段より電気代が高いのだ。
どうやらメイドが自分の家族やら友達やらをうちに呼び込みどんちゃん騒いでたようだ・・・
さらについ先日はメイドが毎日つけている買い物ノートを見せてもらったら、
2月2日 卵10個 いくらいくら
2月4日 卵10個 いくらいくら
と書いてあった。しかし家には5個しか卵はない。
2日で15個も卵食ってねぇよ。

やはりそこには信頼問題が非常に大きなウェートを占めるから、一度信頼できなくなるとかえってメイドがいることが負担になる。
例えば、財布に100ドル入れてたような気がするんだけどなぜか50ドルしかなくて、使った覚えはないけどもしかしたら使ったかもしれない、でももしかしたらメイドが盗ったかも、でも別に証拠もないしそもそも100ドルはいってたかも確かではない、みたいな感じになる。
これは相当フラストレーションがたまる。
だから常に信頼関係を築けるかどうかを一番大切にしている。
人と人とのことだから、合う合わないもあるし、そういうのが煩わしくてメイドを雇わない派の人も多いけど、メイドをクビにしてみてやっぱりメイドは必要だと感じるのだ。

しかし日本にはメイド喫茶なんてもんがあるんだな。
ここでいうメイドとはまた違ったメイドなんだろうけど、なにすんだろ。
イメージ湧きにくいな。

コメント (1)

みにゃん:

面白い!
またのぞきにくるわ。

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