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船酔いとクモの巣男

このブログでも何度かお伝えしているとおり、浜松青年会議所の活動として、「2008はままつ少年の船」という事業が開催されました。


大型クルーズに乗り込み、2泊3日洋上で子供たちにいろいろな研修をしてもらう、という事業で、
サブタイトルは「今こそ夢を抱くとき。大海原よりでっかい夢を!」。

子供たちに夢を育むきっかけをつかんでほしい、というのが大きな目的です。


この事業の実行委員会の幹事として参加しました。
写真は出航時のテープ投げ。


3月22日からの2泊3日。
終わってみればあっという間でしたが、本当にいい事業でした!


1日目は、波も穏やかで子供たちも調子がよさそうで、私の研修もよく理解してもらえていたと思います。
私はこの日、自分のカンボジアでの経験を元に、どういう夢を抱いて、今どうやってその夢の実現を目指しているか、などを紹介して、子供たちに夢を育むきっかけ作りをするという研修の担当。


「カンボジア」すら知らないだろう子供たちには(小学校3年から6年生です)少し難しいかな、と思っていましたが、それでもよく理解してくれたと思います。
鋭い質問もいろいろいただきました。


そして2日目。
この日はなにしろ波が高かった!
何度も乗船している先輩に言わせると、「それほどでもない」ということでしたが、子供は結構グロッキー。
しかも私がこの日担当したのは船の展望ラウンジという、一番高い場所、それゆえ一番揺れが激しい場所・・・
ここで子供たちをチームごとに写真撮影する担当だったのですが、子供たちはそこらへんで戻しまくってました。

しかしそこらへんはさすが長年少年の船を開催しているJCだけあります。

パトロール担当のJCメンバーが手際よく処理→そして子供をトイレや休憩所に誘導。
それにしても、パトロールの方や子供たちをまとめるチームリーダーの方たちは、嫌な顔一つせず、素手で顔についた嘔吐物を拭いてあげたり介抱している姿は、本当に感動的でした。

しかも、お金もらってやってたりするわけじゃないんですよね。

みんな仕事を休んで、決して安くない乗船費を払って、この事業に参加しているわけです。
ボランティア精神とか、そんな安っぽいものではありません。

本当の価値観というのはこういうところにあるんだなぁと、本当に痛感させられる事業でした。


そう、そして午後からの研修でまたある研修を担当したんですが、このときも子供たちはかなりダウンしていました。
私自身は何とか大丈夫でしたが、大人の方でも休憩所に搬送される人も複数いたようです。


そしてこの日の晩に、帰港予定地の御前崎港が強風と高波のために閉鎖される、という情報が。
今回の船最大のヤマ場でした。

実行委員長や本部の判断で、予定を変更して清水港に入港することにしましたが、難しいのは子供や保護者を動揺させないことでした。

もちろん予定を変更するわけですから保護者の方への連絡は最優先。
ただ、子供たちには翌朝、保護者に連絡取った後に伝えるのがいいだろうとの判断。

これは正しかったと思います。


船内のJCメンバー総出で、たまーにつながる携帯の電波を使って400人の子供の保護者の方に連絡。


みなさんにご理解いただけ、子供たちにも混乱が出ずに、無事に戻ってきました。


最終日の3日目。

研修も一通り終わり、何か子供たちをもっと楽しませようと、同じく幹事のM君と、中学同級生でもあるTとともに気ぐるみを着て昼食中の子供たちの前に出現しました。
私は「クモの巣男」役。
偽スパイダーマンという位置づけのようですが、しかし子供たちにはなぜか「触角」と、部位で呼ばれました。
ほかの二人の「スパイダーマン」と「ショッカー」と比べると、知名度が低すぎましたね(というか、私も知りませんでした)。

 

 

でも、子供たちは予想通り、こういうの好きですよね。
昨日あんなにグロッキーだった子供たちも、大喜びで(少々乱暴に)我々を扱ってくれました。


それにしても、本当にいい経験でした。


今年度のJCの委員会が通達されたとき、ハッキリ言って船の委員会で大丈夫かな?と思いました。

もっともきつい委員会と聞いていたし、しかもその幹事となればやることも責任も重大です。

一度は委員長にも公務等で出席できないことも多くお受けできそうにないとお話もしましたが、できる範囲でかまわないから、やれば絶対に大きな感動を味わうから、と説得され、ここまできました。

本当にいい事業でした。

しかし、これまでの準備期間でも、私は幹事という立場ながら、M君やほかの委員会メンバー、委員長などにかなり助けられてしまいました。


改めて感謝します。

さて、昨日は一日休養し、英気を養いました。


また今日から静岡県の未来のために精力的に仕事に励みます!


