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2006年11月 バックナンバー

2006年11月02日

自分の目で物事を見る

本当に大切なことは何なのだろうか。

私は今年の塾での年頭の挨拶で、物事の本質を見る目を養いたい、と塾長にお話した。
日々の暮らしの中では、なかなか物事の本質を見るのは難しく、どうしても上辺の損得や利害や常識や世間体などに囚われてしまいがちだけど、それでもその本質を見極めて物事に取り組んでいきたいと思ってきた。

社会の中でも、ルールや決まりごとなどの些事に囚われて、物事の本当の大切なところを見ていない人が多いように思う。
とりあえず言われたことをこなしていればそこから何か見えてくる、というのは、これまで日本が培ってきてしまった悪しき画一化の流れではないだろうか。
何が大切なことなのかをきちんと自分の目で捉えていくことが必要だと思う。
それは、決して自分にとって楽だったり快楽だったりすることを選ぶということではない。
自分で物事を考えるということだ。


年頭から半年が過ぎた今、私も目標には程遠い。
囚われてしまうことのほうがまだ多い。

しかし、これはつまり「道」を知ることであり、一生の課題である。


ある人から受けた相談事について考えながら、やはり大切なのは本質を追求していくことだと感じている。

2006年11月05日

舞阪大太鼓祭り

昨日今日は舞阪の大太鼓祭り。

昨日は宵祭りといい、今日が本祭り。
今日はどうしてもはずせない用事があるため参加できなかったが、昨日は朝から晩まで一日中参加した。
これまで、祭りに「参加」というのはもちろんあったけど、今回は準備の段階から入らせていただいたはじめての機会。
それも伝統ある、しきたりもなかなか厳しい舞阪の祭り。
いい経験ができた。

昨日の宵祭りは昼の12時から。
でも、我々中老団は朝8時に集合。
大太鼓の準備から会所での会合など、もろもろの準備をした。

祭り1

そして、いよいよ始まった宵祭り。

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2006年11月07日

RHODIAのメモ帳

RHODIAのメモ帳を購入した。

メモ帳を持つなんて小中学校のとき以来のような気がするけど、最近外に出て気がついたことを書こうとする時にメモ帳があると便利だなと感じることが多い。
結構大きいシステム手帳を使っているので、なかなかそれを持ち歩くのも大変だった。


それにしてもフランス生まれのこのRHODIA、なかなか洒落ている。
メモを取るモチベーションはこれだけであがりそうだ。

2006年11月08日

持つべきは

今日は政経塾でのミーティング。
これまでの研修についてと、今後の活動内容について塾側と話し合いをし、確認した。

いよいよ今後の活動方針が決定したという感じだ。


そしてミーティングのあと一つ上のT塾生の部屋へ。
詳しくは書けないが、いろいろなアドバイス、具体的提案をいただいた。

そしてその後は、小田原のK塾生と酒を呑む。
一年生のS、K、I、N塾生もわざわざ小田原まで一緒に来てくれ、ともに酒を呑み、個別活動の内容や今後のこと、塾のあり方などを議論した。


持つべきものは、やはりこうしていろいろと一緒に考えてくれる同志である。
政経塾では、こうしたいい同志に恵まれた。

2006年11月10日

地域振興

今日は浜松で行なわれた「富士山静岡空港を生かした地域振興フォーラム」に出席してきた。

平成21年に開港する予定の富士山静岡空港を、地域振興にどう生かしていくか、という視点のフォーラム。

静岡空港についてはいろいろな議論があるが、空港ができることは間違いない。
それでは、この空港建設を含めてこの地域をどういう地域にしていくか、を考えていかなくてはならない。
つまり、地域のビジョンを打ち出すことだ。

空港ができるとどうなるこうなるという議論だけでは、地域の本当のこれからを議論したことにはならない。
まず、どういう地域にしていくか、これが必要な議論だろうと思う。

 

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2006年11月12日

カンボジアで邦人が事故死

昨晩、悲しいニュースが入った。

カンボジアで子供の支援を主に行なってこられた堀本崇さんがバイクの事故で亡くなった。
事故にあわれたのは、私が立ち上げたプロジェクトが現在展開している地域だが、以前は本当に治安も悪く渡航禁止地域でもあった。

NPO「アジア子供教育基金」の代表として活躍されていた堀本さんは、カンボジアという専門地域が同じだけでなく、実は松下政経塾の先輩でもある。
カンボジアで僧侶の修行などもされ、まさに現場での活動を大切にされていた方と聞いている。


本当に悲しい出来事です。

いろいろとカンボジアでの活動についても意見交換させていただきたいと思っていたのに、結局お会いすることができませんでした。


カンボジア在留時代も、カンボジアで日本人がなくなるというニュースは、その人と面識はなくてもみんななにか非常に悲しい思いをしていたのを思い出す。


政経塾の後輩として、そして同じ地域を専門にしていた者として、心からご冥福をお祈りいたします。

2006年11月14日

秋田4歳児殺害事件

秋田で起こった痛ましい事件の犯人が捕まった。

またしても実の母親・・・

多くは書かないが、なんか日本はおかしくなってしまっていないだろうか。

親が子を殺したり、子が親を殺したりすることは、どう考えてもあってはならないことのはずだ。
それがなぜこうも頻発してしまうのか。

おそらくその背景には、いろいろな問題があるだろう。
母親が働きに出るようになり子供が家族と過ごす時間が少なくなったこともそうだろうし、ネットやメディアによる子供に対する望ましくない外的影響もあるだろう。

