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静岡県政

2008年01月25日

サトウキビ、トウモロコシそしておから

1月18日に、大阪に行ってきました。

大阪にあるバイオエネルギー・ジャパン・大阪という会社を視察。
いくつかの会社が出資して、バイオエネルギーを精製している会社です。

当初、「なかなか視察を受け入れてくれない」と聞かされていましたが、行ってみれば結構
視察に来る人も多い、とのこと。

なかなか視察を受け入れないなんて、なぜ?

と思っていましたが、安心しました。
せっかくのこうした取り組みを、自社だけでディスクローズするのではなく、広く知らしめること
が大切ですから。


さて、このバイオエネルギー・ジャパン・大阪(BJO)ですが、廃木材を使ってエタノールを精製
するという、いわゆるバイオエタノールの精製に取り組んでいます。

これまでもサトウキビやトウモロコシなどから精製したバイオエタノールは世界各国でも
積極的に取り組まれていますが、その結果穀物栽培に大きな変化が現れて物価が上昇したり
乱開発が進むなど、副次的な影響も懸念されています。

それになにより、私は食物を「利用」してエネルギーに作り変える、ということに気分的抵抗が
あります。

日本人の感覚として、皆さんお分かりいただける方も多いのではないかと思います。


写真に写っている廃木材で、大体10リットルくらいのバイオエタノールが精製できる、とのこと。


これまで捨てるしかなかったこうした廃材が、エネルギーとして転換できるということはかなり
意味のあることです。


しかし、現実問題として課題はたくさんあります。

特に、安定的な原料の確保という入り口の問題と、できたエタノールをどう使うかという出口
問題。


特に出口の問題は大きな課題です。


日本はE3といって、ガソリンに対して3%のエタノールを混合するやり方を推進しています。
しかし、世界の潮流はもはやE3ではなく、E10に向かっています。

車のエンジンの性能などを考えても、E10でも十分やっていけるそうですが、いろいろな反対
勢力もあるようです・・・


いずれにしても、エネルギーの確保を他国に依存している我が国としては、既存のエネルギーの
確保も重要ですが、代替エネルギーの研究開発も急務のはずです。

静岡県の静岡油化工業という会社も、おからからエタノールを抽出するプラントを、来月完成
させる予定と聞いています。

豆腐を作る際に出るおから。
昔はよく食べましたが、最近では廃棄されることが多いようです。

これなら入り口はある程度確保できるかもしれませんが、出口をどう確保するか。


たとえば県や市町などの自治体が使用する公用車の燃料として積極的に活用していくことが
できるのではないかと思っています。

今日も実は、この件について県当局と話をさせていただきましたが、県もそうした意向はあるようです。

来月、現場を視察させていただいたのち、議会でも質問として取り上げさせていただこうと
思っています。

 

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2008年02月04日

「ちゃんと放送を聞きなさい!」


という先生の言葉、懐かしく感じました。
よく私も怒られていたなぁ、と。

先日連合静岡の方たちと視察に行った湖西市立鷲津小学校での給食中の一コマ。

「食べるのがクラスで一番早いんだ」といって休職をモリモリ食べてる元気な子を微笑ましく思い、
お昼の校内放送が流れている中いろんな話を聞いていたら、子供たちが先生に注意されてしま
いました。


鷲津小学校は全校生徒1000人を超えるマンモス校。
そして100人以上の外国人生徒が通う学校でもあります。

外国人生徒の問題はいろいろ課題があります。

まずはなんといっても言葉の壁をはじめとする生徒自身に対するケアの問題。
それから同時に、先生にかかる負担の問題も大きいです。

市からの加配教員が2名いましたが、どう考えても手が足りてるとはいえません。

なにしろ、学校に来る外国人の子供たちは年もバラバラ、日本語能力もバラバラ、滞在期間も
わからない、親によっては学校を託児所と勘違いしている、などいろんな課題があるわけです。

加配人員を増やすという手もありますが、それじゃぁ何人いれば足りるのか、という答えの出ない
議論にもなりますので、もっと抜本的な見直しが必要です。

その中で、県としてできることの一つとして、アメリカのESL(English as Second Language)の
ようなプレスクールないしは補習学校を作るということがあると思います。

鷲津小学校でもその話をさせてもらったら、先生方も
もし2週間や1ヶ月でも学校に就学する前にプレスクール的なところでひらがなの読みだけでも
習ってきてくれるとかなり負担が軽減する
とおっしゃっていました。

県議会でもぜひ取り上げていきたいと思っています。


それにしても、まずは日本が国として外国人労働者をどう捉えるか、ということにも
大きく関係してきますよね。

あくまで短期の労働者と考えて、その子弟の教育は人権的な観点のみで考えるのか、
それとも日本に来るからには日本式の教育をしっかり受けてもらうという方向で考えるのか、
それによって大きく採るべき政策が変わってくると思います。

さて、まだ県庁ですがこれから帰って明日からの福岡視察の準備をしないと。

 
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2008年02月22日

県議会 開会

本日、2月定例会が開会しました。

皆さん、ほとんどの方が議会の仕組みもよくご存じないと思うので
簡単に説明します。

今日はまず、正式には議会の前に、 「全員協議会」
というものがありました。

議会に先立って、議員が全員議場に入り、今回の議会(2月22日から3月19日)
で何が議題として提案されるのかを、各部局長から説明を受けます。

通常、本会議には、議員はもちろん知事や県幹部が行政側として列席します。
静岡県議会の場合は、議員席と行政席が向かい合って対峙しています。

この全員協議会には知事や県の幹部は出席しません。
説明する担当箇所だけ、部局長がやってきて説明をしてくれます。


そして、それが終わり、昼休憩。

午後から定例会が始まりました。

定例会では、知事提出の案件が知事によって説明されます。

そして、休会。

再開は28日になるわけです。

ややこしい仕組みですね。

28日からしばらくは各会派の代表が会派を代表して質問します。
代表質問といいます。

その後の数日間は各会派、無所属に割り振られた人数が
質問します。
これが一般質問です。

私は今度、3月5日にこの一般質問に登壇させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日は知事提出の議案説明の後、医療改革議員連盟の
勉強会があり、さらに我が会派が提出した提言に対する県からの
回答を聞き、その後は質問の打ち合わせを夜まで・・・

さらに、浜松に戻ってきてからJCの委員会です・・・


さあ、がんばっていきましょう!


 
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2008年03月06日

昨日のこと

いよいよ今日、一般質問に立ちます。


と、昨日アップする予定でしたが、サーバーの調子が悪くアップできませんでした。


今日は一般質問の最終日。
昼休みを使って、ブログを書いています。


さてさて、たびたびお伝えしているとおり、本会議の模様はインターネットで生中継、録画配信しています。

お時間のある方は、ぜひこちらからご覧ください。


当局に通達している質問内容は、以下のとおりです。

1. 知事の県政全般に関するビジョンについて
    国と地方のあり方

2. 農地利用に関する権限移譲について

3. 勤務医不足問題について

4. 外国人児童生徒に対する教育のあり方について

5. 県の国際施策について
 (1)国際戦略
 (2)自治体外交

6. 富士山静岡空港について
 (1)さらなる就航促進策
 (2)利用促進策
 (3)浜松モザイカルチャー世界博2009との連携

委員会での議論ではないので、重箱の隅をつつくような細かい質問はしないように、そして全体の質問のテーマを、「国と地域のあり方」に絞って質問を組み立てました。


なかなか前向きな答えをいただけたと思います。


傍聴にも130人を超える後援会の方々にお越しいただき、感謝です。

答弁がテープ起こしされますので、そうしたらまた詳しくお伝えします。


 
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2008年03月20日

味気ない


写真はこの前の一般質問のときの写真です。


さて、
車のナンバープレートに「富士山」ナンバーが誕生します。


世界遺産登録にむけて富士山をアピールするためにもいい取り組みです。


ところで、私はこのナンバープレートに関して一つ、実現したい政策があります。

それは、背景に富士山や浜名湖などの絵を書いたナンバープレートにするということです。


皆さんご存知のとおり、日本の四輪車のナンバープレートは、白とか緑とか黄色の味気ないものです。

アメリカやヨーロッパの国々では当たり前に行われています。
自分たちの州の風景や産物などが、ナンバープレートに彩られています。

しかも、何種類かナンバープレートの種類があって、取得するときに国民が好きなものを選べるようになっています。
こうしたら愛着はわきますよね。
私もアメリカ時代に使っていたナンバープレートを未だに記念に持っています。

たとえば、アメリカにはこんなナンバーがあります。
みなさんよくご存知ですよね?


