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2007年07月 バックナンバー

2007年07月02日

出会い

先日、あるご縁をいただいて内閣官房副長官を8年にわたりお勤めになった古川貞次郎先生にお会いしました。

長い間第一線でご活躍されてきたご経験から来るお話は多岐にわたり、家族のことから国家のことまでいろいろと勉強させていただくことばかりでした。

その中で、最近の政治家の言葉には深みがない、というお言葉もいただきました。
政治に携わったり、国家の運営に携わる立場にあるものは、常に軸をもち、その軸を意識して発言しなくてはならないと。

まったくそのとおりですね。

そして何よりも、すべての人を大切にされる、そのご姿勢にはホントに心を打たれる思いでした。


おいしいお酒と共に、本当に有意義な時間をすごしました。
 
 
 
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2007年07月03日

初めての本会議も終了

今日は6月定例会の最終日でした。

最終日だけあって、知事提出議案の審議、議員提出議案の審議、意見書案の審議など、採決が中心でしたが、若干の討論と質疑もありました。
どちらも共産党の議員から。

今現在、静岡県議会の中に共産党は1名しかいないので、会派を構成できずいわゆる「会派に属さない議員」の一人として活動されています。
討論の冒頭に、「議会は言論の府であるのに、会派を構成していない議員に発言の機会が1年に25分しかないのは、議会制民主主義の理念と違うのでは」
とおっしゃっていました。

もちろん、おっしゃるとおり議会は言論の府ですから、議論は大いに尽くされるべきだし、それが政治家の最大の責務です。
しかし同時に、いかに政策や理念で共鳴を得て、議会で多数派を構成していくか、ということも、民主政治の根本的あり方ではないでしょうか。
そんなことを考えながら、型どおりの質疑を聞いていました。


それにしても、私にとって初めての議会は、いろいろと学ぶところが多くありました。

代表質問や一般質問はじめ、常任委員会での質問や答弁など、すべてが新しいことで覚えていくことだらけでしたが、逆に一番民間に近い目を持って望んだ今回の議会ですから、今回感じたことを忘れずに、いわゆる「議会」や「議員」に染まってしまわないようにしないといかんなぁとも。

特に質問や答弁の形式も、やっぱり一問一答形式にしていくことが望ましいと思うし、これが普通の県民の多くが思うことではないかと思うわけです。


------------------------------

写真は先日会派で知事室にご挨拶に伺ったときのもの。

初めての議会で、知事の印象が大分変わりました。
イメージ以上に、自らの言葉で語り、わかりやすい説明をするかただなぁというのが、初議会での印象でした。

議員として、なんでもかんでも反対したり、逆になんでも賛成したりでは、存在意義がありません。
しっかりと知事や行政をチェックし、よりよい静岡にしていくことが責務です。


次の定例会では、少しは勝手もわかってきたので、さらに活躍したいと思います。

 
 
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2007年07月09日

政務調査費

今日磐田市議会の一部会派が政務調査費を辞退するというニュースがありましたね。

近年、政治家が政務調査費で抱き枕を買ったり、観光旅行に出かけたりと、いろいろと問題が出てきて、そのあり方が問われだしています。

そもそも、政務調査費とは何なのかといえば、その名のとおり議会の会派や議員が政務を調査するための費用のこと。
この存在自体を否定するというのは、私はちょっと問題があるのではないかと思います。

政治家や会派が政策を立案したり、他地域の現状を調査したりするためにはやはりどうしても経費がかかります。
だから、今回の磐田市議会の会派の決定は、極端すぎるのではないかと思います。

政治家にとって政務調査というのは、もっとも重大な役割のひとつです。
それにかかる経費をもし、歳費(給料)から自腹で出すとなれば、節約しようと怠慢になる危険性が高まるだろうし、ましてやその分を歳費に上乗せするとなれば本末転倒です。
あるべき姿ではありませんが、それが人情というものだと思います。


