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2008年09月 バックナンバー

2008年09月02日

福田首相の退陣は国家のためか

福田首相が辞意を表明。

昨日は妻が入院するということで、
県庁から帰ってきて娘を妻の実家まで
送っていったのですが、その帰り、
新幹線の車中でこのニュースを知りました。

驚きました。

最近、総理の退陣はサプライズにすることが
流行なのでしょうか?

その意味では、バッチリ驚いてしまい、すっかり思惑
どおりになってしまいました・・・

 
私は民主党所属議員であり、
この国に2大政党制(というより、国民が政権選択に
関与できる体制)を築くことが重要であると
考える立場から、他党の総裁交代劇にとやかく
言うつもりはありません。

しかし、我が日本国のトップである首相の交代で
あるからには、一言申し上げておきたいと思います。
 
私は、いってみれば、この退陣を取り上げて、
民主党が国会審議に応じないから、などと責任転嫁を言うのはいうまでもなく
総裁選の勢いを駆って再び党勢を挽回しようとする自民党にも、
そして、これまで「退陣しろ」といっておきながら、今度は退陣
そのものを批判するコメントを一様に出す野党議員にも、
なかなか共感をもてないのでいるのです。

福田首相は退陣すべきだと我々は訴えていた。
私も国をリードできない福田首相にはリーダーは務まらないから
辞任すべきだと考えてきました。
だからその意味で福田首相の退陣は、国家のために歓迎します。


福田首相のほうが選挙で勝ちやすいからもっと続けてほしい
なんて考えていたら、私は政治家失格だと思います。
 

政治は一方で権力闘争であることは否定しません。
権力を勝ち取り、政権を獲得していくためには、他党との比較優位に
経つことは重要です。

しかし政治とは、本質的には国家国民のためにあるはずです。

それだったら、他党の点数を下げて比較優位を確保するのではなく、
自党の点数を上げて優位に立つことが望ましいのではないでしょうか。

 
福田首相は国家のためを思って退陣したのか?

残念ながら私にはそうは見えない。

しかし日本のこの危機を脱出するためには、福田首相では
荷が重過ぎます。
ご退陣願ったほうが国家のためになると思う。
 
 
政治の世界、一寸先はまさに闇ですね。
何が起こるかわかりません。

ただ、いつどんなことがあっても、軸だけはぶれないように
いたいと思います。

 
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2008年09月04日

伊藤元重先生

今日は松下政経塾東京事務所にて、日米研究プロジェクトの勉強会がありました。

私も若輩ながら先輩たちに交じって参加させていただきました。

今日の講師は経済学者の伊藤元重先生。

同郷ということもあり、また先生のマクロ経済学の理論に私は大変共感するので、
楽しみにしていました。

特にグローバリゼーションとイノベーションの観点から、今日の日本経済の課題を
非常に多角的に分析してくださいました。

なかでも、日本の個人資産の活用についての提案と、住宅・医療・教育の3分野の
改革についてのお話は目から鱗でした。

携帯からなので詳しくお知らせできないので、また改めてアップしますが、
要は日本は好むと好まざるとグローバル化の流れを受け止め、謙虚に経済を活性
化させ、税のあり方も長期のスパンで見直していく必要があるのです。