日本では視認性がどうのこうのと理由をつけて消極的ですが、はたしてそんなに視認性が悪いでしょうか?
私はそうは思いません。


もちろん、ナンバープレートなんて別にどうでもいいと考えることもできます。
少なくとも私たちの命に関わる最重要課題ではありません。

しかし私の目指す特色ある豊かな地域づくりの観点からも、このように暮らしに密着した小さなところから特色を出して、誇りに思えるような地域を作っていくことが大切です。

いったい日本ではなぜこれがダメなのか。


調べてみたところ、どうやら
「所定の文字と数字は定められた方法で云々」
という記述がナンバープレートに関する法律にあり、つまり文字と数字以外は記載できない、という解釈のようです。


しかし、そんな理由であんな味気ない、真っ白けや真っ黄色のナンバーしか認められないのはよくわかりません。


原付のナンバーでは松山で雲の形のナンバープレート(「坂の上の雲」にちなんで)が使用されていますし、御殿場でも富士山の形を導入しようとしています。

原付と車では法律が違うため、前例にはなりにくいですが、不可能ではないと思っています。


これからいろいろ調べて、ぜひいつかは実現させたいと温めている政策の一つです。


「富士山 300 あ 12-34」

というようなナンバーもいいですが、それよりきれいな富士山の絵や写真を背景に使えれば、世界遺産登録に向けた広報戦略としてもいいと思いますが、みなさんどうですか?


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2008年04月08日

サクラとタコ

桜も散り始めています。

今週は入学シーズンですね。

あちこちで着慣れない制服を着た初々しい姿を見かけます。


今日は静岡文化芸術大学・大学院の入学式に出席。
川勝平太学長の
「今こそ日本に求められているのは文化力である」
という、力強いメッセージがこめられた祝辞に共感。

文化力は日本が誇るべきソフトパワーの代表格です。


昨日は浜松特別支援学校の入学式に出席。

県立なのに出席する県議が少ないのは驚きです。
高校・小学校・中学校の順で入学式がありましたが、
最初から出席したのは私とあと一人だけ。

式典に参列することが大事なわけでは決してありませんが、
特別支援学校などのケースは式典であれ視察であれ、
何度も足を運び現場の空気を知ることが大切なポイントです。


高校の入学式では、支援が必要な程度が生徒によってそれぞれで、
同じ環境で一緒に教育することは明らかに難しいだろうということが
よく分りました。

なにをどの程度支援できる体制を作るのが望ましいか、
行政として関与すべきはどういうところか、
などなど、いろいろ考えていかなくてはならないことが多いです。

私にとって、以前も書きましたが、正直に申し上げるとこの福祉の分野は
まだまだ勉強しなくてはいけない分野です。

しかし、おそらく大切なことは、福祉を考えるときにどこに視点を置くか
ではないかと考えています。

たとえば、福祉の中でもこうした特別支援学校。

もちろん支援が必要な生徒自身の身になって考えることは当然です。
親の視点に立った支援策も考えなくてはならない。
教員の視点も考える必要があるでしょう。
そして、社会全体の視点も重要です。


これは、特別支援学校についてだけではありません。
年金や介護、育児支援然りです。

どこに焦点をあて、どこの視点で物事を見るか。
これは大事なことです。
特に我々政治家にとっては、社会全体の視点が大切です。

福祉というと、反対しにくい分野ですから、一歩間違えば甘えの
構造を生み出す危険もあります。
(一般論で今回の特別支援学校訪問とは関係ありません)

ある雑誌で読んだのですが、
「保育園は福祉事業で給食費は公費から出ているのだから、
給食にするのが当然だ」
といってお弁当の日に反対する、驚くべき親がいるとの事です。


国家として、地域として、社会として、どういうところにどれだけの
福祉行政を行っていくか。
これにはまず、この国のあり方から考えていく必要があります。


そんなことを考えながら、元気な子供たちの様子を見た入学式でした。
 
 
 
下の写真はまったく関係ありませんが、篠ヶ瀬町の会所開きの様子。
和田地区の組長が担がれ、鯛杯を飲んだ後練る、の図です。

入学式シーズンが終われば、ここ浜松では浜松祭りのシーズンですね。

各町の大凧が、五月の空に天高く舞うことを祈念します!
 
 


 
 
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2008年07月04日

県警はこう答えます

委員会での審議も終わりました。

本会議での、質問内容まですべて通告してある
出来レースと違って、かなり真剣勝負ですから、
やりがいがありますね。


一日目の警察本部への質問と答弁の主なものを
記しておきます。

■県警退職者と採用者数について
  ○政令で決まっている定員に対し、現場の実情はどうか?

  →警察官一人当たりにつき630人の県民という計算
   になり、増員を希望する。

■少年非行概況について
  ○全検挙数に占める少年の割合は減少しているが、
   一方で成人の割合が増加しているということは、
   数年前に少年だった世代の再犯が多いということか?

  →平成18年度の成人検挙者1,778人のうち、再犯は838人で
   47.1%に上る。

■外国人犯罪について
  ○県警が出しているデータは、検挙された外国人を国別に
   しただけです。これを見ると、たとえば全体の37%をブラジル
   人が占めていて、いかにもブラジル人の犯罪率が高いように
   見えるわけです。
   しかし、在住登録している数との相関データを提示してもらった
   ところ、ブラジル人の犯罪は774.6人に1人のところ、中国人は
   452人に1人、韓国人が497.5人に1人と、かなりイメージとは
   違うということがわかります。
   県警には、こういうデータもしっかり県民に示し、特定の外国
   人のイメージをミスリードしないようにすべきだ、と提案しました。

■後部座席シートベルトについて
  ○みなさん、後部座席でシートベルとしてますか?
   これもデータがおかしいんですよね。
   県警の出すデータは、
   「後部座席の死者・重傷者では75%がシートベルト非着用」
   というものですが、これ、そんなに重要なデータでしょうか?
   道路交通法が改正された以降はともかく、普通に75%くらいの人が
   シートベルトしてなかったのが現実ではないでしょうか。
   大事なデータは、事故にあった人のうち、何割の人がシートベルトを
   着用していて、そのうち何人が死亡・重傷だったか、だと思います。
  →県警によると、事故にあわれた方のうちシートベルトをつけていたのは
   34%ほど。
   全体の1450人のうち、491人が着用、959人が非着用でした。
   非着用が大体2倍ですね。
   着用していて亡くなった方はゼロ。非着用での死亡者は1人。
   重傷者は着用9人。非着用22人。
   およそ2倍だそうです。
   これをどう見るか、ですね。
   後部座席のシートベルト着用が必要なのか、それとも思ったより
   効果が少ないのか、こうしたデータを分析していくことが大切です。

■県境防犯に関する情報交換について
  ○愛知県と県西部で始めた情報交換について、他県とも
   進める方針があるか?
  →今すぐということはないが、検討していきたい。

■痴漢について
  ○メール一本で痴漢被害にあっていることを通報できる
   システムがあったらいい、ということを、複数の女性から聞いて
   いました。
   警視庁は、事件の目撃情報などをメールで通報できるシステム
   を運用しているので、そういう例を参考にして痴漢被害を
   通報できるシステムが出来ないか?
   リアルタイムにその情報が鉄道会社などにも伝われば、車掌が
   見回ったり、車内アナウンスを流したり、次の駅で鉄道警察が
   待ったり、活用方法がたくさんあると思います。
  →現在、被害にあったことを事後的にメールで報告できる
   システムはある。
   ただ、こうしたシステムは重要であるので、今後研究していく。

