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2008年12月 バックナンバー

2008年12月01日

資料がない!?

相変わらず質問の準備に追われています。

今日開会した12月議会ですが、マスコミ等ですでに発表があったとおり、
まずは知事の「自分のボーナス返上(と副知事のボーナスカット)」に関する
議案が議会に提出されました。

我が会派は、これに賛成をしました。

もちろん、これが知事が取るべき責任の取り方などとは思っていませんが、
知事自身もそうは認識していませんので、反対する理由もありません。

 
しかし、質問の準備をしていて、ある担当者の方に他県の状況を知るために
資料をお願いしたときのことでした。
 
詳しくはお伝えできませんが、私が提案したいことが実際に他県でも
行われている例があるため、他県でそれが実現したときの議会や委員会での
やり取りを調べてほしいとお願いをしました。

これは偶然だと思いますが、その担当の部署としては私の提案に
明らかに反対のようでした。
で、調べてもらった結果が
「以前のことなので担当者がいなくてわからない」
「そういった資料があるかどうかわからない」
というようなもの・・・

議会での議事録なんて、誰でも入手できるはずですし、ましてや議事録が
残っていないなんていうことはありえません。
どうしてそんな資料すらもらえないのかと、若干ヒートアップしましたが、
議会の事務局にお願いをして、入手してもらいました。

ね、ちゃんと存在するし、資料の提供が断られるなんてことはありえないはずなんです。

まぁ、私も他意があったとはあえて考えません。
おそらく、担当部局から担当部局に問い合わせたため、先方が
(議事録をたんとうする)議会事務局に問い合わせて入手するのが面倒だったんでしょう。

 
でも、そうしたことにも少しずつ気づいていかないと、「あ、そうですか。資料は
ないですか。」と終わっていたら、重要な資料も見逃すことに
なってしまっていました。

自らがきちんとそういうところにも気づくように、日々研鑽を積まなくてはいけませんね。

さて、明日も県庁で質問の準備と、いよいよ当局各部にどんな質問をするのかを
伝えなくてはなりません。
 

 
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2008年12月02日

レクチャー

たった今、所謂「レクチャー」なるものをやってきました。

一年前は最初にレクチャーと聞いて、なにか講義でもするのかと思いましたが、これは本会議で質問に立つ議員が各関係の部局の担当者に対して、どういう質問をするのかを説明するものです。

このレクチャーの前に、原稿を出してくださいといわれますが、
私は今回原稿ができていないので、今の段階でのメモだけお渡しして、質問の趣旨を説明しました。

一通り説明したら、担当者から確認と称する質問があります。
なかなか細かい質問も飛んできます。

「いただいた原稿(メモですが)の中には、疑問形の文章が3つありますが、この3つの問いにお答えすればいいですか」
とか。

質問したのに答えがないという、答弁漏れがあると困るので確認してくれてるわけですが、こういうところもいちいちオモシロいなぁと思いながら、今日もまた質問の準備をしています。
 

 
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2008年12月04日

「私はこういう質問をします」

さて、今回の質問に向けて、議会の事務局に通告をしてきました。

「通告」とは、「私はこういう質問をします」と事前に当局に知らせておくことです。

県当局は、この通告をうけて、質問を想定して、答えを準備するわけです。

正式には、です。

しかし実際は、この通告を正式にする前に、何度かブログでお伝えしているとおり、原稿を出してくれ、と言われるわけです。
で、その原稿を見て答えを準備するわけです。

ちなみに、この通告にない事項を質問しても、知事や当局は答える必要はありません。

これが、議会のルールですね。

さて、今回通告した私の質問の項目は、以下のとおりです。

 1.知事の経営感覚について
  (1)経済情勢と件の役割
  (2)静岡県の経営

 2.天竜浜名湖鉄道について
  (1)近年の経営状況と今後
  (2)民間経営者の公募と改革

 3.多目的産業展示施設の必要性について
  (1)必要性の議論の欠落
  (2)費用対効果の試算
  (3)目的と場所

 4.静岡県全体の教育について
  (1)公立と私立の所管の一元化
  (2)民間の力の活用

 5.夢のある起業創出について


知事と県の経営感覚を大テーマとして、各項目をその観点から質問します。

特に、先日知事が島田に作るとプレス発表した多目的産業展示施設の必要性については、県議会本会議では初の質問になります。

12月9日(火)の11:20くらいから
という、平日の昼間の時間なので、皆さんお忙しいとは思いますが、お時間があったらぜひ傍聴にいらしてください!