さて、懇親会を一足先に失礼し帰りの新幹線でこれを書いていましたが、たった今
妻から陣痛が始まったとの連絡が。

浜松に着いたら病院に直行します。


長女の誕生には、政経塾の入塾試験で立ち会えなかったので、今回が初めての立ち
会いになります。

血圧が高く、予定日より2週間も早い出産なので少し心配ですが、母子ともに健康
であるように願いつつ。

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誕生

午前3時12分
無事女児が誕生いたしました。

妻に感謝しつつ一旦家に戻ります。

2008年09月05日

桜のように

みなさん、こんにちは。

次女誕生に関してたくさんのみなさんからお祝いのメールをいただき、ありがとうございました。





さて、名前もまだ決めてあげていませんが、今日もまたこれから東京です。



長女の名前にも「桜」の字を使いましたが、日本人らしく、女性らしく、そして桜のように

美しく生きてほしいので、また「桜」の字を使いたいと思っています。





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2008年09月08日

空港利用促進

今日から秋田・岩手に行ってきます。

空港利用促進特別委員会の視察です。

来年3月に開港予定の富士山静岡空港の成否は、いかに利用者と就航便を確保するかです。

地方空港を持つ県としてどういう取り組みが出来るかを中心に他空港の
現状を見てきますが、一方ではオープンスカイの遅れなど、国単位で考えていく
べき課題も山積です。

いまだに県民の皆さんから
「赤字は確実。今からでも中止したほうがいいのではないか」
との声をよく聞きます。

確かにそのとおり、採算はかなり厳しいものと言わざるを得ません。

しかし、今となっては、やるかやらないかの段階ではありません。

あとはいかに有効に活用し、赤字を黒字化していくかです。

しっかり視察してきます。


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秋田空港に着きました。

代表選は?総裁選は?

自民党総裁選は、候補乱立の様相ですが、
みなさんいかがお過ごしですか。


我が民主党は本日代表選の公示となります。
小沢代表の無投票3選が確実視されていますが、
自民党総裁選の勢いに押され、静かにことが進み
そうです。


だからというわけではありませんが、私はこれまでも
代表選は絶対にやるべきだという意見を持ってきました。
もちろん、党本部の方針に口を出せる立場でもなく、
また我々地方議員にはそんなことを言う機会すらありませんが、
それでも同じ静岡県内の民主党所属の議員の皆さんと
代表選の話をするときはいつもそう主張してきました。

ときには先輩議員から
「和を乱すようなことを言ってはいかん」
と叱られたこともありました。

ここでいう「和」とはなんだろう
党内の「和」が政治に優先するんだろうか

と考えさせられましたが、上にも書いたとおり
我々地方議員に発言権もありませんし、その思いは
熱伝導とならずに今に至ってしまいました。


その意味で、野田先輩が出馬をご辞退されたときは
残念で仕方がありませんでしたが、今となったら
あとからいろいろいっても仕方ありません。

我々は代表選ではないところでしっかりと政策議論を
し、あとは国民の皆さんの判断にゆだねることしか
できません。
 

それにしても社会を豊かにするべき政治が、
逆に社会を混乱させている感があります。

小泉チルドレン
ただ政治家になりたいだけの人たち
我も我もと総裁選に立候補する議員
自らの保身にしか興味のない政治家

本当に彼らに政治を任せていて日本は大丈夫なのか。

国民の皆さんの多くは、今の政治にこうした
あきらめ感を持っているのではないでしょうか。

  
我々松下政経塾出身の政治家は、「政策通」などと
言われることが少なくありません。
もちろん、政治家になるためではなく、日本をよくしたい
という志一つでそれまでの仕事も立場も投げ打って
政経塾の門を叩いた我々は、政策についても負けないほど
勉強しているという自負はあります。

しかし、私は政策か理念かといえば、
理念の政治家でありたいと思っています。


今は理念の政治家がいなくなってしまっています。

 
今本当に大切なのは、日本をこういう国にするんだという
理念を持ち、国民に阿るのではなく、正しいことを
実行する勇気のあるリーダーではないでしょうか。

果たして総裁選にチャレンジするとしている人たちに、
こういう人がいるかどうか。
 
 
そんなことを考えさせられる、代表選・総裁選です。
 
 

