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2006年08月 バックナンバー

2006年08月01日

視力矯正手術

安全保障セミナーが終わった先週末を利用して、視力矯正手術をおこなった。

浪人時代くらいからコンタクトをつけていたが、装用時の不快感や手入れのわずらわしさ、コストなどの面から、以前からこの手術に興味を持っていたが、やはりやってよかった。
すでに手術翌日には0.1だった視力が1.5と2.0にまで回復していた。

なんといっても、朝起きたときから周りのものがすべて見えるという快感は表しがたい。


今回私が行ったのは、品川近視クリニック

近年、日本でもこの視力の矯正手術を受ける人が増えてきていると聞いてはいたものの、あまりの患者さんの多さに驚いた。
しかし、スタッフの方の対応は一人一人に丁寧で、このおかげでみんな割とリラックスして手術を受けれているようだ。

手術自体はほんの20分ほど(その前の検査は3時間ほどとかなり念入り)。
痛みはないけど、器具で眼球を押さえるのがちょっとビビる。
手術後は白い膜がかかったみたいで見えにくく、ほんとにこれで成功なのかと思うけど、徐々に見えるようになってきて、夜には遠くのものもコンタクトをしているようによく見えるようになった。


実は安全保障セミナーに参加していた自衛隊の上級指揮官・幕僚候補学生のなかでもこの手術を受けている人が多く、私もたまたま同じクリニックにすでに予約を入れていたためいろいろ聞けて心強くもあった。


興味のある人にはぜひおススメしたい。
目の悪い人ならわかると思うけど、裸眼で生活できるのは大げさではなく夢のような生活である。
紹介制度もあるから、興味がある人はなんでも聞いてください。

2006年08月03日

ソー・ケーン カンボジア副首相

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少し前の話になってしまったが、カンボジア研修でもっとも思い出深い面会は、やはりなんといってもソー・ケーン副首相との面会であった。

内務省曰く秒刻みのスケジュールの中(カンボジア居住時代はゴルフ場でよく見かけた気がしたが・・・)、面会の時間をいただいた。

これだけ高官になると、あまり細部の話は失礼にあたるのでできないが、表敬訪問という形で15分ほどの面会。


こういう普通ではなかなか実現しない面会も、いろいろとアレンジしてくれたJSACのスタッフや仲間のおかげである。

「民主」と「愛国」

今日は前々から読まなきゃと思っていてなかなか入手できなかった本を購入した。
小熊英二氏の「民主」と「愛国」

なぜなかなか手が出なかったかというとその値段(6300円)もさることながら、そのボリューム(966ページ)。

しかし戦後の国家とは何かを考える上では必読の書ではないかと思う。
がんばって読まないと。


そしてついでにこんな本も買ってみた。


読みたい本が、読まなきゃいけない本がどんどん増えていく。
時間がないと痛感する。

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性


王様の速読術

2006年08月04日

遠州弁

遠州弁は結構きつい。

そんなこともここで育ってきたときにはあまり考えもしなかったが、やはり久しぶりに生活してみると改めて感じる。
特に語尾につける言葉が独特で、「〜だよ」というときは「〜だに」、「〜でしょ?」は「〜だら?」という。
高校で東京に出たときは友達にその方言を結構いじられたな。

今ではすっかり抜けちゃったけど、聞けばやっぱり懐かしく感じる。
それでもまさか活字で目にするとは思ってなかった。


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2006年08月05日

合宿

月曜からは茅ケ崎の塾本部で二ヵ月に一度の合宿。

今回の合宿のテーマは中国。
いかに中国と向き合っていくかは日本にとって重要な課題である。

最近昭和天皇の側近のメモや官房長官の参拝など、靖国議論が再熱している。
総裁選がらみという感があるが、大事なのはそういうことだろうか。
そういう議論に振り回されていたら、日本の首相は中国が決めたとすら言われかねない。