◇インターネット中継もあります◇
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/gikai_list.php

 
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2008年12月08日

いよいよ明日質問です

さて、質問もいよいよ明日に迫りました。

傍聴に来ていただける後援会の皆様、起源会の仲間の皆様にも、すべてお願いしっぱなしで、ありがたい限りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日は議会で道州制についての質問がありました。

質問者も知事も、道州制には反対というやり取りでしたが、道州制というと議論が
県という単位が狭いとか、道州が広すぎる、とか枠組みにとらわれがちです。

新しい行政単位のサイズよりも、なんで道州制が必要なのか、いらないのか、ということに議論を向けないとまったく意味がありません。

私は道州制推進派です。

なぜなら、地方がもっと主体性を持って、独自の行政をしていけるようにしないといけないと思うからです。

ここが重要なんであって、その先の、いくつの道州にしたらいいとか、静岡は関東に入りたいとか、浜松に州都がほしいとか、そんなことは枝葉のことで、そこから議論を始めていたら永遠にまとまるはずがないんです。

今のまま、市町村と都道府県があって、国にいろんな意味で縛られているままでは、自立した地方政治なんてできません。

学校の校舎の窓の向きまで国に決められてたり、保育園の間取りまで決められたりする現状は、絶対に変えていかないといけません。
 
議論がサイズや線引きに集中してしまう現状を憂えずにはいられません。

 
さて、明日の質問は11:20ごろからです。
傍聴は自由にできますのでぜひいらしてください!

インターネット中継もしています!
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/index.php
 
 
 
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2008年12月09日

議会なのに、議論の欠落

さて。

先ほど質問が終わりました。

今日は知事の「経営感覚」を大テーマにして、以下について質問しました。
◇天竜浜名湖鉄道について
◇島田に作ると言っている多目的ホールについて
◇教育行政の公立私立一元化について
◇県民が参加できる起業支援について

一般質問は25分間ですが、やはり時間がないですね。
とりあえずの質問は17分ほどで終えて、再質問と再々質問に時間を残しましたが、それでも意を尽くしきれなかったです。

しかし、多目的ホール、みなさん本当に必要だと思いますか?
私は知事にも「本当に必要なのか」「本当に県民が必要としてると思うか」「そもそも必要かどうかの議論を議会でしないのか」と質問しましたが、知事は答えてくれませんでした。

しかも知事はつい今日の議会で、
「何かを建設したりするとき、その需要があるかどうかは時代に合わせて考えていかなくてはいけない」と発言していました。
じゃあ、この多目的ホールはどうなんだ、ということです。

私は、このハコモノの建設は、今後しっかり議論していく必要があると考えていますし、知事や当局もこれまでのように、言えばなんでも規定路線で作れる、という考えを改めてもらいたいと思います。

幸いにも、会派の仲間もこの件はこれから会派としても追求していかなくてはいけない、といってくれています。

そして、他党の先輩たちからも同意のご意見をいただきました。

県民の皆さんも注視していてください!
そして、声を上げてください!
島田に多目的ホールが必要だと思う方もどんどん意見を言ってください!

知事が決めたら何でも作る、ではなくて、静岡県の未来のために、議論の遡上に乗ることが大切です。
 

それにしても、知事も
「こういう理由で絶対必要だ」
と私と議論するくらいの気持ちでお答えいただきたかったです。


そして、
雨にもかかわらず、たくさんの方に傍聴に来ていただきまして、本当にありがとうございました。

会派の皆さんから、「ただ単に県に質問をするだけでなく、自分の意見をしっかりと述べるということは、ある意味度胸がいることだ」とお褒めの言葉をいただきましたが、私が自分の意見を言えるのは、こうして支援していただく方がたくさんいるからです。

よく、まず当局が暖めていてまだ発表していない新しい政策の情報を聞いて、それに関連することを質問し、あたかも自分が質問したおかげでその政策が実現した、かのような質問をする議員がいます。

私はそうであるべきではないと思っています。

「オレが引き出した」とか
「俺が決めた」とか、
そんなことは県民にとって見れば、どうでもいいことです。

これからもしっかり言うべきことを議場でも言える議員であり続けたいと思っています。
 
 
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2008年12月11日

島田にいまさらハコモノが本当にいるのか!?