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2008年09月09日

岩手に着きました

岩手は花巻空港に着きました。

なかなか厳しい現状にある空港です。
就航先はわずか3都市。
週に7便という現状ですが、320億円をかけて滑走路の拡張工事を行っています。

しかも地方空港にとっての柱となるべき東京便がないとのこと。

拡張工事によって大型機の就航も可能になるとのことですが、大型機が就航
する見込みはまだないそうです。

うーん、なかなかキビシイですね。


そして展望デッキの奥には、なぜか零戦のプロペラがひっそりと鎮座していました。

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2008年09月10日

空港三昧

政局はますます混迷といった観がありますが、
みなさんいかがお過ごしですか。


さて、月曜からの東北地方視察も今日が最終日。
今新幹線で浜松に向かっているところです。


今回は空港利用促進について、特に2次アクセスが主な研究課題でしたが、
比較的先進的な取り組みをしている秋田県と、
キビシイ状況にある岩手県の両事例を見ることができました。

結論的なことからいえば、静岡空港もやはり難しそうだなと感じます。

おそらく、県当局のこれまでのやり方をみていると、静岡空港にも
「エアポートライナー」という乗り合いタクシーを導入したいんだろうと
思いますが、果たしてこれが静岡のニーズにマッチするのか、それで
利用が促進されるのかは、慎重に議論すべきです。

他県がやってるから
という理由付けはやめなくてはいけませんね。

特に他県がやっているように、この仕組みに県が補助金をいれて立ち上げるのは
慎重になるべきです。

もちろん、しっかりとしたマーケット調査やシュミレーションに基づいて
何年後には補助金を廃止しても大丈夫という出だしならいいですが、
とりあえず始めさせて、いざとなったら補助金もさっさと打ちきる、
なんてことになったら、制度の継続は不可能になります。

私はやはり、行政の関与は最低限にして、民間が率先して参入できる2次交通
システムにすべきだと思っています。


しかし一方で、空港をあくまでも社会資本と考えるならば
ある程度の公共性があるべきだとの意見もわかります。

そう考えれば、やはり新幹線に止まってもらうのがベストなんですよね。
せっかく真下に新幹線が通ってるんですから。

もしくは、東名高速からの直通連絡道路です。

これがあれば、大分利便性もあがり、利用促進に繋がるのではないでしょうか。

みなさん、利用者の立場からみていかがですか?

ご意見をぜひお聞かせください。

これこそがまさにインタラクティブなブログの価値ですから。


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2008年09月11日

今日は静岡・浜松

今日は暑い一日でしたね。

私は久しぶりに朝から県庁に。

午後には浜松に戻ってきて、民主党第8区総支部
会議がありました。

いよいよ選挙が近いということで、わが民主党も
臨戦態勢です。


さて、打ち合わせ後は、これまた久しぶりに
JCルームで来年度の打ち合わせに出席。
今も会議中です。
 
 
 
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あれから7年

今日は9月11日です。

いまやこの日付ほど私たちの記憶に残る日付はないでしょう。

2001年の今日、アメリカで同時多発テロが起こりました。

このテロから7年経った今も、イラクやアフガンでテロとの戦いが続いており、
死傷者もあとをたちません。


世界は平和に向かっているか。

私にはまだまだそうは思えません。

人類の繁栄幸福と世界の平和を実現するため、まだまだ政治が果たすべき
役割は大きいはずです。

これから自民党総裁選、総選挙、そしてアメリカ大統領選と、政治日程が
続きます。

ブレることなく、
正しい政治を目指します。

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2008年09月12日

人工呼吸はしなくてもいい

みなさんこんにちは。

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますね。
 
さて、静岡県では「静岡県防災士」の養成講座を
行っていることは、以前もブログに書いたとおりです。

私は昨年総務委員会で、この防災士の養成講座に
ついて、とても意義深いものであるためできれば県の
職員全員が防災士の資格を取ったらどうか、と
提案してきました。

県当局は、職員には別に講習をしているので必要
ない、の一点張りでしたが、県民にとっても県の
職員が防災士としての資格を持っていたら(もちろん
資格所持が重要な訳ではないのはいうまでもありません)
いざ災害が起こったときにとても心強いのではないかと
思います。

