異国の地から訃報が入ってきました。
静岡県掛川市出身の伊藤和也さんがアフガンで銃撃され
亡くなったとのこと。
皆さんご存知のとおりです。
今朝の報道では、犯行グループと追尾した警察との間の銃撃戦の
最中に伊藤さんも逃亡を試みたが、疲労していたため逃げ切れず
銃殺されたのではないか、とのこと。
本当に悲惨な事件です。
私は長く海外で、それも途上国でODAに携わってきた人間として、
現地でのODAにかかわるNGOなどのあり方について問題意識を
持っています。
簡単に言ってしまえば、日本のNGOにはまだまだ専門家が足りません。
“ボランティアこそが海外援助のあるべき姿”
といった間違った考え方がまだ支配的で、
それゆえ日本の援助活動全体の質を下げています。
私は今回被害にあわれた伊藤さんがどのような活動をしていたのか
報道の限りでしか知りません。
しかし、そのなかでみる伊藤さんの活動は非常に現地に根ざした
地道な専門的な活動であったと思います。
こうした本当の援助活動に邁進されていた方の悲劇は悼みきれません。
海外で、特に援助関係の職につくものにとって、現地の人に信頼され
現地に溶け込むことが、最初のステップであると同時に最も大事な事です。
伊藤さんはまさにそうした大事な仕事をしていたんだろうと思います。
同じ静岡県民として、
そして同じく海外でODA活動に従事していたものとして、
心から哀悼の意を表します。
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