要は、しっかりと政務調査のために使用して、それを明らかにしていけばいいのだと思います。
静岡県議会でも、領収書の添付義務化に向けて議論を進めています。
現状は、使途が細かく(そして部分的には無意味に)規定されていたり、自治体によって規定がまちまちでややこしかったりと抜本的な見直しが必要だと思っています。


というわけで、これから何回かに分けて飛び飛びになるかもしれませんが政務調査費についていろいろと書いていこうと思います。


 
 
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2007年07月10日

選挙と、政務調査費と、政治家と。

参議院議員選挙が近づいてきました。
公示は12日。

当日は私も自ら立候補予定者のポスターを掲示板に貼りに行き、街頭演説会にも出席します。
選挙期間中は街宣車(いわゆる選挙カー)にも乗り込みます。
民主党所属議員として、またお世話になっているものとして、圧勝に向けて全力を尽くさなくてはいけませんね。
そしてその先に目指すは2大政党制の実現と政権交代です。
とかく参議院選挙より総選挙に目が行きがちですが、私はそのためにもまず参議院選挙に全力で取り組むことが大事だと確信しています。


しかし、参議院選を前に、政治に関わる話題がおかしなところに向いています。
赤城農水相の事務所費について報道が盛んです。
もちろん、政治と金にかかわることについては徹底的にクリーンさを求めていくことは大切なこと。
しかし、選挙の争点は、政治家や政党が示すビジョンであるべきではないだろうか。


どっちの政党の政治家のほうが金についてクリーンのようだ、とか、あっちの政党は今起きている年金問題の責任がある、とかそういうことのみが争点になるべきではない。

どの政治家、どの政党に日本の未来を託したいか、どのビジョンに共鳴するか、が大事なんではないだろうか。
政治家にとって大切な資質のひとつに、ビジョンを打ち出せることが真っ先にあげられると私は考えている。
議会においても、揚げ足を取るかのような細かな点をつつく質問しかできない議員は、はっきり言えば評論家向きであって、政治家向きではない。


皆さんにはぜひ、ビジョンと政策で政治家と政党を選んでいただきたいと思います。
そしてマスコミには、こうした視点からの報道にもっともっと力を入れていただきたいです。


------------------------------

さて、昨日の引き続き政務調査費について。

2007年07月12日

参院選スタート

参院選が始まりました。

今朝は朝から掲示板へのポスター貼り。
ようやく一段落しましたが、午後には街頭演説会にも参加します。

前回のブログにも書きましたが、目指すは2大政党制の実現と政権交代です。
政権交代と言えば即衆議院選挙のみを考える人もいますが、まずは参議院選挙に全力で取り組むことが大事だと確信しています。


ところで、選挙関連のネットをサーフしていると、こんなのがありました。

毎日ボートマッチ

これで投票行動を決定してしまうのは危険ですが、それでもネット時代ならではの、いい取り組みだと思います。
皆さんも参考までに試してみてください。
政治や選挙の分野で、ネットがこういう形で使われることは歓迎すべきです。
意識を向上していくために非常に有効だし、投票行動の参考にする情報が多くなります。

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2007年07月16日

新潟県中越沖地震

今朝10時すぎ、また新潟県で地震が起きました。
震度は6強。
日中でありながら、死者8人重軽傷者は800人と、大きな被害が出ました。

詳しくはまた改めて書きますが、地震のニュースは常に地震の危険性に直面している静岡県の議員としては座視できません。


それにしても映像を見ていると、やはり建物の倒壊を何とか防いでいくことが重要だと改めて知らされました。
静岡県ではTOKAI-0(ゼロ)プロジェクトとして耐震工事を推進していますが、もっともっと広報を進めていかなくてはいけませんね。
なにしろ、地震などの災害に対しては、住民の意識の向上が一番の鍵です。
そしてそれが自助から共助・公助へと繋がっていくのです。