今大切なのはもっと大局的に中国という国をとらえ、日本との関係を考えていくことだろう。


そして今日は塾の21期から27期の集まりがある。普段なかなか会う機会の少ない先輩達と縦のつながりを密にするいい機会になるはずだ。

2006年08月10日

山田杉並区長

合宿二日目の一昨日、塾の先輩である山田杉並区長のお話をうかがった。
歴史観や国家観、そして世界観について。
山田先輩の筋の通った歴史観には共感する部分が多い。

夜はお忙しいところを我々塾生との懇親の場を設けていただき、ざっくばらんなお話もさせていただいた。
塾を卒塾してから長い時間がたっても後輩のために忙しい時間を割いていただけるのは本当にありがたいことだ。

自分も後輩にそうしていくことで、こういうご恩を返していきたい。

2006年08月11日

合宿終了

8f6f55bb.jpg5日間続いた合宿も今日が最終日。
今日は塾内剣道大会。
出身地で東西チームに別れ、対抗戦を行った。

私は浜松出身で、東軍キャプテン。
大将を努めさせていただいた。
そして結果は、二勝一敗四分けで見事勝利。
まだ今年剣道を始めたばかりの一年生たちが大活躍してくれた。

メインイベントの東西対決の前には、20台チームVS30台チームという対抗戦も行ったが、これも勝利。
若い後輩たちとは体力の差を感じる対抗戦だった。


そして明日から我々上級生はそれぞれの活動地域に戻っていく。
この合宿という機会に切磋琢磨を通して本当に志を同じくする仲間と同志性を高めることは大切なことである。

2006年08月12日

新盆

今日は茅ヶ崎から浜松に戻り、そのまま実家で祖母の新盆をおこなった。
墓参りをし、東京ではほとんど見かけなくなった迎え火を墓前と家の前で焚く。

これまでは海外に長くいたということもあるが、あまりお盆でも実家に帰る機会がなかったが、少しずつ日本の伝統や価値観、歴史や文化を深く考えるようになり、そして自分という存在をその流れの中で意識するようになるにつれ、こういう行事にもしっかり参加しなくてはいけないなと感じるようになってきた。


祖母をはじめ先祖がいて自分がいる。
この日本を作ってきてくれた先達がいて自分がいる。

お盆とはそういうことを改めて感じる時間かもしれない。

2006年08月14日

スラムダンク

最近、講座と講座の間に2時間ほど空き時間があったとき、漫画喫茶で時間を潰す機会があった。
疲れもたまっていたし、リラックスシートで寝ようと思ってたけど、思わず手に取ったスラムダンクを読み耽ってしまった。

久々に改めて読んでみても、相当泣けた。
はっきり言って、涙が止まらなかった…


安西先生、バスケがしたいです…


全巻買い直そう。

2006年08月16日

名古屋

今日は朝から家族で名古屋に行ってきた。
カンボジア時代の友人夫婦に子供ができたので会いに行ってきたのだ。

まだ生後2ヶ月ながらなかなかしっかりした顔つきの子でかわいかった。

昼は初の味噌カツ。
思ったより八丁味噌が甘ったるくなく、かなり旨かった。
海老ふりゃぁもでかくて旨い。


えびフライ

その後はせっかくなので名古屋市内を観光してきた。

子供のころ行ったきりの名古屋城もぜひ見たいと思い行ってきたが、かなりがっかりだった・・・

城の中はクーラーガンガン。
かなり近代化された内装になっていて、そこに申し訳程度に置かれた展示品。
通路のみがやたら広く、天守閣も屋内になっていて、中にいると城にいるとはまったく思えない。
展示にもあまりテーマ性がなく、せっかくの名城がもったいないと感じてしまう。

城の敷地内も野外コンサートが行われるらしくステージ設営の真っ只中で、その周辺はビアガーデンとなっている。
おまけにやたらポップなBGMがずっと流れてるし・・・


日本の歴史や景観を考えてほしいと感じ、非常に残念な気持ちでいっぱいになった。

2006年08月19日

世界バスケ

今日からいよいよ世界バスケが始まる。
World Cup、WBCに比べるといまいち認知度も低いようだけど、ずっとバスケをしてきた私にとっては非常に気になるイベントである。