しかし、一番の根本は、われわれ日本人の意識の中から、「公」の意識が欠けてきてしまっているからではないだろうか。
言い換えれば「共同体」の意識。

国や地域に対する意識もそうだが、もっと身近にブレイクダウンすれば、それは家族への共同体の意識である。
そんな、大切なものを今の日本人は考えることがなくなってきたのではないだろうか。


戦後、憧れのアメリカを闇雲に追いかけてきた日本。
ゆがんだ解釈のままの「個人主義」や「自由」がかっこいいと、思わされてきたところがあると思う。
「絆」や「伝統」などというとダサいという風潮が確かにあった。


ここら辺で日本は改めて進むべき道を考えるべきである。

もう、誰かが決めてくれたルール(憲法も然り)に則って、触れたくないものには蓋をしてやり過ごし、何か起きたら場当たり的に対処していく今までのやり方ではだめなのだ。

日本という国家として何を大切にし、どういう国にしていくのかをちゃんと考えていかなくてはならないと思う。


みなさんはどう思いますか?
自殺の連鎖や、親子間の殺人は、どうしたら防いでいけると思いますか?
日本人はこのまま、自分たちで自分たちの国のあり方を考えるんじゃなくて、誰かに任せて適当にやっていけばいいと思いますか?

2006年11月18日

再び茅ヶ崎へ

明日からまたしばらく茅ヶ崎の塾に滞在。

まだ詳細は明らかにできませんが、少しこれまでとは違う気持ちで向かいます。

そして来週中盤からは、塾生の一部は台湾にスタディツアー。
今回は諸般の事情で参加できないが、私も機会があったらカンボジアスタディツアーを企画したいものだ。

2006年11月24日

決意表明会

cdf8828f.jpg11月21日に松下政経塾において、今月いっぱいで早期終了させていただく決意表明会を行った。
この発表会をもって、私の政経塾での研修は一区切りをつけることになる。
今後は自らの志を実現していくために活動をしていく。

政経塾で学んだことは一言ではなかなか言い尽くせない。
日本とは何か、人間とは何か、国家とは何か、政治とは何か、そういったことを学び、また日本の心も学んできた。
松下幸之助の精神、素直な心、大忍、道、誠、万事研修、学ぶところは大きかった。
しかし、そのなかでももっとも大きかったことは、やはり志を太くするための時間を得られたことだろう。
いろいろ悩み、そして自らの心と志にいつも向き合ってきた塾生時代だったと思う。
こんなに密度の濃い、そして自らの志のためだけに過ごせる時間は他にはないだろう。

松下幸之助塾主からお金をいただきながら勉強させてもらい、自らの志を練磨する機会を与えていただいたことは、本当にありがたい限りである。
あとはこの志をいかに実現していくかである。

しかしいまだ修行の身であることを忘れないように生きていきたい。
常に自らの心を振り返りながら、道を求めていきたい。

2006年11月26日

壮行会

0cb00e5c.jpgそして決意表明会の後は、先輩や後輩が壮行会を開催してくれた。

それぞれに専門は違うし、問題意識や志は一人ひとりが強烈な個性とともに持っている。
だから誰一人としてまったく同じ問題意識を持っている塾生はいない(似ている場合はもちろんある)。

しかし、日本をよくしたい、人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献したいという想いは共通している。
その仲間たちとともに過ごせた塾生時代は本当に濃密な時間だった。

そして、一足早く塾での研修を離れ実践の場に向かうわけだが、こうした想いを共有する仲間がいることは心強い。

塾生のみんな、ありがとう。

2006年11月27日

いたわりゾーン

f1f9c435.jpg浜松には“いたわりゾーン”というものがあることに昨日友人の指摘で気が付いた。

しかしこれはどうなんだろう。
「ここまで」って・・・


意味はもちろんわかるが、こうして区切ってしまう現状が淋しいではないか。
本来こんなのがなくてもいたわれる街であってほしい。

2006年11月28日

浜松城公園

0ba6865a.jpg週末にはひさしぶりに浜松城公園に行ってきた。

ここに来たのも何年ぶりだろう。

天下を取る前の徳川家康が拠点にしていたことから、出世城の別名をもつが小さく何となく淋しい感じ。

ここからは平坦な浜松の様子がよく見える。

この公園しかり、地域がもう少し元気を取り戻せるようにしていきたい。

2006年11月30日

紅葉の時期

2ab740ab.jpgさて、いよいよ政経塾での研修生活も残すところあと2日。

季節もすっかり秋となり、冬のにおいも感じられるようになってきた。

そんななか、T塾生プロデュース、M塾生カメラ係で、塾内の活動風景撮影をしてもらった。

塾内の茶室「松心庵」のもみじもすっかりと色を変えている。
気を引き締めていきたい。