いずれにしてもまだまだ余震の危険性があるそうなので、被災地の皆様にはくれぐれも気をつけていただきたいものです。

  
 
  
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2007年07月20日

福祉は難しい分野です

先日、市内の福祉関連施設を視察してきました。

正直言うと、福祉分野というのはこれまで自分自身で勉強不足だなぁと感じていた分野です。
しかし福祉の問題というのは社会というものが存在する限り常に考えていかないといけない重要な課題です。
現場もしっかり見ておかないと、実態もわからないというものです。

まずは県立浜松養護学校。

自閉症の子や、障害を抱えた子供たちが345人通っています。
特に高校生が多いです。
義務教育課程の特殊学級から来る子がほとんどだそうです。

しかし、授業の様子を見させていただきましたが、まじめに取り組んでいる様子が印象的でした。
学習の進み具合や、抱えている問題の軽重なども千差万別ですから、必然的に少人数で授業を行う必要があるのですが、とにかく学校自体がこの人数を抱えるには狭すぎます。

職員室にしたってこのとおりです。

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2007年07月02日

出会い

先日、あるご縁をいただいて内閣官房副長官を8年にわたりお勤めになった古川貞次郎先生にお会いしました。

長い間第一線でご活躍されてきたご経験から来るお話は多岐にわたり、家族のことから国家のことまでいろいろと勉強させていただくことばかりでした。

その中で、最近の政治家の言葉には深みがない、というお言葉もいただきました。
政治に携わったり、国家の運営に携わる立場にあるものは、常に軸をもち、その軸を意識して発言しなくてはならないと。

まったくそのとおりですね。

そして何よりも、すべての人を大切にされる、そのご姿勢にはホントに心を打たれる思いでした。


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日時: 2007年07月02日 15:14 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年07月03日

初めての本会議も終了

今日は6月定例会の最終日でした。

最終日だけあって、知事提出議案の審議、議員提出議案の審議、意見書案の審議など、採決が中心でしたが、若干の討論と質疑もありました。
どちらも共産党の議員から。

今現在、静岡県議会の中に共産党は1名しかいないので、会派を構成できずいわゆる「会派に属さない議員」の一人として活動されています。
討論の冒頭に、「議会は言論の府であるのに、会派を構成していない議員に発言の機会が1年に25分しかないのは、議会制民主主義の理念と違うのでは」
とおっしゃっていました。

もちろん、おっしゃるとおり議会は言論の府ですから、議論は大いに尽くされるべきだし、それが政治家の最大の責務です。
しかし同時に、いかに政策や理念で共鳴を得て、議会で多数派を構成していくか、ということも、民主政治の根本的あり方ではないでしょうか。
そんなことを考えながら、型どおりの質疑を聞いていました。


それにしても、私にとって初めての議会は、いろいろと学ぶところが多くありました。

代表質問や一般質問はじめ、常任委員会での質問や答弁など、すべてが新しいことで覚えていくことだらけでしたが、逆に一番民間に近い目を持って望んだ今回の議会ですから、今回感じたことを忘れずに、いわゆる「議会」や「議員」に染まってしまわないようにしないといかんなぁとも。

特に質問や答弁の形式も、やっぱり一問一答形式にしていくことが望ましいと思うし、これが普通の県民の多くが思うことではないかと思うわけです。


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写真は先日会派で知事室にご挨拶に伺ったときのもの。

初めての議会で、知事の印象が大分変わりました。
イメージ以上に、自らの言葉で語り、わかりやすい説明をするかただなぁというのが、初議会での印象でした。

議員として、なんでもかんでも反対したり、逆になんでも賛成したりでは、存在意義がありません。
しっかりと知事や行政をチェックし、よりよい静岡にしていくことが責務です。


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日時: 2007年07月03日 15:22 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年07月09日