しかも浜松も会場のひとつとなり、グループCが予選リーグを戦う。
グループCはブラジル、オーストラリア、ギリシャ、トルコ、カタール、リトアニアの6カ国。
アメリカ選手権でアメリカを破ったブラジルのパワーバスケはぜひ見てみたい。

浜松はブラジル人の人口も多い。
大いに盛り上がるに違いない。

2006年08月22日

易経

今、易経を少し勉強している。

易経と聞くと、占いのような響きがあり、実際私も占いの学問かと思っていた。
しかし実際は占いではなく、「時の移り変わり」をみる学問で、非常に体系的で現実的である。

世の中のことをこの「時」から判断し、対処していく方法が記されたのが易経であり、それはリーダーのあり方にも非常に大きな示唆を与えてくれる。


易経の基本的理念は、「万物は移り変わるもので普遍のものはない(変易)。しかしその移り変わりには一定の法則があり(不易)、それらを理解すればさまざまなことに対処できる(易簡)」というもの。

その移り変わり方には64種類あるが、リーダーとしてのあり方はその中のひとつで、龍の成長にたとえられたものがある。

リーダーには龍が水面下に潜るようにして志を養う時期が必要で、その後には水面から顔を出し先達から学ぶ時期、日々努力し自反する時期、雲に乗り躍動する時期、そして世の中に恵みの雨を降らせるために飛び立つ時期がある。
そしてどれだけ興隆を極めても、やがては衰退する時期がある。

その時々の「時」を観ることが重要で、出処進退もこの「時」を観て決していくことが望ましいとしている。


興隆を極め権力を手にしたリーダーは、古今東西引き際を誤ることが多い。
これではせっかくいいことをしても世の中にはマイナスである。

自らの利益にとらわれるとそれを手放したくなくなるのは人間の性質かもしれない。
でも、それにいかに打ち克てるかが重要である。
易経でも論語でも、人間には「正」と「邪」があることを認めている。
まずは自分の中にも「正」と「邪」があることを認め、それに打ち克つように努力していかなければならない。

自分には「邪」がないなどという人間は、なかなか信頼できない。

2006年08月23日

器量と度量

リーダーに必要な要素としてよく挙げられるものに、「器量」とか「度量」とかがある。

器量とは、「ある立場においてその仕事をきちんとやってのけるかどうかという観点から見た、人の対処能力」であり、
度量とは、「自分への批判も含め他人の言行を受け入れる心の広さ」であると定義される(三省堂「新明解国語辞典」より)。


竹村亞希子氏の著書にもあったことだが、現在の社会におけるリーダーはいわゆる「器量型」が多いような気がする。
もちろんある程度の器量は必要だしリーダーが能力不足では問題外であると思うが、リーダーたる人間にはそれ以上に「度量」が求められるのではないだろうか。

このあたりも常に自反しながら自分を成長させていきたい。

2006年08月24日

日本版NSCの創設

自民党総裁選も残り一ヶ月をきり、ますます安倍官房長官独走の様相を呈してきた。

そんな中で、安倍官房長官が発表した日本版国家安全保障会議(NSC)創設構想は今後の日本にとって重要なことだと思う。

日本の危機管理体制の脆弱さの一要因は、その情報能力のみ整備にあると感じる。
安全保障にかかわる情報のみならず、国家戦略のために必要な情報を独自に入手し、独自に分析できる体制を整えないと、国家の戦略も立てられないことを自覚しなくてはならない。
すべての戦略の基となるべき情報を、他国からの情報に頼っているようでは心許ないどころではない。

そしてその情報の管理は一元化するべきであり、同時に単に「〜会議」「〜局」などを作っただけで形骸化させるのではなく、きちんと責任を明らかにして運用すべきであろう。
 

2006年08月25日

国家観・歴史観

政経塾のレポート提出期限が迫ってきている・・・
個別テーマの活動をしながら、半年に4本のレポートを提出するのは、実際なかなか厳しい。

今回のレポートは国家観と歴史観について。
テーマの選定のために文献にあたり、そこからさらに深めていかなくてはならない。

ハードな課題であるが、こういった命題に正面から向き合うのは政治を志すわれわれにとっては非常に大切なことでもある。

2006年08月26日

減量

タバコを断ってもう4年半になる。
今でも時折タバコをうっかり吸ってしまう夢は見るものの、断煙当初からまったくつらくなく、ずいぶんヘビーに吸ってたタバコを案外すんなりやめられたのには我ながら驚いた。