■学校裏サイトについて
  →現状県警が把握している裏サイトの状況は以下のとおりだそうです。
   小学校:84サイト
   中学校:421サイト
   高校:419サイト

■振り込めサギについて
  ○未遂ケースのうち、防止に役立った情報はどのくらいあったか?
  →未遂情報1,400件のうち、直接防止に役立った情報は6件。
   口座情報に関する有用な情報26件。

■浜松東警察署について
  ○現在浜松市東区および南区を管轄する浜松東警察署は、
   中区にあるが、将来的な移動の予定はあるか?
  →管轄区内に移動することが望ましいと考えるが、現在の
   建物が平成元年に竣工されたため、すぐには移動できない。
   耐用年数は35年目安のため、おそらく平成35年から40年
   ころになるのではないか。

■データ分析について
  ○データ分析を県警内のみでやっているが、犯罪被害者情報
   や捜査情報に関係のない、たとえば交通事故に関するデータ
   などに限り、外注してデータ分析をしてみたらどうか、と提案しました。

 
また文教関係については後ほどご報告します。

  
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2008年08月24日

こんな意識では・・・

8月11日にもお伝えした
各市町村への要望調査の実施ですが、
先日19日に第2回目を行いました。

これで我々の担当である
西部地域の市町村は
政令指定都市浜松を除いて
すべてお伺いしたことになります。

この前も書きましたが、
私はこの「要望調査」のあり方に
疑問を持っています。

もちろん、
地域の実情を知る
ニーズを知る
と言う意味では調査をするべきだと思うし、
それを否定するものではありません。

私もそういう意思を持って、
今回の調査もすべて出席しました。
 
しかし、市町村が県に「お願いをする」という形に
なりがちで、これは私が思い描く地方主権の
これからの日本の姿に大きく逆行するものです。

どの市町村に行っても
「これとこれが我が市が県にお願いしたい予算項目です」
という言われ方をします。
特にその大部分が道路建設と河川の整備です。

つまり、
市町村は県から予算や補助金をつけてもらうことに懸命になり
そして県は国からお金をどれだけ取ってくるかに夢中になって
いるのです。

これで地方が自立できるはずがありません。

 
ましてや、もし県や国までもがそういう意識を持っているとしたら
救いようがありません。
 
 
もちろん、今の制度や仕組みがそうなってしまっているという
背景があります。
戦後の復興期、やはり一番効率がよく全国一律に発展するため
には、一極集中型のシステムが効果的だと判断され、
実際それは日本の経済発展に確かに大きく寄与しました。

しかし、時代は変わりました。
これからは地域が独自性を持って自立して行政を行い
そして他地域と切磋琢磨をしていくことで底力を
高めていくことが望まれるのです。

 
国が県にお金を配分する
県が市町村にそれを分け与える

そんなことでは国家の未来は危ういと言わざるを得ない。

だから市町村の要望調査では、
こういう市にしていきたいからこういう制度にしてほしい
とか、
こういう将来像のためにこういう規制を緩和できないか
などという議論を期待していました。

なんと県側からも
「ここの部分は予算がとりやすいと思いますよ」
なんてコメントが飛び出したのには驚き、また愕然としました。

それを受け市側から
「貴重なアドバイスをありがとうございます!」
というやり取りが・・・
 
こういう意識をもっていたら、
絶対にいい地方自治なんて出来ません。

なんということだ、と、
非常にがっかりな要望調査でした。
 
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2008年09月24日

9月議会開会

9月議会が開会しました。

今日は初日なので知事による議案説明ですぐに休会。
最近話題になっている、富士山静岡空港の立ち木の問題は
さすがに触れられませんでした。
代表質問や一般質問でこの話がでて、知事からしっかりとした
答弁があることを期待しています。

インターンの2人も県庁に来て傍聴してもらいました。

写真は二人目のインターンの石野君です。
静大大学院で情報科学を勉強している、さわやかな青年です。

2008092411340000.jpg

県議会はどう写ったでしょうか。

 
10月には青年会議所の全国大会もあるので、議会会期と重なり
大変な1ヶ月強になりそうです。

 
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2008年11月04日

静岡県に夢を!

昨日閉幕した大道芸ワールドカップin静岡。

20カ国から91組が参加して、来場者も195万人!
去年より14万人も来場者が増えたそうです。

この取り組み、ホントに町興しの成功例ですね。

メイン会場でのワールドカップだけではなく、町中いたるところで、写真のように大道芸が行われていて、いつも歩きなれた町並みにできた人だかりを覗いて歩くのも、なかなかいいものです。

我が浜松市でもなにかこういう一大イベントができるといいですね。

 
ところで、先日、これはイベントではありませんが、政経塾時代のある先輩と話していたんですが、静岡県で実現できたらいいなぁというアイディアをいただきました。
それは、県民の皆さんから税金という形で出資していただいて、それを資本金として公募で択んで起業し、収益が上がれば県民に還元する、というもの。

実現できたら、夢があると思いませんか?

大切な税金を道路や箱物にいつの間にか使われるより、志ある起業家を公募して(既存企業でも地元の協同組合的なものでもいいと思います)、もちろん企業は営利を追求するけれども、そこに雇用も生まれるし、法人税も見込めるし、経済効果も上がると思います。
しかも利益を県民に配当金のような形で還元できれば、県民として出資するモチベーションにもつながるのではないでしょうか。
ここはもちろん、法的に可能か精査していかなくてはなりませんが、こういうことが全国初でできたらいいと考えています。

たとえば県民の皆さんに100円の税金をお願いする。
380万人県民ですから、3億8千万円になります。
これだけあれば、たとえば3つの企業を起業してもそれぞれ1億円の資本金を充てることができます。

いろいろなことができるんじゃないでしょうか。

もし、たとえこの企業が失敗してしまったら、もちろん県民の皆さんの貴重な税金を無駄にするわけですから、県は起業主を選ぶときは責任を持って選ばないとなりません。
責任を持って公募で選んだ末、それでも失敗してしまったら、申し訳ないけど県民の皆さんに100円の負担をご了解いただく。

何がなんだかわからない、既存の産業を守るだけの政策を、長期的ビジョンもないまま税金を使って垂れ流していくんではなく、こういう夢のある政策を実現していきたいと思います。
税金の使われ方が県民にもよく見えるし、県民のみなさんも今より積極的にチェックするんじゃないでしょうか。

法的根拠なども含め、このアイディアをこれからしっかり暖めていきたいと思います。

議会は当局の行政をチェックするのが仕事といわれますが、それだけではなく、議員もこういうアイディアを実現していけるような議会にしていきたいです。

 
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2008年11月06日

嗚呼静岡空港!(またしても!)

今、会議の休憩中です。

今日は朝から空港問題についての臨時議会があり、昼休憩を挟み、先ほどまで議会で各会派代表の質問と、無所属議員の質問がありました。

今は、企画空港委員会に議論が付託されています。

私は委員会が違うので、傍聴に入ったり出たりしていますが、あと1時間ほどかかりそうです。

その後、2時間ほど休憩の後、また本会議で討論や質疑があります。

終わるのは22時を過ぎるようです・・・

今日は泊まりです。


さて、今日の議会における各会派の質問と知事や当局の答弁ですが、とても満足とまではいきませんが、それでも本質を突いた質問もいくつか出ていました。

例えば、今回2,500mの滑走路を2,200mに短縮して暫定運用するのに、追加工事で1億1千万円かかる予算について議論しているわけですが、それを元に戻す、つまり2,500mにまた戻すのには費用はからないのか、という質問がありました。

当局によると、6,000万~8,000万円かかるそうです。

となると、今は1億1千万といっていますが、結果的には2億円近くの追加予算になるわけですね。

これも、今回初めて明らかになったことです。

今回の件で、知事の責任や当局の判断の甘さが指摘されていますが、何よりも我々県議会にも、そして県民の皆さんにもここまで明らかにしてこなかったことが一番の問題です。

しかも、前からブログでお伝えしていますが、これを当初は全員協議会という、議会の議決を経ないで報告して「予備費」でうやむやに解決してしまおうとしていました。

臨時議会にこぎつけて、そして今日これから補正予算の賛否を我々が議決するわけですが、なるべく早い段階で2,500mの開港を実現するために、もっともよい方法を選択したいと思います。
 