政務調査費

今日磐田市議会の一部会派が政務調査費を辞退するというニュースがありましたね。

近年、政治家が政務調査費で抱き枕を買ったり、観光旅行に出かけたりと、いろいろと問題が出てきて、そのあり方が問われだしています。

そもそも、政務調査費とは何なのかといえば、その名のとおり議会の会派や議員が政務を調査するための費用のこと。
この存在自体を否定するというのは、私はちょっと問題があるのではないかと思います。

政治家や会派が政策を立案したり、他地域の現状を調査したりするためにはやはりどうしても経費がかかります。
だから、今回の磐田市議会の会派の決定は、極端すぎるのではないかと思います。

政治家にとって政務調査というのは、もっとも重大な役割のひとつです。
それにかかる経費をもし、歳費(給料)から自腹で出すとなれば、節約しようと怠慢になる危険性が高まるだろうし、ましてやその分を歳費に上乗せするとなれば本末転倒です。
あるべき姿ではありませんが、それが人情というものだと思います。


要は、しっかりと政務調査のために使用して、それを明らかにしていけばいいのだと思います。
静岡県議会でも、領収書の添付義務化に向けて議論を進めています。
現状は、使途が細かく(そして部分的には無意味に)規定されていたり、自治体によって規定がまちまちでややこしかったりと抜本的な見直しが必要だと思っています。


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日時: 2007年07月09日 22:04 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年07月10日

選挙と、政務調査費と、政治家と。

参議院議員選挙が近づいてきました。
公示は12日。

当日は私も自ら立候補予定者のポスターを掲示板に貼りに行き、街頭演説会にも出席します。
選挙期間中は街宣車(いわゆる選挙カー)にも乗り込みます。
民主党所属議員として、またお世話になっているものとして、圧勝に向けて全力を尽くさなくてはいけませんね。
そしてその先に目指すは2大政党制の実現と政権交代です。
とかく参議院選挙より総選挙に目が行きがちですが、私はそのためにもまず参議院選挙に全力で取り組むことが大事だと確信しています。


しかし、参議院選を前に、政治に関わる話題がおかしなところに向いています。
赤城農水相の事務所費について報道が盛んです。
もちろん、政治と金にかかわることについては徹底的にクリーンさを求めていくことは大切なこと。
しかし、選挙の争点は、政治家や政党が示すビジョンであるべきではないだろうか。


どっちの政党の政治家のほうが金についてクリーンのようだ、とか、あっちの政党は今起きている年金問題の責任がある、とかそういうことのみが争点になるべきではない。

どの政治家、どの政党に日本の未来を託したいか、どのビジョンに共鳴するか、が大事なんではないだろうか。
政治家にとって大切な資質のひとつに、ビジョンを打ち出せることが真っ先にあげられると私は考えている。
議会においても、揚げ足を取るかのような細かな点をつつく質問しかできない議員は、はっきり言えば評論家向きであって、政治家向きではない。


皆さんにはぜひ、ビジョンと政策で政治家と政党を選んでいただきたいと思います。
そしてマスコミには、こうした視点からの報道にもっともっと力を入れていただきたいです。


------------------------------

さて、昨日の引き続き政務調査費について。

 

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日時: 2007年07月10日 22:02 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年07月12日

参院選スタート

参院選が始まりました。

今朝は朝から掲示板へのポスター貼り。
ようやく一段落しましたが、午後には街頭演説会にも参加します。

前回のブログにも書きましたが、目指すは2大政党制の実現と政権交代です。
政権交代と言えば即衆議院選挙のみを考える人もいますが、まずは参議院選挙に全力で取り組むことが大事だと確信しています。


ところで、選挙関連のネットをサーフしていると、こんなのがありました。

毎日ボートマッチ

これで投票行動を決定してしまうのは危険ですが、それでもネット時代ならではの、いい取り組みだと思います。
皆さんも参考までに試してみてください。
政治や選挙の分野で、ネットがこういう形で使われることは歓迎すべきです。
意識を向上していくために非常に有効だし、投票行動の参考にする情報が多くなります。

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日時: 2007年07月12日 12:27 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年07月16日