一昨日の質問について、いろいろとご反応をいただいております。

毎年2億5千万円もの赤字を出しながら、第3セクター特有の甘い経営を行っている天浜線にも、県民の皆さんの関心は低くないようです。
静岡新聞の一面にも掲載していただきました。

中日新聞でも、私の質問をかなり取り上げていただきましたし、テレビでも報道していただいたようで、複数の支援者の方からご連絡いただきました。

 
島田に作ると勝手に言っている多目的ホールについては、いろいろな方から
「私も絶対にいらないと思う。がんばってね」
と声をかけていただきます。

県民の方から、議員の方から、友達まで。

素直な気持ちで考えてみれば、今こうしたハコモノが島田に必要かどうかは自明だと思います。

結局県が「上物(つまりハコモノ)は県が作るから、今なら島田は安くできるよ。土地だけでいいよ」
と甘いことをいって、将来の負担は島田に行くことになります。
稼働率なんか高まるはずがないのに、維持費は島田が負担するわけですから。

質問の場でも当局に質しましたが、夕張と同じ構図なんです。

夕張では国が「今なら補助金出すから、夕張市は今なら安く作れるよ。」といって、ハコモノをどんどん作って、結局立ち行かなくなってしまったんですから。
 
質問と答弁の録画もありますので、ご覧ください。
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/giin_result.php?GIINID=11795
まず17分ほどの私の質問の後、当局の答弁。
その後のアドリブでの再質問と、それに対するこれもアドリブの当局の答弁。
ここからが面白いと思います。
さらに再々質問と再々答弁。
野次が飛び、議場が白熱します。

ぜひご笑覧ください。

 
応援メッセージも多数いただき、ありがとうございます。
 
 

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2008年12月12日

笑顔のコーチング

我が会派、平成21の新人6人です。

皆さんいろいろなバックグラウンドをお持ちの方たちです。
市議会で議長まで経験された方も2人も。

いつもいろいろとご指導いただきながら、時には政策で激論を交わしたりもします。
皆さん私より年上なので、好きな様にやらせていただいていて、感謝しています。

初当選以来、それぞれが持ち回りで幹事を務め、視察にもよく行きます。
やはり現場を見ることが大事ですから。
それにしても、本当に勉強熱心でいつもいい刺激を受けています。

 
さて、今日は告知があります。

松下政経塾の先輩である本間正人さんが浜松で「笑顔のコーチング」を開催されます!

ついつい笑顔になってしまう、自分の回りも笑顔にしてしまう、そんな秘訣を教えていただけるそうです!
特に子育て中のお父さんお母さんにお勧めです!

詳しくはこちらをどうぞ。
ファイルをダウンロード

コーチングの第一人者ですので、本を読んだことのある方や、テレビでご覧になったことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

私も政経塾時代、講義をしていただいたことがありますが、本当に面白く、あっという間の90分だったことを覚えています。

ぜひ皆様、奮ってご参加ください!
私も伺います!

12月17日(水) 14:00~16:00
アクトコングレスセンター 41会議室
なんと、参加費無料です!

お申し込みは
info@hello-dream.com
までどうぞ。

2008年12月19日

年次改革要望書

少し更新が滞りました。

忘年会のシーズンですね。
毎日毎晩いろいろなところにお邪魔をし、皆様のご意見を聞かせていただいております。


さて、先日は政経塾関係の恒例の勉強会で、関岡英之さんを講師に迎え、『年次改革要望書』についてのお話をいろいろと伺いました。

「拒否できない日本」や「国富消尽」は拝読していましたが、ご本人から直接お話を伺うのはまた格別です。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたい著作です。

「年次改革要望書」については、著作を読んでいただくのが一番だと思いますが、要するにアメリカ政府(というより企業)の意向がいかに日本の政府方針に反映されているか、ということがよくわかると思います。
要望書にはアメリカの企業の要望が記され、日本はこれを実によく実現しているんですね。
詳しくは述べませんが、外国株を使った株式交換や郵政民営化などもこの要望書に記載されており、いかに日本がこの要望書に左右されているかがよくわかります。

一方、要望書は日米両国が交換しているわけですが、日本が出している要望書はアメリカに悉く無視されています。
情けないことです。
度量衡を変えるべき、とか、最初から無理とわかって投げやりに出してるんじゃないかと思ってしまうほどです。


私は、規制緩和が悪だとは思っていません。

なんとなく、年次改革要望書の議論になると、アメリカが言うことはすべてけしからん、規制緩和はけしからん、という短絡的な思考も散見しますが、そうではないはずです。
問題は、アメリカが言うからではなく、規制緩和だからではなく、我が国が無思考に無批判にそれを政策化してしまうことが問題なんです。

むしろ、自由な活動とその結果の適度な競争が生む活力を信じていますので、規制はなるべく少なくするべきだと思っています。

しかし、ルール、つまりある程度の規制は必ず必要なことも真実です。
自由放任しておけばいいということではまったくなく、ルールなしではどうしても脱落してしまう人も出てしまうし、それを救う社会的なトランポリンネットも必要です。

このあたりも関岡先生に率直に伺ってみました。

競争が生む活力と格差の解消のバランスをとりながら、日本が主体的に国益を追求していくためには、そのルールを作る側に立つ、ということが重要ではないか、とおっしゃっていました。

まさにそのとおりですね。
しかも私は、日本がそれに対して自覚的になることが大切ではないかと考えます。

非常に勉強になりました。

 
やはり日本は主体性を取り戻すことが第一に必要です。
 
 
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2008年12月22日

今年もあと10日

先週の金曜日に12月議会も終わり、いよいよ年末という感じです。

皆さん、いかがお過ごしですか?