 
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2008年11月26日

一日たった2,600人

さて、東京から戻ってきて昨日、早速議会で「空港利用促進特別委員会」が開催されました。

2月議会で特別委員会として提言をするんですが、そのまとめのための議論を。

基本的には利用促進といっても、議論の中身はなぜか最初から「二次アクセス」に限られています。
二次アクセスとは、要するにバスとか電車とか車とか、空港までの交通・空港からの交通のことです。

バス事業者に、二次アクセス向上のために乗り合いバスの路線を開いてもらいたいという県の意向もあり、この特別委員会に参考人としてきてもらったこともありますが、百歩譲ってもとても積極的とはいえませんでした。
それはそうですよね。
事業者としては採算性の確保が最重要ですから。

 
私自身は、新幹線の新駅を作るか高速から直通道路を無料でひくなど、思い切った交通整備が必要だと考えています。
しかし、なかなかそれは今の特別委員会の中の議論では難しいようでした。
新駅については、議論の遡上にも上りましたが、現在の静岡県内の新幹線駅の多さや、新駅構想に必要な一日見込み乗客数にとても届かなそうなこと、リニアがどういう路線で引かれるかなど、今の時点で議論に決着をつけるのは困難でした。
 
新駅を作るには、一日の見込み乗客数が6,000人ほど必要だそうです。
一方、現在富士山静岡空港に就航する便が、全席満席になったとしても2,600人

これでは難しいといわざるを得ませんね。

しかし、全席満席でも2,600人とは・・・。
採算ラインと言われる65%の乗客率で1,700人。
2,000台分の無料駐車場もガラ空きかもしれません。
 
 
二次アクセスの向上だけでは、利用促進には限界がありますね。
 
がんばらないと!静岡空港!


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2008年12月04日

「私はこういう質問をします」

さて、今回の質問に向けて、議会の事務局に通告をしてきました。

「通告」とは、「私はこういう質問をします」と事前に当局に知らせておくことです。

県当局は、この通告をうけて、質問を想定して、答えを準備するわけです。

正式には、です。

しかし実際は、この通告を正式にする前に、何度かブログでお伝えしているとおり、原稿を出してくれ、と言われるわけです。
で、その原稿を見て答えを準備するわけです。

ちなみに、この通告にない事項を質問しても、知事や当局は答える必要はありません。

これが、議会のルールですね。

さて、今回通告した私の質問の項目は、以下のとおりです。

 1.知事の経営感覚について
  (1)経済情勢と件の役割
  (2)静岡県の経営

 2.天竜浜名湖鉄道について
  (1)近年の経営状況と今後
  (2)民間経営者の公募と改革

 3.多目的産業展示施設の必要性について
  (1)必要性の議論の欠落
  (2)費用対効果の試算
  (3)目的と場所

 4.静岡県全体の教育について
  (1)公立と私立の所管の一元化
  (2)民間の力の活用

 5.夢のある起業創出について


知事と県の経営感覚を大テーマとして、各項目をその観点から質問します。

特に、先日知事が島田に作るとプレス発表した多目的産業展示施設の必要性については、県議会本会議では初の質問になります。

12月9日(火)の11:20くらいから
という、平日の昼間の時間なので、皆さんお忙しいとは思いますが、お時間があったらぜひ傍聴にいらしてください!

◇インターネット中継もあります◇
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/gikai_list.php

 
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2008年12月08日

いよいよ明日質問です

さて、質問もいよいよ明日に迫りました。

傍聴に来ていただける後援会の皆様、起源会の仲間の皆様にも、すべてお願いしっぱなしで、ありがたい限りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日は議会で道州制についての質問がありました。

質問者も知事も、道州制には反対というやり取りでしたが、道州制というと議論が
県という単位が狭いとか、道州が広すぎる、とか枠組みにとらわれがちです。

新しい行政単位のサイズよりも、なんで道州制が必要なのか、いらないのか、ということに議論を向けないとまったく意味がありません。

私は道州制推進派です。

なぜなら、地方がもっと主体性を持って、独自の行政をしていけるようにしないといけないと思うからです。

ここが重要なんであって、その先の、いくつの道州にしたらいいとか、静岡は関東に入りたいとか、浜松に州都がほしいとか、そんなことは枝葉のことで、そこから議論を始めていたら永遠にまとまるはずがないんです。

今のまま、市町村と都道府県があって、国にいろんな意味で縛られているままでは、自立した地方政治なんてできません。

学校の校舎の窓の向きまで国に決められてたり、保育園の間取りまで決められたりする現状は、絶対に変えていかないといけません。
 
議論がサイズや線引きに集中してしまう現状を憂えずにはいられません。

 
さて、明日の質問は11:20ごろからです。
傍聴は自由にできますのでぜひいらしてください!

インターネット中継もしています!
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/index.php
 
 
 
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2008年12月09日

議会なのに、議論の欠落

さて。

先ほど質問が終わりました。

今日は知事の「経営感覚」を大テーマにして、以下について質問しました。
◇天竜浜名湖鉄道について
◇島田に作ると言っている多目的ホールについて
◇教育行政の公立私立一元化について
◇県民が参加できる起業支援について

一般質問は25分間ですが、やはり時間がないですね。
とりあえずの質問は17分ほどで終えて、再質問と再々質問に時間を残しましたが、それでも意を尽くしきれなかったです。

しかし、多目的ホール、みなさん本当に必要だと思いますか?
私は知事にも「本当に必要なのか」「本当に県民が必要としてると思うか」「そもそも必要かどうかの議論を議会でしないのか」と質問しましたが、知事は答えてくれませんでした。

しかも知事はつい今日の議会で、
「何かを建設したりするとき、その需要があるかどうかは時代に合わせて考えていかなくてはいけない」と発言していました。
じゃあ、この多目的ホールはどうなんだ、ということです。

私は、このハコモノの建設は、今後しっかり議論していく必要があると考えていますし、知事や当局もこれまでのように、言えばなんでも規定路線で作れる、という考えを改めてもらいたいと思います。

幸いにも、会派の仲間もこの件はこれから会派としても追求していかなくてはいけない、といってくれています。

そして、他党の先輩たちからも同意のご意見をいただきました。

県民の皆さんも注視していてください!
そして、声を上げてください!
島田に多目的ホールが必要だと思う方もどんどん意見を言ってください!

知事が決めたら何でも作る、ではなくて、静岡県の未来のために、議論の遡上に乗ることが大切です。
 

それにしても、知事も
「こういう理由で絶対必要だ」
と私と議論するくらいの気持ちでお答えいただきたかったです。


そして、
雨にもかかわらず、たくさんの方に傍聴に来ていただきまして、本当にありがとうございました。

会派の皆さんから、「ただ単に県に質問をするだけでなく、自分の意見をしっかりと述べるということは、ある意味度胸がいることだ」とお褒めの言葉をいただきましたが、私が自分の意見を言えるのは、こうして支援していただく方がたくさんいるからです。

よく、まず当局が暖めていてまだ発表していない新しい政策の情報を聞いて、それに関連することを質問し、あたかも自分が質問したおかげでその政策が実現した、かのような質問をする議員がいます。

私はそうであるべきではないと思っています。

「オレが引き出した」とか
「俺が決めた」とか、
そんなことは県民にとって見れば、どうでもいいことです。

これからもしっかり言うべきことを議場でも言える議員であり続けたいと思っています。
 
 
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2008年12月11日

島田にいまさらハコモノが本当にいるのか!?