新潟県中越沖地震

今朝10時すぎ、また新潟県で地震が起きました。
震度は6強。
日中でありながら、死者8人重軽傷者は800人と、大きな被害が出ました。

詳しくはまた改めて書きますが、地震のニュースは常に地震の危険性に直面している静岡県の議員としては座視できません。


それにしても映像を見ていると、やはり建物の倒壊を何とか防いでいくことが重要だと改めて知らされました。
静岡県ではTOKAI-0(ゼロ)プロジェクトとして耐震工事を推進していますが、もっともっと広報を進めていかなくてはいけませんね。
なにしろ、地震などの災害に対しては、住民の意識の向上が一番の鍵です。
そしてそれが自助から共助・公助へと繋がっていくのです。


いずれにしてもまだまだ余震の危険性があるそうなので、被災地の皆様にはくれぐれも気をつけていただきたいものです。

  
 
  
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日時: 2007年07月16日 23:44 | パーマリンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年07月20日

福祉は難しい分野です

先日、市内の福祉関連施設を視察してきました。

正直言うと、福祉分野というのはこれまで自分自身で勉強不足だなぁと感じていた分野です。
しかし福祉の問題というのは社会というものが存在する限り常に考えていかないといけない重要な課題です。
現場もしっかり見ておかないと、実態もわからないというものです。

まずは県立浜松養護学校。


自閉症の子や、障害を抱えた子供たちが345人通っています。
特に高校生が多いです。
義務教育課程の特殊学級から来る子がほとんどだそうです。

しかし、授業の様子を見させていただきましたが、まじめに取り組んでいる様子が印象的でした。
学習の進み具合や、抱えている問題の軽重なども千差万別ですから、必然的に少人数で授業を行う必要があるのですが、とにかく学校自体がこの人数を抱えるには狭すぎます。

職員室にしたってこのとおりです。

まさに座る以外は何もできないスペースに、120人を超える先生方が勤務しています。
校舎の廊下にもいろいろなものが積まれていて、防災の点から見ても問題ありですが、片付けたり保管しておく場所がそもそもないとのこと。
当初の見込みよりも生徒数が多くなってきている現状を考えなくてはいけませんね。
学校などの施設は増改築がそんなに簡単にできないからその辺にも難しさがあります。

養護学校については昨年県の予算でプレハブ校舎を建てましたが、これでもまだ足りません。
平成21年に浜北区に養護学校がオープンするため、そちらに生徒が移れば少しは改善されるはずですが。


しかし、こうした福祉の問題というのは、障害を持つ本人がいかに生き生きと暮らしていけるかを考えていくと同時に、家族に対するケアというのも重要です。
家族にとって、養護学校や福祉施設のような“自分たちの手から離す”場所も、現実的には必要なんだと思います。
しかし、そうした家族の多くは、「障害を抱えた子を“自分たちの手から離す”ということを考えるなんてひどい家族だ」と思われることを恐れています。
もちろん、育児や扶養を放棄するわけではないのに、です。
障害者への福祉の問題も、多角的に考えていく必要がありますね。


続いて2箇所の福祉施設を視察。

なかなか障害を抱える人たちの働く場所がない現実の中、少しでも自立するために、と仕事を請け負い提供している施設です。
しかし現実には、厳しい納期には対応できなかったりするため、仕事もあまりありません。
民間企業から見ればもちろん利益を出していかなくてはならないわけだからこれは仕方がないことですが、例えば納期のあまりない単純作業なんかを行政としても積極的にこうした施設を使っていく、ということは一考の余地があるかもしれませんね。
行政主催の催し物などのビラ折りなんかはどうだろうか、と施設長からアイディアをいただきました。
早速提案してみたいと思います。


