今朝もニュースでやっていましたが、改正男女雇用機会均等法が4月に施行され、女性だけでなく、男性へのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)の防止も企業に義務づけられました。
これまで日本社会では特に問題にならなかった言動も、場合によっては懲戒処分の対象になるそうです。
どのような行為が男性に対するセクハラととられるかというと、
■風俗店に強引に誘う
■裸踊りを強要する
■カラオケでデュエットを強要する
など、いろいろとあげられていました。
http://www.iza.ne.jp/news/newsphoto/living/household/23174/fullsize/
これはどうなんでしょうか。
こんなこと、法律の枠組みで決める必要があるんでしょうか。
日本がどんどんおかしな方向に向かってしまっていると感じてなりません。
女性に対するセクハラの問題は、きちんと考えていかなくてはならないと思います。
まだまだ社会的に弱者である女性をそうしたセクハラからしっかり守っていくというのは必要なことです(アメリカのように何でもかんでもセクハラと過剰に反応して問題にしていくことには疑問を感じますが)。
これは政治家としてより以前に、一日本男児として女性を守っていくこと必要を感じています。
男の権利を守らなくていいかとか、そういうことを言いたいわけではありませんが、こんなことをわざわざ法律に盛り込まなくてはいけないこの日本の現状が情けないなと思うわけです。
まぁ、100歩譲って「裸踊りを強要する」とかはわからないでもありませんが、「カラオケでデュエットを強制する」とかそういうことまで法律で守られないと日本男児はハラスメントと感じるようになってしまったのでしょうか。
そんなことの前に、日本男児が自分で自分の意思をしっかりと正しく伝えられるようにするほうが先決だと思います。
「そんなこと政府が指針を出すのがおかしい」と提言を見送られた「親学」の提言についてとなんら変わらない、いやむしろ「親学」の提言のほうがずっと重要で的を射ていると私は思います。
男ならセクハラなんか自分の力でしっかりと拒否してほしいし、それ以前に本当のセクハラなんか起こさない道徳を取り戻してほしい。
法がそこまで介入しなくてはいけない世の中に向いていってほしくないと思います。
なんだか嫌な世の中になってしまっているな、と感じるニュースでした。


コメント (2)
私は男性です。やっと、やっと、男性へのセクハラ防止が認められたか、と安堵しています。女性へのセクハラ防止法案が決まった日から『男性へのセクハラ防止策は何故作らないの?』とずっと、疑問を抱いていました。今まで『男性に対するセクハラ防止策』を提示されなかったことがおかしかったのです。
男性へのセクハラを軽く見られていた原因のひとつが『男性なんだからセクハラなんか自分の力で拒否して欲しい』という風潮がある点です。『男だから○○できるだろう』『女だから○○できないだろう』という先入観がアルのだと思います。男性ならみんな○○が好き、○○が平気、○○出来る、等ではありません。私が嫌いなのは、それら日本の男社会の風潮です。息苦しくなります。
社会的弱者は、女性でも男性でもありません。これに関しては性別差ではないのです。個人差です。
男性だって人間です。痛み知らずの人形ではありません。
投稿者: 虚空 | 2007年05月16日 10:27
日時: 2007年05月16日 10:27
虚空さま、
コメントありがとうございます。
返答が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。
確かに男性も社会的弱者になりえるというご指摘はおっしゃるとおりだと思います。
誤解していただきたくないのは、男性は強者で女性が弱者であるという認識に立っているのでは決してない、ということです。
単に私は、例えば国家はこうあるべき、という国家ビジョンなどのように、日本人はこうあるべき、日本人男性はこうあるべき、という理想とするビジョンがあるということです。
そのひとつとして、「男性に対してカラオケでデュエットを強制してはいけない」とかそういうことまで法律で守られないとならない世の中が寂しいと感じるのです。
しかし、みんなが同じように感じるとは思っていません。
私の気持ちは、もしかしたら少数派なのかもしれません。
虚空さまのご指摘は真摯に受け止めさせていただいて、さらに私自身の考えもブラッシュアップしていきたいと思います。
ほかのトピックについても、皆様のご意見をぜひ伺いたいと思っておりますので、今後もいろいろとご指摘いただければと思います。
ありがとうございました。
投稿者: gemma | 2007年05月31日 22:15
日時: 2007年05月31日 22:15