一昨日の質問について、いろいろとご反応をいただいております。

毎年2億5千万円もの赤字を出しながら、第3セクター特有の甘い経営を行っている天浜線にも、県民の皆さんの関心は低くないようです。
静岡新聞の一面にも掲載していただきました。

中日新聞でも、私の質問をかなり取り上げていただきましたし、テレビでも報道していただいたようで、複数の支援者の方からご連絡いただきました。

 
島田に作ると勝手に言っている多目的ホールについては、いろいろな方から
「私も絶対にいらないと思う。がんばってね」
と声をかけていただきます。

県民の方から、議員の方から、友達まで。

素直な気持ちで考えてみれば、今こうしたハコモノが島田に必要かどうかは自明だと思います。

結局県が「上物(つまりハコモノ)は県が作るから、今なら島田は安くできるよ。土地だけでいいよ」
と甘いことをいって、将来の負担は島田に行くことになります。
稼働率なんか高まるはずがないのに、維持費は島田が負担するわけですから。

質問の場でも当局に質しましたが、夕張と同じ構図なんです。

夕張では国が「今なら補助金出すから、夕張市は今なら安く作れるよ。」といって、ハコモノをどんどん作って、結局立ち行かなくなってしまったんですから。
 
質問と答弁の録画もありますので、ご覧ください。
http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/giin_result.php?GIINID=11795
まず17分ほどの私の質問の後、当局の答弁。
その後のアドリブでの再質問と、それに対するこれもアドリブの当局の答弁。
ここからが面白いと思います。
さらに再々質問と再々答弁。
野次が飛び、議場が白熱します。

ぜひご笑覧ください。

 
応援メッセージも多数いただき、ありがとうございます。
 
 

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2008年12月27日

私立学校と公立学校

2008年12月9日 静岡県議会一般質問

 

上の写真は先日の一般質問の時のものです。

傍聴に来てくれた友人に撮ってもらった写真です。

 

先日、私学協会の会長とお話をさせていただく機会がありました。

私の「公立学校と私立学校の所管の一元化」について、私の意図と、私学協会のご意見を伺いました。

 

お話させていただいて、非常によかったです。

 

私学協会としては、「教育委員会の所管にされたら建学の精神が損なわれる」と所管の一元化にはかなり否定的です。

これは質問前から予想していたことですし、他県で所管の一元化をしているところでは必ず直面している問題なので理解はしていましたが、私の質問の主旨は、

「とにかく何でもいいから教育委員会の枠組みの中に私学も入れて、私学についても公立と同じように管理させるべきだ」

というものではありません

 

「建学の精神を尊重しながら、行政の無駄を省くために所管を統一することができるのではないか」

というのが私の主張です。

つまり、教育委員会が公立学校に対して持っている権限と同様の権限を私立学校に対して持つべきとは思っていませんし、単純に今私学振興室が担当している業務・権限だけを事務移管することができる、といっているのです。

しかも、必ずしもそれは教育委員会の所管でなければいけないかというと、私は決してそうは思ってなく、むしろ将来的には地方主権の中で教育委員会の設置も自由化すべきだと考えているので、これが教育委員会であろうと、知事部局であろうと、無駄が排除され、静岡県の子供に対する教育行政が一元化し、なおかつ各学校(特に私立学校)の自主性と自由が確保されればいいわけです。

 

このあたりに誤解があったようなので、直接お話させていただいてよかったです。

 

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2008年12月30日

日本政府が身代金?雇用対策はどうだ?

今朝の新聞報道で、昨年イランで邦人が誘拐された事件で、政府が解決ための費用として2億円をイラン側に支払っていたことが報道されました。

事実上の身代金だったのではないか、ということです。

 

外務省は否定しているようですが、これが事実だったら大変なことです。

 

以前も我が国は「一人の命は地球より重い」として、身代金を支払ったことがありましたが、国家がテロ勢力に 金を払う、ということの大きなリスクを認識すべきです。

誤解のないように申し上げますが、一人の命はどうでもいい、なんてことを言っているのではありません。人命は尊く、尊重しなくてはなりません。

しかし、日本人を誘拐すれば簡単に政府が身代金を払う、なんてテロ勢力に思われたら、これはもっと日本人を危険にします。

 

情報提供者に支払う謝礼とか事件解決のために必要な費用というのは確かにあるはずで、それが機密費で使われるということはまったく問題のないことだと思います。

いやむしろ、機密費とはそういうもののための費用であるはずです。

 

しかし、テロや誘拐を、金を犯罪者に支払って解決してはダメです。

我が国も危機管理能力をもっと高めないと、本当に危険な情勢です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今日は県庁に来ています。

来年1月7日に緊急雇用対策についての臨時議会が開催されますが、これに対する会派の対応を協議するための臨時拡大役員会です。

私は政調会の副会長という立場で出席しています。

 

雇用対策は、対象者や予算規模、県でできることとできないこと、など、本当に難しいですね。

各会派から県に緊急雇用対策を打つように申し入れをしましたが、それに対して県当局が立案した緊急支援策について、補正予算を議論することになります。

 

当局から現段階での概要(案)説明を受けましたが、ハッキリ言って 「これでどうなのか」というものでした。

 

静岡県は、派遣労働者が多いという特徴もあり、全国でも4番目に深刻な状況といわれています。

特に外国人労働者が多いため、彼らの解雇による離職と生活不安、さらには治安状況の悪化も懸念されます。

そうした状況の中、県がとるべき対応策はどういったものなのか。

 

 単に短期的な雇用を創出することで今をしのぐだけではなく、本来であれば長期的な雇用機会の創出策なども平行して行っていくべきです。

また、外国人労働者についても、再雇用の見込みがないのであれば、帰国を促す施策だって考えていくことが彼らのためにもなります。

こういうことをいうと、排他的だとか差別だとか言いたがる向きもありますが、そういう短絡的な思考停止はやめて、本質を考えていかなくてはなりません。

働く機会が今後も得られそうにない外国人の方にとっても、だらだらと不安を抱えながら職なし住居なしで外国で生活するよりも、自国に帰って新しい人生を開ける支援をしてあげることのほうが望ましいのではないでしょうか。

 

さらに言えば、企業や民間側にもある程度の対応を求める施策も必要かと思います。

 

まぁ、あとは林業や農業、介護などの分野に、(短期的ではなく)労働力をシフトさせていく施策や、派遣法も含む法整備も見直す長期的な視点も不可欠です。

 

さて、正式に県からどのような施策が出されるのかはまだわかりませんが、この臨時議会対策だけではなく、国のあり方としての雇用対策を考えていきたいと思います。

 

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2009年01月06日

新年会の話題

1月も6日になり、一気に仕事モードですね。

 

私も年末年始は一日の休みもなく、ご挨拶周りや新年会や賀詞交換会などの出席させていただいております。

それにしてもこうした機会に、いろいろな方と膝をつき合わせてお話させていただくわけですが、最も多く聞かれるトピックは

  1. 静岡空港について
  2. 景気後退と雇用情勢の悪化について
  3. 国政の行方について

ですね。

 

空港については、6月4日に開港の見込みということですが、それよりもやはり県の対応のまずさ、知事と地権者とのやり取り、開港後の採算性などについてのご関心が高いようです。

 

国政情勢の行方については、私が民主党所属であるからということを差し引いたとしても、民主党に対する期待、政権交代に対する期待が強いとヒシヒシと感じます。

ご期待に沿うべく、しっかりとがんばってまいります。

 

そしてなにより景気後退と雇用情勢について。

どの業界も、どの地域でも、本当に今の経済情勢には危機感を持っています。

今年もまだまだ円高が続き、デフレ傾向になると予測するアナリストも多いです。

確かに今年1年は少なくとも景気は低迷するだろうと思います。

しかし、 こういう厳しい時代だからこそ、むしろしっかりと日本経済を立て直し、底力を涵養すべき時です。

まさに冬の時代に、大地にしっかりと根を下ろすような政策を打ち、来るべき春にしっかり花を咲かせるように準備をしておく時期なのです。

つまり、目先のことだけに目を取られた政策に終始してはいけないのです。

乱世にこそ大局観を持つべきだとつくづく感じています。

 

明日は県議会も臨時議会を開き、緊急雇用対策についておよそ4億円の補正予算を議論します。

そもそも期待される雇用機会が数百人分という、かなり限られた効果ではありますが、県でできることは限られているので自ずから限界はあります。

大局観に基づき、緊急対策をしっかり議論してきたいと思います。

 

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2009年01月07日

県ができること

今日は県議会臨時議会です。

 