関連して、今一番の懸案事項は、新しくなった自立支援法の影響だそうです。
特に就労移行型を目指すようにとの流れだが、上述したとおり「仕事がない現実」と「仕事をさせる理想」がアンバランスになっています。
また、新規参入しやすくなった反面、これまで活動してきた団体にとっては第1種社会福祉事業から第2種への格下げや、税制上不利な点も少なくないと聞きました。


私は基本的に競争原理を評価しています。
どんな分野でも、規制は緩和し、自由競争を促進させる中で社会全体を発展させていくべきだと考えています。
そうした点から、福祉の分野にも新規参入をすすめる自立支援法の理念は間違っていないと思います(障害者が自立し競争原理の中で生きていくべきという考えではありません)。
しかし、大手や資金力のあるところだけがやりやすくなるのであれば、これは問題があります。
どうせシステムを変えていくんであれば、これまでこの分野で活動してきた人たちが活動しにくくなるのでは本末転倒ではないでしょうか。


直接県の管轄ではないところも多いですが、この分野は引き続き勉強していかなくてはなりません。 


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2007年07月24日

新潟に行ってみて

週末、選挙戦の合間を縫って新潟県に行ってきました。

やはり現場主義を旨とする政経塾出身の政治家としては、どうしても震災の現場を見ておきたいと思い、行ってきました。

視察にあたって、塾の先輩で防災問題に取り組んできた神山洋介さんとも相談し、2度に分けて行くことに。


視察の目的は、大きく分けて2つ。

まず現場の空気を感じること
これは当然震災後なるべく早く行くことが重要です。

そしてもうひとつは震災の復旧に行政、特に県がどのように機能しているかを確認すること。
これには、逆にもう少し復旧の段階が進んでからのほうが望ましいといえます。

というわけで、まずは早い段階に1回、後にもう1回じっくりと視察をしてきたいと思い、県庁の職員ともそう話をしてから行ってきました。


------------------------------

【以下少し長くなるかもしれません】


AM7:15
出発。
天竜川駅から浜松駅、新幹線で東京に行き、上越新幹線に乗り換え長岡へ。


AM11:15
長岡駅着。
駅前でレンタカーを借り、ナビを頼りに柏崎市へ。


PM12:00
柏崎市内に入る。
ちょっと手前から徐々に屋根瓦に青いビニールシートを張った家が見えてくる。
おそらくはがれてしまった瓦を覆っているのだろう。

付近で作業をしていた方たちに話を聞きました。

やはり今回の地震では、前回の教訓から時があまり経っていないせいか、物事が比較的スムーズに進んでいるとの事。
特に消防団の活躍が目立ったそうです。
消防団の組織がしっかりしている浜松でも十分に参考になりそうです。

震災後、おにぎりやパンなどの支援物資も、すぐに十分な量が届けられたそうです。
しかし一方で、野菜類が摂れなかったり、上下水が復旧せず風呂やトイレに困っているなど、深刻な悩みもあるようでした。

その近所のお宅です。
ご覧のとおり、家によっては一回部分がぺちゃんこになってしまっています。
報道でいわれているとおり、瓦葺の屋根の、比較的築年数の長い住宅の被害が圧倒的に目立ちます。
よく見ると、車が2階部分をかろうじて支えています。

危険がある物件にはこのように表示がされています。
  
   

PM1:30
避難所を2箇所経由し、柏崎市立第1中学校へ。
埼玉県の陸上自衛隊の方たちが給水活動をしていました。
前回は遅れたものの、今回の震災では翌日には現地入りできたそうです。
合計3,000人の自衛隊員が活動しているそうです。

横浜市の給水車も活動していました。
違う自治体のこうした車両が活動しているのはいいものですね。

と、向こう側から一台の給水車が・・・

 


いました!
なんかうれしくなり、急いで追いかけて信号待ちで追いつき写真を。
ぜひがんばってほしいものです。


PM2:00
ボランティアセンターへ。
なにかお手伝いできることはないかと今日のボランティアスタッフとして登録させていただきました。
1時間ほど仕事を待っていましたが、残念ながら私にまで回らず、この日のボランティア派遣は終了してしまいました。