今年もあと10日ほどですが、今年はどんな年でしたか?

今年の漢字に「変」が選ばれました。
静岡県でも「変」なことがたくさんありました。
空港の開港の遅れと滑走路を短くしての暫定運用が一番の事件でした。

そして世界的金融危機の影響も受けての617億円の財源不足。

島田市に作ると言いだしたハコモノの問題。

問題が多かったと感じる一年でしたが、それなりの進展もありました。
天浜線の民間人経営者導入や、先日県が発表した危機管理局の設置、理想の教育具現化委員会の提言も意義深い(実現されればですが)。

来年こそは県政にももっともっといいニュースをあふれさせたいです。

 
今晩はこれから座談会に行ってきます。
 
皆さん、座談会にぜひ呼んでください!
少人数でも大人数でも結構です。
ざっくばらんに県政について、皆さんの暮らしについて、お茶でも飲みながら語りましょう!

 
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2008年12月24日

焼津市長選挙

クリスマスですね。

今日は久しぶりに家で家族と食事をしました。

娘はサンタクロースがいつ来るかと気になってなかなか寝付けなかったようです。

 
さて、さる21日に投開票が行われた焼津市長選挙ですが、今月頭まで同じ会派で活動していた先輩である清水泰さんが見事当選されました!
選挙期間中、議会会期と重なっていましたが、4回ほど応援に行かせていただきましたが、最初はほとんど盛り上がりも感じられなかったものの、最終日にはたくさんの人たちが家から店から出てきて応援をしてくれましたので、そうした盛り上がりがこの結果につながりましたね。

これからは清水新市長の「焼津を変える!」の見せ所です。
ぜひさらに魅力的な焼津のためにがんばっていただきたいと思います。

 
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2008年12月25日

渡辺元大臣の行動

渡辺善美代議士の行動が話題になっていますね。

 

党利党略よりも、国家国民のためを優先した、すばらしい態度だったと思います。

 

表情も凛としていて、信念を感じました。

 

今回の渡辺代議士の行動を見て、やれ政界再編だ、やれ自民党分裂だ、といわれがちですが、本来は国会議員に限らず我々政治家一人ひとりが、党利党略のためではなく信念に従った行動をしなくてはならないんですよね。

確かに、政党も組織ですから、組織に属している以上その方針に従うことが必要なこともあります。

 

しかし、本当に大事なときには、一人一党の気概を持って、保身や党略のためでなく一身を賭して信じるところに従う必要があるはずです。

 

そんな大切なことを改めて考えさせられた渡辺代議士の行動でした。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は県庁に来ています。

今年のうちに片付けておきたい仕事をあとひと踏ん張りしたら帰ります。

 

 

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2008年12月27日

私立学校と公立学校

2008年12月9日 静岡県議会一般質問

 

上の写真は先日の一般質問の時のものです。

傍聴に来てくれた友人に撮ってもらった写真です。

 

先日、私学協会の会長とお話をさせていただく機会がありました。

私の「公立学校と私立学校の所管の一元化」について、私の意図と、私学協会のご意見を伺いました。

 

お話させていただいて、非常によかったです。

 

私学協会としては、「教育委員会の所管にされたら建学の精神が損なわれる」と所管の一元化にはかなり否定的です。

これは質問前から予想していたことですし、他県で所管の一元化をしているところでは必ず直面している問題なので理解はしていましたが、私の質問の主旨は、

「とにかく何でもいいから教育委員会の枠組みの中に私学も入れて、私学についても公立と同じように管理させるべきだ」

というものではありません

 

「建学の精神を尊重しながら、行政の無駄を省くために所管を統一することができるのではないか」

というのが私の主張です。

つまり、教育委員会が公立学校に対して持っている権限と同様の権限を私立学校に対して持つべきとは思っていませんし、単純に今私学振興室が担当している業務・権限だけを事務移管することができる、といっているのです。