県が立てた緊急雇用対策に関する補正予算について審議しています。

午前中に議案が提出され、共産党からの質疑があった後、各議案が委員会に付託され、現在委員会で審議中です(わかりにくいですね、この議会関係の表現は)。

 

私が所属する文教警察委員会では、教育委員会、県警がそれぞれ臨時に雇用を創出する機会がないか考えだした雇用対策案についての質疑がありました。

例えば教育委員会関係では、学校における樹木の剪定や除草などの緑化整備、トイレ・側溝等の清掃や備品等の廃棄などの業務、外国人児童への支援、図書館事業などで、合計240人ほどの雇用を創出するとしています。

予算はおよそ5,850万円。

 

あくまでも今年度中の雇用期間で、しかも中には週2日程度の業務内容、月給にすると3万円ほどにしかならないものなどもあり、どこまで本当の意味での雇用対策ができるのかわかりません。

もちろん、短期であっても臨時であっても、今困っている人の雇用を創出することも重要です。

今回の補正予算もそれが一番の目的であることは否定しません。

しかし、先日もブログでお伝えしましたが、中長期の対策こそ重要になってきます。

 

しかも、先日報道があったとおり、静岡市での緊急雇用への応募はたった一件だったということもあります。

行政による景気対策、特に地方自治体のできることの限度をひしひしと感じますね。

 

私は個人的には、今回県の対策にはありませんでしたが、農業分野に雇用創出を図り、同時に国の根幹である農業を守ることも目指すべきだと考えています。

県当局に質した際も、そういう意向はありながらも、現在は受け入れ態勢が整っていないから見送ったとのことでした。

そうであればなおさら、中長期的に見てそうした政策を立てていくことが可能なはずです。

 

あとは、今は非正規雇用者ばかりがクローズアップされていますが、実は本質は正規雇用の人たちも含めた経済状況全般にあるはずです。

非正規雇用者の解雇に対してみんな憤って何とかしろ!と言っているわけですが、落ち着いてみれば正規雇用者でも解雇されたり、解雇まではいかなくても苦しんでいる人たちもたくさんいます。

こうした状況すべて含め、いかにこの冬の時代を乗り越えていくかが、これからの日本の課題です。

 

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2009年01月08日

異例の1月臨時議会

結局昨日の臨時議会ですが、全員参加で県の緊急雇用対策に関する補正予算が可決されました。

 

全体で800人ほどの臨時雇用を見込み、予算額は4億円弱。

この中でも最も多いのが教育委員会関係の240人の雇用です。

 

繰り返し述べているとおり、国レベルで一刻も早い抜本的・長期的な対策が打ち出されることを期待しています。

ワークシェアリングや派遣法の破棄・見直しなどもあげられていますが、どうも本質とずれている気がします。

時間がないのでまたこのあたりについては改めてアップします。

 

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2009年01月19日

限定的な空港の利用促進策

今日は空港利用促進特別委員会で県庁に来ています。

一年間特別委員会で富士山静岡空港の利用促進について議論してきましたが、その特別委員会も今日で最終日。提言を含んだ報告書のまとめをしました。

空港利用促進といっても、実質の審議事項は2次アクセスとしての公共交通に限定されていて、これが果たしてどの程度利用を促進するのかは非常に不透明です。たとえば「空港へのアクセス」ということであれば、自家用車の利用、レンタカーの利用、新幹線新駅構想、東名高速道路からの直結連絡道路の導入、そして公共交通と、多角的に考える必要があります。

しかし、公共交通ということで、乗り合いバスを運行してもらう、ということにはなりましたが、特に目新しいことも出てこず、またそもそも公共交通以外については議論することすらできず、若干消化不良です。

 

2次アクセスを整えることは言うまでもなく空港の利便性を向上させます。

その意味において、もっと多角的な議論をする場であってほしかったです。

 

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2009年02月02日

天竜浜名湖鉄道の未来


 今日は天竜浜名湖鉄道の、DMV導入に向けたモニター乗車に参加してきました。

三ヶ日駅から出発し、西気賀で線路から離脱し、車道で三ケ日に戻ってくるルート。

DMVとは、Dual Mode Vehicle、つまり2つのモード乗り物、ということで、要するに線路も車道も走れる電車みたいなやつ、ということです。

 

○まずは乗り心地

これ、結構重要ですよね。乗り心地ははっきり言ってよくありませんでした。ただ、これはあくまでも試乗を主な目的としたモデルなので、席は狭いし、座席数も少ないし、仕方ないかもしれません。県の職員に聞いてみると、例えば電車のように横一列の座席を配置するなどもできるようです。そうなれば乗り心地はだいぶ改善されると思います。

音も大きいし、スムーズな走りとはいえませんが、これも技術で改善できるでしょう。

 

○費用対効果

ディーゼルで走るDMVは、電車に比べると圧倒的に低コストです。燃費は大体1/5だそうです。

車両価格もDMV一車両2000万円(量産されれば)のところ、電車は1億3000万円ほどだそうです。

 

○必要性

それではそもそもDMVを導入したら何がどういいのか、ということです。

はっきりいって私にはその必要性がよくわかりませんでした。線路から離脱して車道を走り、例えば電車がいけないところに行って客を乗せようとしても、そもそも基本となる既存の路線に需要がない限り、乗客数は増えないと思うからです。

県の職員にこれも問いただしたところ、もっとも大きな効果が発揮されると思われるのは、一時的に線路から離脱して、少ないスペースで車両のすれ違いができる点だと思う、とのことでした。

これはまさにそうですね。大きな利点になるかもしれません。

 

今日実際にDMVに乗ってみて、率直に言ってDMVの導入が天浜線を救う救世主とは到底思えませんでした。発想がやはり既存の路線をベースに考えているからです。

また、DMVはその構造上、低床にできないためユニバーサルデザインを見込めないようです。ここら辺も課題のひとつですね。

 

いずれにしても天浜線も、公共交通だから赤字は仕方ない、ではなく、民間の発想も取り入れて経営改善しながら新しい取り組みにもチャレンジしていくことが必要で、そのためにはぜひ民間人を経営陣に迎え入れるべきだと、改めて感じた視察でした。

 

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2009年02月06日

静岡文化芸術大学

浜松市の静岡文化芸術大学。

平成12年から公設民営という形で運営されています。

県が設立をするけれども、学校の経営や運営は、なるべく自由度を増やし、よりよい教育環境を提供するために民営で、ということでした。

 

しかし、これを、平成22年4月から公立大学法人に移管したい、つまり公立に戻したいということなんですが、なぜ公立を私立にして、それをまた公立に戻すのかがまったくわかりません。

今日、県の当局からも説明がありましたが、それを聞いてもますますわからなくなるばかりです。

確かに平成12年時点では公立大学法人という制度はありませんでしたが、平成16年に制度ができた後も、全国で公設民営大学をこの公立大学法人にした例はたった1例しかありません。

いつもは「他県の動向を見てから・・・」なんていっている静岡県が、全国に先駆けてなぜ公立化するのか。

 

定款の案の説明を見ると、役員のうち、理事長は知事が任命することになっており、その知事から任命された理事長が理事を任命します。

かなり知事の意向が強くなりますね。

公務員のOBが、天下りとまでいえるかわかりませんが、役員や組織に入っていくのではないかと心配しています。

 

今日も当局にその点を質しましたが、「3人の理事のうち2人は学外の人間にする、という規定だけで、公務員のOBは入れないという規定はない。公務員OBが理事になる可能性がどのくらいあるかはわからない」ということでした。

 

今日は時間がなかったのでそれ以上質問することはできませんでしたが、またいろいろ勉強を進めてみたいと思っています。

 

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2009年02月23日

ブルーリボン

昨日はブルーリボンな一日でした。

朝は地元の市議会議員の高林龍治さんの市政報告会に参加。

たくさんの地元の方がお集まりになっていて、驚きました。やはり、多くの支援者に支えられている議員こそ、正しいことを主張できるのですね。

 

市政報告会の後、浜松駅前でのブルーリボンの署名活動に参加。

拉致の被害にあわれている方全員を救出するまで、胸にブルーリボンを、そして署名を訴え、途中から段々拉致問題に対する怒りもこみ上げてきて、エキサイトしてしまいました。

 

その後、いくつかの会合にお邪魔し、最後は浜松ブルーリボンの会の総会に出席。

この問題は、本当に党派を超えて取り組まなくてはならない重要な課題です。

今の日本は深刻な経済危機にあり、経済対策は疑いなく重要ですが、それとは別にこうした国益にかかわる 課題はなるべく早く解決していかなくてはなりません。

経済も国と国民の安全安心がなければ意味がありません。

 

皆さんもぜひ、拉致被害者全員の救出まで、胸にブルーリボンを!