ボランティアを希望する人は、まず登録をして、その日に要望のあった案件が順に割り振られ、4時にはすべて仕事を終わらせることになっています。
3時を回ってしまったら、4時に帰ってくることはできないため大体この時間に派遣終了になるようです。
ホントは夜なんかでもニーズはあるはずなんですけどね。

最初の3日間はボランティアを希望する方は少なかったそうですが(もちろん自分の身や自分の家族を守る「自助」のが先ですから)、土曜までの一週間でのべ1,000人の方がボランティアに登録してくれたそうです。
そのうち、県外からの人が5割で、柏崎市内が1割、残りの4割が新潟県内の人だそうです。

一方、ボランティアに対するニーズは、日々増えているとの事。
内容は家の片づけからお年寄りや子供の話し相手まで。

当初は県外からの人たちは断っていたそうですが、それが裏目に出て人手が足りなくなってしまったかも、という反省もあるようでした。

困難な点としては、基本的にボランティアは要請されたこと以外には動けないという原則がある点。
あるお宅にボランティアに行きお年寄りの話し相手をしているときに、すぐ近くで家の片付けに人手が足りない場面を見ても、そのまま手伝うということはできないそうです。
その人にボランティアセンターについてのチラシを渡してくることしかできないとのことでした。

また、場所も非常にわかりにくい場所にありました。
せっかく遠くから来ても場所がわかりにくかったらたどり着けない場合もあります。
もう少し、場所や駐車スペースなどについての配慮も必要かもしれません。


若い子から年配の方まで、いろんな方がいらしていて、日本も捨てたものじゃないなと率直に思いました。
ただ、中には困ってしまうこともあるそうです。
もちろん、人ではいくらあっても足りないときですからどんな方たちの力もありがたいことです。
しかし、安全面も考えて4字には所定の場所に戻ってきてほしいと頼んでも、どっかで野宿をしたいといって聞かなかったりする人もいるそうです。
ボランティアは自分のためではなく、あくまで相手のためにすることだということを忘れないでいただきたいですね。


PM3:30
今日のボランティアはあきらめ、再び柏崎市内へ。
次の写真は市中心部の商店街です。

わかりにくいかもしれませんが、1階部分はほとんどありません。


歩道もこのとおり。

信号もこのとおり。


街中では、公放送がひっきりなしに流されていました。
ボランティアセンターでお話を伺った方が言っていましたが、多すぎてかえってみんな気にしなくなってしまっている、とのことでした。
つまり、大事なことを流すはずの放送が、流しすぎのため誰も聞かなくなってしまう。
本末転倒という以外適当な四字熟語が浮かびません。


PM5:30
柏崎市を出発し、長岡駅に。
いろいろ考える課題を抱え、帰路に着きました。

浜松市そして静岡県は、いつ東海大地震に見舞われるかわからない地域です。
30年以内に起こる確立は90%以上とも言われています。

そういう地域に住む私たちにとって、今回の震災の教訓をどこから学び何を学ぶのかは大きな課題であることは疑う余地がありません。

また災害後の取り組みや復旧作業について、改めて現場を視察してきたいと思います。


静岡県を、震災の被害から守るために。
静岡県の政治家として精一杯の仕事をしていくつもりです。

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2007年07月27日

F1開催で地域振興が図れるか

7月25日(水)26日(木)と一泊で総務委員会の県内視察でした。

選挙戦終盤で、各議員とも過密スケジュールでしたが、(選挙が先延ばしにされる)以前からスケジューリングされていた公務なのでみなこちらを優先。

三島駅に集合し、駿東郡→御殿場→浜松→天竜→浜北→袋井→掛川解散という、県内視察としてはかなり移動距離の長い視察でした。


まずは富士スピードウェイ。
皆さんご存知のとおり、9月28日~30日にここでF1が開催されますね。
地域振興に大きな貢献があるのではないかと、個人的にもかなり期待しています。


