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2006年03月 バックナンバー

2006年03月03日

活動審査会、終了審査会

3月1日から3日まで、政経塾25期生の一年間の活動審査会、そして24期生の3年間の終了審査会がおこなわれた。
外部から著名な方々(日本大学大学院教授の近藤先生、東京都立大学の五百旗頭先生、産経新聞の千野論説委員長など)が審査員として参加してくださり、これまでにない緊張感の中で審査会がおこなわれ、そして先輩たちは無事全員合格し、24期は来週卒塾を迎えることになった。

これまでの活動をあまり知らない外部の審査員の方に、自分の問題意識から始まりこれまで塾で何をしてきたかを限られた時間の中で説明するのは相当難しいことだと思う。
今の自分だったらうまく伝えられなかっただろうと思う。

国家観や歴史観、そして塾主が大切にした人間観を構築していきながら、自分の志を太くしていくことが、今後の私の課題であり、そもそも入塾した動機である。
その中でしか、伝える力もついてこないだろう。

2006年03月04日

日本と平和

昨日、寒川東中学校から総合学習の時間に社会人講師として招かれ、中学一年生を相手に一時間講義をしてきた。
題目は平和について講義してほしいとの依頼が先方からあり、「日本と平和」ということで講義をおこなった。

政経塾の同期2人もそれぞれ「命について」「環境について」という講義を担当したが、我々三人以外にも10名以上の社会人講師が来ていた。
なぜか、平和系が多かった。
しかもやはり原爆、国際貢献、など、いわゆる系の平和系が多かった。どんなことを言っているのか、ぜひほかの講義も聞いてみたかった。

そんななか、男女合わせて13人の生徒が参加してくれ、一緒に本当の平和とはどういうことかを考えてみた。
中学一年生ということは、つい去年までは小学生だった彼らを相手に、どのくらい理解してくれたかは難しいところだが、少なくともいわゆる系の平和系にはちょっと待てよ、という思いを持ってくれたんじゃないかと思う。


戦争がない、というのは、学問的にいうところのNegative Peaceであり、本当の平和ではない。

そんなことは中学生にはもちろん話してないけど、「もし自分が大切にしている人や家族が傷つけられたら、それでも暴力反対とか、平和に解決、といい続けますか?」という、平和学では根源にある問題をわかりやすく聞いてみた。
本当の平和というのは、自分と自分の大切なものを守ることであることを伝えられたと思う。


そして講義の最後には、今も紛争の傷跡に傷つくカンボジアの子供たちに手紙を書いてもらった。
なんとかこれを早くカンボジアに届けてあげたい。

2006年03月09日

お勧め本

今日はお勧めの本を一冊。

書名はなんとネットで簡単!リカがやさしく教える商品先物超入門


今流行の萌え系なんだそうだ。

でも、別に萌え系だからお勧めなわけではなく、実はこの著者が俺の中学の友人。
素人には良くわかりにくい商品先物を、イラストつきでかなりわかりやすく書いてある。


ちなみに、イラストより実物の方がかわいいと、あえて付け加えておこう。


2006年03月13日

作陶 茶碗

54074946.jpgもう去年の話になるが、茶道の一環で茶碗を作る体験をした。俺が選んだのは「黒」という種類のもの。われながらなかなかいい出来だったと思う。世の中に一つしかないこの椀でもてなしの心をさらに培っていきたい。

2006年03月15日

座学終了

昨日の政治学講座をもって、一応一年間の座学のシリーズが終了した。
どの講座も色々な意味で役に立ったが、課題の量が半端なかった。

しかしおそらくこんなに本を読んだり、日本の将来を考えるための時間は一生のうちにそうそうないだろう。塾とはそういう時間を与えてくれる、改めて有り難いところである。

しかし最近、塾がメディアでも取り上げられることが増え、そんななかで塾がどこにむかって行ってるのかわからないと批評されることがある。

真の意味でのリーダーを育成することが目的なのか、世間受けする当たり障りのない、言うことを聞くいいこちゃんタイプの優等生を育成したいのか…

明らかに前者であるべきだし、そのはずである。
しかし最も大切なのは、我々塾生の気の持ち方だろう。

2006年03月24日

長州・薩摩スタディーツアー

3月20日月曜から4日間、長州・薩摩地方に行ってきた。
毎日チェックインチェックアウトを繰り返す駆け足の日程だったが、その分中身の濃い研修旅行だった。


一日目:下関
政経塾を朝6時半に出発し、新幹線で下関へ。所要約7時間。
ふぐの養殖場などを視察し、下関唐戸魚市場の松村社長の講和を聞き、さらにふぐの捌き方をご講義いただく。


二日目:萩
念願の松下村塾視察。松陰先生やその門下生たちの息吹を感じる。
自転車で萩市内周遊。高杉晋作宅、桂小五郎宅、桜山護国神社、杉家址、松陰先生の墓、など視察。
夜は博多へ移動。塾員の方たちと懇親会。その後、先輩と呑む。

松下村塾
松陰先生墓

三日目:鹿児島
示現流体験。示現流では「チェストー!」というイメージがあるが、実際はそんなことは言わないし、過去にもいっていた事実はない、とのことだった。
「エイ!」という声を出しながら木刀で立ち木を打つ稽古をさせてもらった。
初段を取得するまでに4年ほどかかるそうだ。

午後西郷南州顕彰観視察。一般的な話だけではなく、西郷南州翁の話をもう少し聞きたかった。

写真は示現流第十二代宗家東郷重徳氏と、西郷南州の墓。

示現流
西郷墓

四日目:鹿児島
知覧特攻平和会館視察。考えさせられること大であったが、感じたことは心に留めておきたい。そしてそれを自らの歴史観に塗り重ねていく。

特攻の母と呼ばれた富屋旅館のおかみのご息女にお話を伺う。

神武天皇の祖父であるホホデミノミコトの墓陵、高野山上陵視察。
夜飛行機にて辻堂に帰る。

知覧

今回の研修旅行は、まさに「歴史観研修」であった。

歴史とは、E.H.カーが言うとおり、現代にいる歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話である。

私はこの研修で間違いなく現場を見て、過去と対話できた。
そこから何を学び現代に生かしていくべきか、という点も歴史にとっては重要なことである。私が今回の歴史観研修で対話し、学んだことを自らの歴史観として積み重ねていきたい。

2006年03月28日

胃腸炎

日曜の朝から腹が痛くなり、カンボジアで何度も味わった腹痛に近かったから急遽病院に行ってきた。

急性胃腸炎だそうだ。

疲れてるときにおこりやすいらしく、最近疲れてますか?と聞かれたけど、そりゃ、疲れてるわ。
一年の研修が終わってその疲れがまとめて出てきたかもしれない。

というわけで昨日の午前中以外はひたすら腹痛と戦いながら寝てる。

それにしても胃腸炎の痛みが食中毒の痛みに近いというのは新たな発見だった。