 

 

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2009年02月28日

搭乗率を補償する

静岡県議会も代表質問・一般質問が終わって委員会の審議に入りました。

前にも説明したことがありますが、議会ではまず会派の代表が一人ずつ質問する代表質問、会派の人数によって割り振られた人数が少し短めの持ち時間で質問する一般質問があります。

これがいわゆる本会議といって、本会議場で行われるものです。

それが終わると、各委員会に分かれて所管事項の質疑が行われます。

例えば教育に関することは文教・警察委員会、空港問題については企画・空港委員会で審議されるわけです。

これは本会議場ではなく、委員会室という、普通の部屋で委員となっている議員と所管部局の役人が向き合って座り、実質的な議論を行います。

ここはもちろん原稿もなく、時間の制限もないため本当の議論の場となるわけです。

 

さて、そんな2月議会ですが、今議会で大きな焦点となっているのが、知事の責任問題に絡んだ減給条例(案)と、搭乗率補償を債務負担行為で行う条例(案)。

知事の減給条例については以前お伝えしましたので、今回は搭乗率補償について少し触れておきたいと思います。

 

先日私はこの搭乗率補償制度を導入するというニュースを聞いたとき、私の提案していた搭乗率補償制度が導入された、とこのブログでもお知らせさせていただきました。

しかし、フタを開けてみれば、とても私が望ましいと考えていた制度とは違うものでしたので、ブログ記事も削除し、この条例案にも反対の意思を持っています。

 

今回の静岡県がJALに対して行うとしている搭乗率補償は、搭乗率が70%を下回れば、その下回った分の座席×1万5800円を県が支払います、という制度です。

航空会社にとっては新規空港に路線を開設するということは、需要が見通せないためリスクがあり、このリスクを補償するからぜひ飛んでください、というもの。

しかし、搭乗率補償制度はこれだけでは足りないのです。

その搭乗率を超えた場合には航空会社が県や地元に還元するという双方向性が必要なのです。

そうすることによって、航空会社のリスクを回避するだけではなく、同時に双方が搭乗率アップに真剣になりWin-Winを目指すという制度であるべきです。

石川県の能登空港でも、当然この双方向性が確保されており、だからこそ高い搭乗率を保っているわけです。

 

しかし、今回の制度にはこれがない。

県が一方的にJALのリスクを補償しましょう、では当然他社から不満も出ますし、搭乗率、利用率を上げることにはつながりません。

 

しかも、70%は明らかにハードルが高いですね。

どれだけ自信があるのかわかりませんが、それだけ搭乗率に自信があるなら一方的な補償制度は必要ないわけです。

 

というわけで、今回の制度には大きな問題があります。

 

しかも、これが議会前の当局からの議案説明にはなかったのも問題。いきなり本会議に議案として後から提出されました。

 

この問題は大いに議論をしたいところです。

 

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2009年03月02日

委員会室から見える風景

委員会中です。

 

今日は2日目ですが、1日目の教育委員会関係の審議の続きから。

私は1日目に質疑をすでに終えていますので、今日の午前中は他の議員の質疑を聞いていました。

 

今昼休みですが、午後からは県警関係の審議です。

 

さて、写真は私の委員席なんですが、実は向かいの窓の外を撮りたかったんですが、光が強くてダメでした。ホント、私の席からはきれいな富士山が見えるんです。

 

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2009年03月25日

石川知事が辞意表明

秋田・岩手視察→中国訪問→浜松少年の船と、それぞれ中一日の強行日程が昨日まで続き、久々に自宅で目覚めた今朝、石川知事が辞意を表明しました。

 

何日か前から、辞任するかもしれないなぁという兆候はありました。

西松建設のパーティー券の問題や、多選批判や自民党内の意見集約が困難な状況が続く中、長引く立ち木の問題をタイミングとして辞任という形に持っていく可能性もあるな、と。

 

ですから、このニュースにあまり驚きはありませんでした。

 

私は以前から、知事がさっと辞任をして障害物件の除去を速やかに行い、その上で5選に挑戦してくるとしたらかなり手強いなと思っていました。

私よりも公を優先し、自身のプライドより県民利益を優先する形ですから。

 

しかし、今回の辞意表明は、やはり時期を逸しました。

暫定運用に向けて、1億1千万円の余計な税金を使い、しかもまた完全運用する際には8千万円ほどかかるわけです。

本当の意味での公の利益のためには、 もう少し早く決断すればよかったのに、と悔やまれます。

 

これまで辞任するつもりはないとしてきた知事は、記者会見で「変心することがいけないのですか?」と少し色を成していました。

自らのプライドや意地よりも、公の利益を優先して意見を変えることは、いいことだと思います。

政治家にとって、実はそうすることは非常に難しいことです。

単なる自分の意地やプライドを、信念だとか思想だとかと名前をつけて、それに固執するほうがはるかに楽なんです。

その意味では、私は今回の知事の翻意が公の利益のためのものであったなら、心から敬意を払います。

知事は、「君子豹変す」という易経の言葉を引用していましたが、確かにそのとおりです。

「(小人は)面を革(あらた)む」にとどまらないことを期待したいものです。

 

いずれにしても、現実的な話に戻れば、これで空港の完全運用に向けた動きと、知事選挙の行方が大きく左右されます。

我々民主党静岡県連は、今回の知事選には独自候補を擁立するとして模索をしています。

知事擁立も、本当にこの人を380万県民のリーダーにしたい、と思える人を選ばなくてはいけないと思います。

だれでもかれでも、「民主党」というラベルを貼って擁立すればそれでいいというものではまったくありません。

このあたりが、実はもっと党内でもコンセンサスとして共有されるといいんですけど・・・

 

少年の船についてはまた改めて。

 

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2009年03月31日

空港問題 まだまだ続きます

今日も昨日に引き続き県庁です。

10:30から議員総会という、会派の会議が行われましたが、ずいぶんマスコミが多かったです。

知事選がらみで少しでも情報を、ということだと思いますが、今日はむしろ連合静岡さんを交えての政策勉強会がメインでした。

 

 

昨日、県と立ち木の地権者との話し合いが行われたのは新聞報道のとおりです。

5月中にも立ち木を除去する方向とのことでした。

 

地権者は、6月4日の暫定開港については石川知事がテープカットしてもいい、といっているそうですが、みなさんどう思いますか?

実は議員の中にも、「せっかくここまでやったんだから、6月4日の開港は石川知事にやらせてあげれば」という意見があります。

でも、私はそうは思いません。

テープカットするとか、花道飾るとかは、結局知事個人の名誉や栄誉のためであって、県民には何の関係もないことですね。

それに、石川知事も事ここにいたったら、テープカット云々に逡巡するような器量の小さな人ではないと思います。

辞めるといってるのにセレモニーは自分で、なんて、まさにレームダックもいいところです。

 

県は昨日、空港部長ら12人を処分することも発表しました。

県はこれでひとつの区切りをつけた、としていますが、私ももう前を向いていくしかないと思っています。

いつまでも責任を追及し、謝罪を強要したりするのはあまり生産的ではありません。

 

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2009年04月13日

静岡県知事は誰に?

静岡県知事選挙に向けて、いろいろなところでいろいろな方からどうなってんだ?と聞かれます。

 

私たち民主党静岡県連は、これまでも一貫して独自候補を擁立するとお約束をしてきましたし、今ももちろんそのつもりです。

今日も県庁にいますが、会派の幹部の方、民主党県連の幹部の方に、マスコミの方がわんさかやってきます。

 

県知事に必要な資質とは、どのようなものでしょうか。

  • 知事になりたい人?
  • 頭の良さ?
  • 仕事をそつなくこなす器量(度量ではなく)?
  • タレント性?