主催者側によれば、開催期間中で28万人の来客を見込んでおり、経済効果は入場料などは抜きで135億円ほどあるのではないか、との事。
交通渋滞の懸念があるため、日本では初めて「チケットアンドライドシステム」を確立。これにも期待がかかります。
チケットアンドライドとは、いわゆる観戦チケットと、会場までのシャトルバスをセットになっているシステム。
つまり、会場には全員最寄り駅や指定された駐車場シャトルバスを使わなくてはいけないわけです。
これ、画期的ですよね。
車の数が減るわけですから、渋滞は緩和されるはずです。
実際に運用面でどうか、開催が楽しみです。

しかし、経済効果とはいうものの、海外からの観光客をメインに周辺の観光資源とも抱き合わせて更なる経済効果を望めないものでしょうか。
宿泊客をいかに増やすか、などが今後のポイントではないかと指摘させていただきましたが、納得してもらえたようです。

それにしてもチケット、高いですね・・・
ピットの上のブースだと、3日通しではあるけど1人51万円だそうです・・・
とても手が出ませんね。


【陸上自衛隊富士学校】
自衛隊の教育訓練・調査研究を行う施設です。
国民保護対策として、日本で初めて市街地訓練場が設置されたことで注目しています。

写真の建物は学校を模したもの。
このほかにもテレビ局、官公庁舎、テナントビル、銀行、マンション、レストラン、スーパーなどがあり、管理棟のモニターでは各隊員の動きをすべてチェックし録画できます。
こういう施設はどんどん有効に活用すべきです。

各方面の小隊や中隊単位でこの施設を使って訓練しているそうです。
我彼に別れて先頭をシュミレートし訓練するわけですが、それぞれの小隊なり中隊なりのなかで別れているだけで、違う方面の隊同士が我彼に別れて行ったり、敵味方だけでなく「民間人の役」もいる中で訓練するなど、より実践的な訓練にも発展させていくべきではないかと思いました。
また、外見はコンクリート打ちっぱなしでいいと思いますが、内装などはもう少し実際のものに近づけたほうがいいと思います。


【新東名高速道路建設現場】
県は、新東名を建設している中日本高速道路株式会社との間で、大規模災害時に代替路および緊急輸送路として建設中の新東名を使用するための協定を結んでいます。
その背景から、新東名の御殿場ジャンクション付近を視察。


写真は、新しい工法で建設中のトンネルの様子。
上り下りのトンネル間の距離が非常に狭く、また上部の土もかなり薄くなっています。


【2日目】
2日目は天竜区のぽんぽんCLUB、浜北区の指定管理者制度あらたまの湯、同じく指定管理者制度を導入している小笠山総合運動公園(いわゆるエコパ)を視察してきました。
これらについてはまたおってブログにアップしていきます。
ぽんぽんCLUBの視察は、今朝の静岡新聞でも紹介されていましたね。


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2007年07月30日

民主党大躍進か

今日は投開票日。
携帯でこのブログを書いている段階で私は全国の結果がわかりませんが、何はともあれ地元では榛葉賀津也議員が当確を出されたのはうれしいことです。

というのも、私は今日浜松市東区の開票立会人として、開票所にきています。
当然テレビなどなく、結果を知ることなく無効票などをチェックしてるわけです。
それにしても榛葉議員は早々と当確を出されたわけですが、そのニュースを聞いてから開票に立ち合うというのも妙な気持ちです。

これだけ多くの人によって選挙は作られているわけですね。
私の選挙のときもこうしてたくさんの方が開票作業をして下さったのかと思うとまたひとしおです。

前回は読み取り機の故障と、初めての区割り選挙ということで開票作業が遅れましたが、今回は選挙管理委員会の方々も気合いが入っているとのことで、迅速に作業が進んでいます。

開票前の下馬評では自民党が40議席を割るのではないかと言われていました。
果たしてどうなるでしょうか。