 
そんなわけで、県からはいい返事をもらえなかったものの、
私もそういう問題提起をしている以上自分もぜひ
この講座を受けたいと希望し、これは当局にもご理解いた
だけました。

今日、その講座に出席。

今日は普通救命講習でした。

いわゆる人工呼吸やCPR(心肺蘇生法) ですね。

アメリカでも講習を受けたことがありましたが、
結構忘れているものですね。

こんな終了証もいただきましたが、大事なのはある程度
時間が経ったら、また講習を受けて忘れないようにする
ことですね。

 
koushu.jpg
 


でも、今のAEDは非常にシンプルで、誰でも使えるように
なっています。
講習を受けていなくても、AEDを使うのはできると思います。

すべて音声で手順を教えてくれますし、非常に使い勝手が
いいです。

 
今日の講習で習ったのですが、今アメリカでは、人工呼吸を
躊躇する場合(つまり、見ず知らずの人が倒れていて、助けたい
けど口をつけるのはどうも・・・という場合など)は、無理して
人工呼吸しなくていい、というガイドラインに訂正されているそうです。

日本も5年に一度ガイドラインの見直しがあり、早ければ
来年の見直しで改正される可能性があるそうです。

 
なかなか公務の関係で全部の講習に出席するのはかなり
難しいのですが(講座は全部で12日もあり、議会日程とも
重なっているので・・・)、できる限り参加し、「いざ災害」の
時は迅速で適切な対応ができるようにしておきたいと
思っています。
 
それにしても、結構若い方も参加されていて、こういう
取り組みはどんどん広げていってほしいな、と強く
感じました。

 
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2008年09月14日

地域の先輩

三連休の中日ですが、みなさんいかがお過ごしですか。

私は今朝から明日にかけて、いくつもの地域の敬老会に出席させていただいています。

どこにうかがっても元気なご様子を拝見することができ、とても嬉しく思います。

今現在、浜松には300人を越える100歳以上の方がいらっしゃいます。
そのうちの、実に8割が女性です。

やはり女性のほうが元気ですね。

明日もまだ敬老会が続きますが、地域を支えこの国を支えてきてくださった
先輩たちには、これまで以上にご壮健で長生きしていただきたいです。


さて、これから東京に打ち合わせで向かいます。

帰りは終電か朝一になりそうです…


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2008年09月16日

美しい姿

3連休はいかがでしたでしょうか?

私は先日もお伝えしたとおり、14日と15日には地域の
敬老会に出席させていただきました。

子供の合唱披露があったり、


 
皆さんと一緒に記念写真をとらせていただいたり、


 
 
と、いろいろと思い出深い敬老会でした。


その中でも、ある地域の、女性の有志による
コーラスがよかったです。
 
コーラスそのものももちろん、聞き終わった後ふと
隣を見ると、4・5人のお年寄りが涙を流していたことが
印象的で、胸を打たれました。
 
夕焼け小焼けやふるさとなど、おなじみの童謡の
コーラスが、おそらくお年寄りの皆さんの思い出と
リンクして心に染みたんだと思います。


地域の有志が歌を歌い、
それを聞いてお年寄りが涙をこぼす

こういう美しい姿はいいですね。 
 
 
さて、今日は県庁に来ています。

インターンの齋藤君も今日は一日同行し、
議員総会の様子などを見てもらいました。


これから民主党の青年局の会合に行ってきます。

 
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2008年09月17日

父と娘の朝

だいぶすごしやすい気温になってきました。

みなさん、今日もお元気でしたでしょうか?

