本日より県議会6月定例会が開会しました。
県議になり、一年以上がたちましたが、今日からいよいよ
2年目の定例会が始まるわけです。
今日は知事提出議案の説明があり、すぐに休会。
本会議の再開は25日の火曜日になります。
この「休会」というのにも慣れてきましたが、よくよく
考えればよくわかりませんね。
今日は休会した後、全議員対象に研修会が行われ
ました。
講師は杏林大学大学院客員教授の田久保忠衛氏。
正論や文藝春秋などでおなじみの国際政治の専門家です。
「北京オリンピックと国際政治の潮流」というテーマで
ご講演をいただきましたが、非常に興味深い内容でした。
質疑の時間もいただいたので、真っ先に質問させていただきました。
先日の北朝鮮との実務者協議と昨日のライス国務長官の
「テロ支援国家指定の解除」について、大変大きな危機感を
もっているが、これから日本がとるべき方針などについて
のご見解を伺いたい
と。
「非常に的確な質問でありがたい」といっていただきました。
田久保氏から見ると、今のところ、ライス国務長官は
ブッシュ大統領とヒル国務次官補の間でバランスを
とっているというスタンスではないか、とのこと。
昨日の発言も、
「ホントに核の情報をすべて提示してくれれば解除
するくらいよい兆候であり、国際政治の進展だ」
という趣旨なのか
「どうせまた偽の情報でも出すんでしょ?出せるものなら
出してみたら?」
という牽制なのか、今の段階では判断しにくい、という
ことでした。
なるほど。
いずれにしても先日のブログにも書きましたが、日本は
外交で後手に回ってはいけません。
安全保障や国際政治を現実的に捉え、日本のように
タブーを設けていない中国や北朝鮮のほうがはるかに
上手(うわて)です。
国益と国民をしっかり守る外交をするためには、まずは
日本が強くならなくてはいけない
という田久保氏の締めくくりの言葉は、私の実現したい
「真に強い日本の創造」
と重なり、背中を押される気持ちでした。
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コメント (2)
今日の田久保先生に対する質問は
とても鋭い質問でしたね。
前の席で聞いていてタイムリーで感心しました。
田久保先生の講演もご記述のとおり
とても広範な見地からの講演で最高に面白かったのですが
源馬議員の質問は、田久保先生も
「まさか地方議員からこんな質問がでるとは・・」
という表情と真剣な受け答えでしたね。
おかげで同僚議員として溜飲を下げました。
明治維新前夜のように、維新の原動力となった
薩長土肥や水戸や越前のような地方の諸藩が、
「世界のなかでの日本」を意識し、動き出したからこそ
あの改革があったのだと思っています。
今日のように、
「地方から世界を考える」政治家や人材が
もっと多くならないと、きっとこの国は行き詰ります。
"静岡県議会議員源馬謙太郎 日本の外交を描く"
本領発揮の気持ちの良いやりとりでしたね。
しかし、比較するようでなんですが、
一部の現職国会議員や国会をめざすみなさんには
党利党略や、当選さえすれば良いという
「狭義」の政治ではなくて、
源馬議員のように地に足をつけたうえで、
このような見識をもつことわかってほしいですねえ。
それが本当の意味での「新しい日本のかたち」
をつくることだと思いますけどね。
また、
余談ですが今日田久保先生がいくつかの論文を
引用をしていた「フォーリンアフェアーズ誌」は
ご存知とは思いますが本当に面白いです。
かつて恩師が定期購読しており私も大変勉強になりました。
(英語版で苦慮しましたが・・・)
日本語版も発行されていますので
またいっしょに勉強しましょう。
ファース氏の論文は取り寄せるよう
発注しておきましたので。
では、今日の源馬謙太郎議員の鋭い一撃に
敬意を表してコメントを終了いたします。
投稿者: 阿部卓也 | 2008年06月20日 20:24
日時: 2008年06月20日 20:24
阿部卓也さま、
お褒めのコメントいただきましてありがとうございます。
最年少、一年生、ということで、いつも一番に言いたいことを言わせていただき、先輩ならびに同期のみなさんに感謝しております。
ご指摘のとおり、地域から日本を変えていくという気概こそ、我々政治家に今最も必要だと思います。
ともに頑張りましょう!
投稿者: 源馬謙太郎 | 2008年06月21日 17:32
日時: 2008年06月21日 17:32