しかも、必ずしもそれは教育委員会の所管でなければいけないかというと、私は決してそうは思ってなく、むしろ将来的には地方主権の中で教育委員会の設置も自由化すべきだと考えているので、これが教育委員会であろうと、知事部局であろうと、無駄が排除され、静岡県の子供に対する教育行政が一元化し、なおかつ各学校(特に私立学校)の自主性と自由が確保されればいいわけです。

 

このあたりに誤解があったようなので、直接お話させていただいてよかったです。

 

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2008年12月29日

ハンティントン氏が死去

アメリカの政治学者サミュエル・ハンティントン氏が亡くなったというニュースが入りました。

 

いわずと知れた「文明の衝突」の作者で、冷戦後の世界を文明で分類、日本をひとつの文明圏として定義した政治学者です。

冷戦後の国際社会をイデオロギーではなく文明という新たな枠組みでとらえて、911テロの際には再度注目を集めました。

 

私がアメリカの大学で国際政治を選考した時、ゼミで基本図書として指定され原文で読んだことを思い出します。

初めて原文テキストを通読したのもこの「文明の衝突」だった気がします。

 

アメリカの相対的な国力の変化、世界規模の金融危機、中国やインドの台頭など、国際政治環境はこれから冷戦時代に比してますます混沌としていくと思います。

この中で我が国はいかに自立して主体性を発揮していくかが非常に大切です。

 

今、ハンティントン氏はガザの空爆をどう見ているのでしょうか。

 

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

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2008年12月30日

日本政府が身代金?雇用対策はどうだ?

今朝の新聞報道で、昨年イランで邦人が誘拐された事件で、政府が解決ための費用として2億円をイラン側に支払っていたことが報道されました。

事実上の身代金だったのではないか、ということです。

 

外務省は否定しているようですが、これが事実だったら大変なことです。

 

以前も我が国は「一人の命は地球より重い」として、身代金を支払ったことがありましたが、国家がテロ勢力に 金を払う、ということの大きなリスクを認識すべきです。

誤解のないように申し上げますが、一人の命はどうでもいい、なんてことを言っているのではありません。人命は尊く、尊重しなくてはなりません。

しかし、日本人を誘拐すれば簡単に政府が身代金を払う、なんてテロ勢力に思われたら、これはもっと日本人を危険にします。

 

情報提供者に支払う謝礼とか事件解決のために必要な費用というのは確かにあるはずで、それが機密費で使われるということはまったく問題のないことだと思います。

いやむしろ、機密費とはそういうもののための費用であるはずです。

 

しかし、テロや誘拐を、金を犯罪者に支払って解決してはダメです。

我が国も危機管理能力をもっと高めないと、本当に危険な情勢です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今日は県庁に来ています。

来年1月7日に緊急雇用対策についての臨時議会が開催されますが、これに対する会派の対応を協議するための臨時拡大役員会です。

私は政調会の副会長という立場で出席しています。

 

雇用対策は、対象者や予算規模、県でできることとできないこと、など、本当に難しいですね。

各会派から県に緊急雇用対策を打つように申し入れをしましたが、それに対して県当局が立案した緊急支援策について、補正予算を議論することになります。

 

当局から現段階での概要(案)説明を受けましたが、ハッキリ言って 「これでどうなのか」というものでした。

 

静岡県は、派遣労働者が多いという特徴もあり、全国でも4番目に深刻な状況といわれています。

特に外国人労働者が多いため、彼らの解雇による離職と生活不安、さらには治安状況の悪化も懸念されます。

そうした状況の中、県がとるべき対応策はどういったものなのか。

 

 単に短期的な雇用を創出することで今をしのぐだけではなく、本来であれば長期的な雇用機会の創出策なども平行して行っていくべきです。

また、外国人労働者についても、再雇用の見込みがないのであれば、帰国を促す施策だって考えていくことが彼らのためにもなります。

こういうことをいうと、排他的だとか差別だとか言いたがる向きもありますが、そういう短絡的な思考停止はやめて、本質を考えていかなくてはなりません。

働く機会が今後も得られそうにない外国人の方にとっても、だらだらと不安を抱えながら職なし住居なしで外国で生活するよりも、自国に帰って新しい人生を開ける支援をしてあげることのほうが望ましいのではないでしょうか。

 

さらに言えば、企業や民間側にもある程度の対応を求める施策も必要かと思います。

 

まぁ、あとは林業や農業、介護などの分野に、(短期的ではなく)労働力をシフトさせていく施策や、派遣法も含む法整備も見直す長期的な視点も不可欠です。

 

さて、正式に県からどのような施策が出されるのかはまだわかりませんが、この臨時議会対策だけではなく、国のあり方としての雇用対策を考えていきたいと思います。

 

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