 
先日4歳の誕生日を迎えた我が長女ですが、
次女も産まれ、すっかりお姉さん気分です。

こうして4つ歳の離れた子をみてみると、
子供の成長というのは、ホントに早いですね。

長女とは4つになった誕生日から、毎朝一緒に
論語を読んでいます。

もちろん、意味なんてわかっていません。

しかし、今のうちから論語に親しみ、
大きくなってからどこかで読んだことがあるな、
と感じてほしいと思い、始めました。


今は娘も毎朝楽しみにしてくれているようです。
 
今朝も私が朝早かったので「今日は無理かな」と
思っていたら、私の起きたのに気づき、眠い目で
「論語やろう」
と「こども論語塾」を持ってきました。

この本、とてもいいですよ。
道徳教育には、こういう教材が有効ではないかと
思います。
おススメです。
 
 
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2008年09月19日

一撃にかける

台風が心配されますね。

ここ静岡県も今日は朝からずっと雨です。
みなさん、くれぐれもお気をつけ下さい。

今日は雨の中、草薙総合運動場で行われている静岡県警
柔道剣道大会に来ています。

さすがに迫力満点です。

政経塾時代に剣道をやって以来、しばらく素振りすらしていませんが、
ピリッと張詰めたこの空気と、竹刀の音が心地いいです。

スポーツとしても武道としても素晴らしい競技ですが、
「この一撃にかける」
という気迫と精神力が私は好きです。

また今晩辺りから素振りでも始めます。

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2008年09月23日

地方議員のあり方とは

自民党の総裁選がようやく終わりました。

福田首相のサプライズ辞任で幕をあけ、総選挙前の話題づくりという
意味合いを持ちながらスタートした今回の総裁選でしたが、結局は
大方の予想通り、麻生幹事長の圧勝で幕を下ろしました。

みなさん、どうご覧になりましたか?

 
私は、前からこのブログでも述べているとおり、他党の総裁選に
つべこべ口を出すつもりはありませんし、そんなことをする
趣味もございません。

他党のことをとにかく悪く言い、他党の評価を落とすことで自党の評価を
あげようとする、日本の“政党政治”に疑問を持ってもいるからです。

しかし、自民党内の総裁選が終わった今、総裁に選ばれた麻生氏は
一党の代表だけではなく、日本の総理大臣になるわけです。
これからこの国の舵取りを担うに足るのか、しっかりと我々は政治家として
チェックをしていかなくてはなりません。

 
さて、昨日は浜松市との市政懇談会でした。

市長以下、市の関係部局長と、我々浜松市出身の県議が出席し、
主に市の県に対する要望事項の説明を受けました。
 
依然も書きましたが、市が県に要望し、県が国に要望する、
この構図がやはり色濃い。
こういう構図を続けている限り、地域が主体的に行政を行っていく
ことなんてとてもできません。

もちろん、現状の行政分担や金の流れがそうなっているわけですから、
これを否定して思考停止になることもできません。

それはそれで粛粛と仕事を進めていかなくてはいけない。

しかし、本気で地方分権が必要と考えるのなら、実際に事業を行ったり
行政責任を負う行政体が、権限や財源をきっちり握るべきなんです。

実際に、まだまだ基礎自治体が事業を担っているにもかかわらず
裁量権を持っていないものがたくさんあります。

例えば、土地行政。

昨年の2月議会で質問しましたが、青地から白地への変更なんて、
国じゃなきゃできない、県じゃなきゃできないなんてわけないんです。
地域により近い基礎自治体のほうがよっぽど事情がわかっているし
実態に合った施策を打っていけるはずです。
 

昨日は市からの説明の後、県議から質問がまったくでなかったので、
市長の基礎自治体の長としての地方分権に対する考えを、質問しました。

私はこれから地方自治を促進し、地域主権方の国家を目指す際に、
80万人という“基礎自治体”の規模は大きすぎると思っているので、
長となってみて基礎自治体の適正規模としてどうか、というところを
聞いてみたかったのですが、やはり公の場で有体に、というのは
難しいですね。
市長には困らせる質問をしてしまったかなぁと少し反省しています。