来年もまたこの少年の船は出航すると思いますので、ご興味のある方はぜひ!

 
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コメント (8)

白あん:

今回子供がお世話になりました、どうもありがとうございました。

帰港地変更の連絡が船からだったとは知りませんでした。
子供にとっても、楽しかった事、つらかった事、両方含めて良い経験になったと確信しております。

スタッフおよび関係者の皆様、どうもありがとうございました。

菅谷直美:

先日は船の上で本当にお世話になりました。

初めての少年の船でしたが、参加できて本当に良かったです。
少年の船を通して、子どもたち、同じチームリーダーの方々、スタッフの方々と一緒に過ごしたこの3日間は、非常に充実した3日間でした。

スパイダーマンにショッカーに、クモの巣男。彼らに襲われた(?)直後、子どもたちの部屋に行くと、まだ興奮冷め遣らぬといった感じで、一生懸命そのときの話をしてくれた子どもたちの目の輝きといったら…もう最高でしたょ。

白あんさま、

コメントありがとうございました。

そうなんです。
みんなで船の中からご連絡させていただきました。
船室によっては電波がなかなかつながらなかったり、かといって子供たちから見えないところでかける必要があったので、本部の裏などでかけていました。

なにより子供さんたちにとっていい経験になれば幸いです。

菅谷直美さま、

コメントありがとうございます。

チームリーダーの方々には、帰港地の変更や凧揚げの中止などでいろいろご迷惑もおかけしました。
でも、本当にチームリーダーの方とパトロールの方々の力が大きかったと痛感しています。

マスクを脱がされたクモの巣男としては、子供たちに襲われた感がありますが、楽しんでくれたのなら何よりです。

来年もぜひご乗船ください。

ミッキー:

私は、6年生になって初めて少年の船に参加しました。  妹も参加するので緊張はあまりなく、すごく楽しみにしていました。                       1日目の星座教室は、星が見れなくてとても残念でした。 ドリームステージの、源馬さんのお話は本当に心に残り、そういう国の人たちに私も将来なにかできるといいなとおもいました。源馬さんがしてくれたカンボジアの話を、家族のみんなに話してあげました。            
2日目のデッキランチも雨で、室内のダイニングになってしまいました。でも夜のテーブルマナーはいい経験になりました。                         3日目の帰りのバスでは、チームのみんなと最後の思い出ができました。                     2泊3日ですごくいい経験ができました。ありがとうございました。もう来年は中学生で参加できないのが、とても残念です。       

★お疲れ様でした・・
行革審&atarasブログオーナーの秋山です。
実は私の会社の常務の森川さんも昨年の少年の船委員会で、委員長をしていました。私も、現役時代、少年の船ではないのですが、「とうかい号」という青年の船委員会で台湾、香港に何度も行き、船の良さを実感しています。本当に子供のための最高の事業だと思います。ご苦労様でした。

県政の方も、こんな経験を活かして頑張ってください。

ではでは。

ミッキーさん、

コメントありがとうございます。

研修での話も覚えていてくれてうれしいです。
今は理解できないことだったり、分らないこともあったと思いますが、少しでも心のどこかにとめて、大人になったときに、「なんかこんなこといってた人が船にいたなぁ」と感じてくれればうれしいです。

この3日間の経験はミッキーさんにとって必ず大きな糧になると思います。
大きな夢を育んでくださいね!

秋山さま、

コメントありがとうございます。

私は昨年度JCに入会したばかりで今回が初めての船でしたが、本当に学ぶところの多い事業でした。

JCの大先輩でもある秋山様には今後ともいろいろとご指導いただけますようよろしくお願いいたします。
 

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