タバコをやめて後悔した人というのはいないといわれる。
後悔した人はまたすぐ吸い始めるからだろう。
私もタバコをやめて後悔したことはないし、ご飯が格段に美味くなった。
白米だけでも味があるということを、十何年ぶりかに知った。

しかし、それだからか、かなり太ってしまった。
バスケをしていた頃のベスト体重から10キロも増え、体にキレがなくなったことを痛感することが多くなった。

だから、ちょっと減量することにした。
タバコをやめたときと同様、特になにかきっかけや理由があるわけじゃないけど、思い立ったので今日から減量することにする。

2006年08月27日

旧友との再会

昨日は浜松で、中学校時代の仲間達と呑んだ。
中学卒業後東京に出て、アメリカやカンボジアに住んでいたため、ほとんどみんな中学卒業以来だったがすぐに昔に戻った。
みんな相変わらずだね。

でもみんなそれぞれの道で家族のため地元のために頑張ってるのがひしひしと伝わってきて、たくさん刺激を受けた。

こういう仲間達と同じ時を過ごして来たことを誇りに思う。
また浜松で彼らと切磋琢磨しながら日本をよくしていきたい。

再会に乾杯!

2006年08月28日

東京そして浜松

今日は松下政経塾東京事務所で講座があったため、昨日から東京入り。
講座が終わって新幹線に飛び乗り、浜松に戻ってきた。

移動距離はなかなか長いが、新幹線を使うと浜松ー東京間も短いなと感じる。
ひかりに乗れば1時間半弱で到着するから、茅ヶ崎の塾から東京事務所に出るのとあまり時間的には変わらないかも。
もう少しリーズナブルならなおいいんだが・・・


今日の講座は、塾の先輩である中田市長のお話。
お忙しい中われわれ後輩のために割いてくださった貴重な時間だった。
中田先輩の信念を持ったブレない強さは本当に見習いたいと思う。

2006年08月30日

「最終戦争論」

松下政経塾のレポート作成のため、石原莞爾の「最終戦争論」を読んだ。

戦中の中国大陸侵略の頭目であると同時に、アメリカとの戦闘や満州国建国に反対した石原だが、その根拠となった思想は、特異なものだったと改めて感じさせる。
法華経に影響されたその思想は、超簡単に言えば最終戦争というべきものがいずれ東亜対米州の間でおき、その結果世界は平和になるというもの。


その予想や分析にはもちろん結果的には現実にならなかったことのほうが多かった。
今読めばちゃんちゃらおかしな未来予想とも言えるものも多いし、石原の思想がすばらしいとも思わない。
むしろ突拍子もない考えである。

しかし再考すべきはその予測や思想の正否ではなく、大東亜の思想に隠されてしまった平和を希求する心じゃなかったか。
そういう思想の存在を、後の日本人であるわれわれは知っているだろうか。
当時の日本人は他国に侵略し世界を征服することを目指していたと、通り一遍等に教えられてこなかっただろうか。
その背後にはいろいろな思想があり、複雑に入り乱れている。
「亜細亜」をめぐる行動には「侵略」という客観的事象があったと同時に、「連帯」や「平和」という理想もあったと私は考える。


石原も拠っている「八紘一宇」の思想も、本来は道義に基づく世界の平和的統一を表す日本書紀のなかから出てきたものなのに、いつの間にか日本の世界征服のスローガンみたいにして一人歩きしてしまっている。


・・・六合を兼ねて以て都を開き八紘をおおうて宇(いえ)を為さん・・・


神武天皇の建国の詔勅の中の言葉だそうだ。
まったくもって征服の思想ではない。

こういうところをみても、教育の問題は日本の重点課題だといえる。