 
もちろん、市が県に要望している、一つ一つの施策(たとえば、モザイ
カルチャー世界博への支援、西区への警察署設置の早期実現など)も
大切です。
これは我々県政に携わるものとしてしっかりやっていかなくてはいけないことです。

しかし、より大切なのは、この浜松市や静岡県を、将来どういう地域にしていくか、
というビジョンではないでしょうか。

誤解を恐れずにいえば、個別の政策は専門家である市や県・国の役人の
ほうが詳しいんです。
政治家が役人と違うのは、目先の施策にとらわれず、将来ビジョンを示す
ことです。


そして、
「浜松出身の県会議員だから、県のお金をいくら浜松に持ってくるかが重要だ」
「選挙区に何を作るか、選挙区のために何をするかが政治家の仕事のできる
できないをはかるものさしだ」
こんな考えからは早く脱却しなくてはいけない。
もうそんな時代じゃないんです。

これは県議だけでなく、国会議員もそうです。
利益誘導をするのが地方のためだという風潮こそ、今政治が変えていか
なくてはいけないですね。


今日は榛葉参議院議員の講演を聞く機会がありましたが、
まさに同じようなことをおっしゃっていて、強く共感しました。
地域主権の社会を作っていくためには、地方議員のあり方・価値観を
変えていく必要があります。


長くなりました。
失礼いたしました。
 
 
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2008年09月24日

9月議会開会

9月議会が開会しました。

今日は初日なので知事による議案説明ですぐに休会。
最近話題になっている、富士山静岡空港の立ち木の問題は
さすがに触れられませんでした。
代表質問や一般質問でこの話がでて、知事からしっかりとした
答弁があることを期待しています。

インターンの2人も県庁に来て傍聴してもらいました。

写真は二人目のインターンの石野君です。
静大大学院で情報科学を勉強している、さわやかな青年です。

2008092411340000.jpg

県議会はどう写ったでしょうか。

 
10月には青年会議所の全国大会もあるので、議会会期と重なり
大変な1ヶ月強になりそうです。

 
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2008年09月27日

小泉元首相が引退を表明したころ

小泉元総理が電撃引退表明をした先日、
私たち平成21の議員は、一年生を中心に
浜松市の北部に視察に行っていました。

浜松市は12市町村が大合併して昨年
政令指定都市になりましたが、
同時に日本で2番目に広い市となりました。

だから同じ市内に視察といっても、
かなりの旅程になります。
 

まずは上の写真のとおり
掛川から天竜浜名湖線に乗って天竜二俣駅へ。
天浜線の社長(元県の職員)から天浜線の
今後の経営方針などについて聞き取りをしました。
 
しかし、聞いているうちに、徐々に腹が立ってきました。

天浜線は年々利用者が減少しており、今では
毎年2億5千万円の経常赤字を出しています。

開通当時はまだ金利が高かったということもあり、
赤字が出たら基金の運用益で賄うという前提で
やっていましたが、現在では基金を切り崩して
赤字を補填し、その基金も残りは1億5千万円を切っています。

ということは、あと2年持たないということですね。

社長の話を聞いていると、
「もともと基金を頼りにしていたのだから仕方ない」
「ある程度の赤字は仕方ない」
と、仕方ないばかりだったので、少しエキサイトして
社長に意識の変革を求めました。

明らかに年下の私がエキサイトして申し上げるのは
少し失礼かとも思いましたが、
380万県民の税金が「仕方ない」と使われるのを
見過ごすわけにはいきません。

 
天竜浜名湖線は経営が厳しいです。
 
県が国の補助金を遣って行った調査(なんと700万円)でも、
どうすれば天浜線を利用するかという項目で
「運行本数が増えれば」
などの理由が10数%あった一方、
「今後も利用するつもりはない」
という回答が22%もあったのを、もっと深刻に受け止めるべきです。

私は天浜線に関しては、よっぽどドラスティックに
改革するか、そうでなければ廃止も含めて検討しなくては
いけないと考えています。

もちろん、年間延べ160万人とはいえ、利用されている方は
存続を希望されると思います。

しかし、年間2億5千万円の恒常的な赤字と毎年利用者減という
現状、そして赤字は仕方ないという経営体制では、
公共交通という、公共性を差し引いたとしてもひどすぎます。

 
まずは民間人の社長を募ったらどうでしょうか。
 
県の担当職員に聞いたところ、実は以前打診をしたことは
あったそうです。
しかし、現状を見てあっさり断られたようです。
 
でも、日本にはまだまだ有為の人材がたくさんいます。

ぜひ広く公募し、存続廃止も含めて見直していただきたいと
強く思います。
 

 
さて、このほかにも中山間地域への直接支援の現場なども
みてきました。
これも課題が多いですが、これについてはまた改めて。


写真は佐久間ダムの風景。
 
 
こんなに幻想的な風景の下には、
ゴミが大量に堆積していました。
 

 
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2008年09月28日

中山大臣辞任

中山大臣が辞任。

みなさん、どう見ましたか?

 
もちろん、大臣に限らず我々政治家は
公人としてその発言には気をつけなくてはなりません。
今回の中山大臣の発言には
確かに不適切な内容もあったと思います。

しかし、いったい誰に何の責任を取るための辞任だったのでしょうか。

選挙を控え自民党に迷惑をかけないための辞任ではなかったか。
少しでも与党にダメージを与えるための辞任要求ではなかったか。
政府に対するアンチな空気を煽るための報道はなかったか。

こうした風潮は、発言そのもの以上に非常に残念です。


重ねて言いますが、もちろん、発言には気をつけなくてはいけません。
その発言によって誰かの人権を傷つけたり、道徳に反していたら
公人として失格です。

しかし、何かをいったらすぐに叩かれ、仕事もさせてもらえず
辞任や辞職に追い落とされるのであれば、
おそらくほとんどの政治家は当たり障りのない、優等生的な
発言しかできなくなるでしょう。

日本の未来のために、本当にそれでいいのでしょうか。

言いたいことを言うべき
とまではいいませんが、
言うべきことは恐れずに言うべき
だと思います。

事実、今回の発言の中には、一部的を射ていると思う内容もありました。

捉え方の問題で、国民の中には、そのとおり、と思った人も
いたと思います。

今、大臣の発言や政治家の発言を捉えて辞任だ辞職だと
与野党で争うことよりも、もっと見据えていかなくてはならない
課題があると思います。

 
いいかげん自らの保身や党利党略を超えた、
本当の政治を目指さなくてはいけない時期に
来ているのではないでしょうか。
 
 
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2008年09月29日

君はなぜ絶望と闘えたのか

最近、「君はなぜ絶望と闘えたのか」(門田隆将著)を読了。

光市の母子殺害事件の遺族である
本村洋さんの戦いの日々を綴った本です。
 
事件発生から9年の長い年月を経て、
ようやく判決を見たわけですが、
改めて事件の悲惨さと、
それに耐え、闘い続けた本村さんの意志力に
気づかされます。

死刑廃止
加害者の人権
などという、一部勢力の主張が一層空虚に聞こえます。

 
私が個人的に印象に残ったのは、
本村さんの戦いの日々を支えた人たちのこと。

どうしようもない絶望感に追いやられていた本村さんが、
会社に辞表を提出したとき、上司がかけた言葉が特に印象的。

「労働も納税もしない人間が社会に訴えても、
それはただの負け犬の遠吠えだ。
君は社会人たれ。」

こんなことを言える上司の方も
立派としか言いようがない。

裁判員制度の開始を控え、
死刑についての議論、少年犯罪についての議論も
まだまだ未成熟な今の日本において、
考えさせられる一冊です。

 
そして、
泣けます。
 
 
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