どれも違いますね。

 

誰がなったって同じだよ、なんていう方もいます。

確かに、誤解を恐れずにいえば、誰が知事になっても、役所の優秀なスタッフはこれまでどおり県政を運営していくだろうし、まったくにっちもさっちも行かないということはないはずです。

しかし、それで静岡県はいいのか、ということです。

本当に静岡県を元気にし、みんなが住みたいと思える県にし、自立して特徴ある政策を打ち出し、これからの日本をリードしていくのであれば、大きなビジョンが絶対に必要です。

それがない人は、知事には向かないし、 そういう人をリーダーに仰ぐ県民は不幸になるといわざるを得ません。

そういう意味で、私は首長職、特に知事職には重い責任と能力が必要だと考えています。

誰でもいい、やればできる、ではないはずです。

これはもちろん、知事や首長に限らず政治家全体にいえることでもありますが。

先日インタビューを受けた記事でも、政治家に一番大切な資質はビジョンを持つことだとお答えしたところです。

 

我々はこれぞという候補を自信を持って擁立し、県民の皆さんに選んでいただく。

 

これしかないわけです。

 

 

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2009年04月17日

静岡県知事選挙 間近!

今日は恒例の勉強会、木鶏倶楽部です。

杉並区長の山田宏先輩に教えをいただきながら、歴史観を深めています。

これから東京に行ってきます。

 

どこに行っても、どなたにお会いても知事選の話題で持ちきりです。

一部報道では、元副知事で現職参議院議員の坂本ゆきこ氏が出馬の意向という報道がありましたが、真偽のほどはわかりません。

いろいろな噂も横行していますが、いずれにしても知事選はもう間近といっていい時期に来ました。

先日、例の立ち木の地権者が遅くとも5月17日には立ち木を伐採完了するということを発言しましたので、それから県が確認するのに1~2日と考えても、18日19日あたりには知事は辞表提出。

5日以内に議長は選管に届け出るわけですから、それから50日以内に選挙が行われることになります。

ということは、おそらく7月上旬選挙という線だと思います。

ゆっくりしていられませんね。今月中くらいには何らかの方向性を出さないと、本当に間に合わないのではないでしょうか。

がんばります!

 

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2009年05月07日

静岡県知事選挙の行方

GWがあけ、バタバタの一日です・・・

ようやく一息ついてます。

 

朝から県庁で、会派の新体制、そして知事選に向けた協議もありました。

報道によれば、自民党は予想通りの方向に集約されそうですし、そうなると我々民主党も選択肢が狭まってきます。

なにしろ、いい候補を出して、勝たなくては意味がありませんから。

これは民主党のため、ではないんです。

静岡県のために、です。

 

GWの浜松祭の最中も、いろんな方とお話しする機会がありましたが、みな一様に知事選のことを聞いてくださいます。

いかに県民の関心が高いかがわかります。

 

一部には、「知事選挙という地方政治の場に、自民民主という中央の構図を持ち込むべきではない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

それはそれで理屈はわかります。

 

しかし、私は国家も2大政党制に向かっていく中、地方政治においても、いや2元代表制の地方政治においてこそ、政党なり会派なりが団結して権力に寄り添うべきではないと考えます。

民主党だから自民党に対抗して候補を立てるべき、ではなく、相乗りで圧倒的多数(自民党と我が会派が相乗りしたら、74人中の60人を占めます)が知事与党になるべきではないので、相乗りは絶対に避けるべきだと考えます。

 

今更相乗りなどということはもちろんありえませんが、しっかりといい知事を作らないといけません。

 

 

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2009年05月13日

またしても知事選について

静岡県知事選挙に向けた動きが連日新聞やテレビで報道されています。

 

今回の県知事選挙は非常に大切です。

私は民主党所属議員ですから、民主党の候補選びに焦点を当てているし、民主党が出した候補が勝つように候補選びから全力を尽くしています。  

しかし、このブログでもずっと訴えてきたことですが、民主党にとっていい候補を立てることももちろん大切ですが、それと同時にその候補が勝ったら静岡県のためになる、という候補を立てるべきだと今でも考えています。

 

いくつかポイントを挙げます。 

  • 民主党として候補を立て、県民に選択肢を示す
  • 民主党として「勝てる」候補を立て、政権交代へつなげる
  • 380万県民のリーダーとして仰ぎたい人物を選ぶ

 

1や2は、民主党としての論理であり、これももちろん大切ですが、実は、3つ目が私は一番大切だと思っています。 

 

勝てる候補や、出たい・やってみたいという候補はいくらでもいます。

民主党として候補を出すだけなら、誰でもいいってことになるかもしれません。 

それで勝てば(例えば「女性」とか「若い」とかいう要素があれば勝ちやすいかもしれません)、政権交代にもつながります。

それもこの日本の将来ためには、政権交代という面を考えると非常に大切なことです。

 

それに、候補にもし多少能力が足りなかったりしても、あまり県政に詳しくなくても、例えば知識や見識が足りなかったとしても、「勝てる」という条件はクリアするかもしれません。

そして、そういう人だったとしても、知事職を「こなす」ことはできるでしょう。 

全国各地にいろいろ実例もあります。 

 

しかし、私はそれに加えて、そしてそれ以上に、380万県民のリーダーであるべき候補かが大切だと思います。

 

特に、この静岡県をどういう県にするかというビジョンをしっかりもち、それを実現する能力が必要です。

 

知事職は、「出たい」「勝てる」「こなせる」人でいい、なんて軽々しい職ではありません。

これからの地域主権の時代において、ある意味大統領のようなものです。

長期ビジョンと十分な見識胆識を備えた人物こそが担うべきです。 

 

私たちは今、こうした人物に、ぜひ知事になってくださいとお願いしています。

私も自信を持って静岡県のリーダーになってもらいたい方です。

 

全力で取り組んでいます。

 

もう少しお待ちください。

 

 

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2009年05月15日

浜井卓男議長誕生

 ブログにコメントも頂きながら、なかなか返信もできずに申し訳ございません。

 

今日は県議会5月臨時議会が開催されています。

 

監査委員の選任や、損害賠償請求事件の和解などの専決処分事件の証人などを審議し、また議長選挙もありました。

 

議長については、自民党の浜井卓男議員(浜松市西区)に投票し、選出されました。

今回は最大会派である自民党候補を我々も推しましたが、次回はぜひ我が会派が多数を取って議長をぜひ出したいものです。

 

副議長は我が会派の岡本護議員(浜松市中区)に投票しましたが、これも最大会派の自民党の候補にとられました。

 

この時期になると改めて思いますが、20人の我が会派にとって、40人を擁する自民党の壁は厚いですね。

 

こうした現状を打破するためにも、まずは知事を擁立し、政権交代につなげ、地方議員の数も増やしていくという正攻法しかないわけです。

 

がんばります!

 

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2009年05月22日

富士山静岡空港:開港前に内覧しました

静岡空港の開港が、いよいよ2週間後に迫ってきました。

 

今日は開港に先駆けて、空港の内覧会が行われました。

 

ターミナルビルも完成した空港の姿は、やはりこれまで建設中に視察に来たときとはずいぶん印象が違います。

 

写真は後ほどアップしますが、取り急ぎ感想だけ数点記しておきます。

  • 浜松から40分で着きました。やはり近いですね。セントレアよりもこの近さは有利です。
  • ターミナルビルも、デッキも、すべてが非常にシンプルな印象を受けました。余分なものがない、というのはいいことですが、少し寂しい感じもします。
  • 駐車場はひとつのウリである、2000台の無料駐車場ですが、意外と狭い感じがしました。しかし、ハンディキャップ専用の駐車場から、雨に濡れずにターミナルビルに入れるユニバーサルデザインの配慮は注目に値します。

 

今日は天候が悪く富士山が見えませんでしたが、富士山が見えれば景色はいい空港になると思います。

 

しかし、もちろん課題は、利用率が上がること、就航便が増えること、です。

 

6月4日に開港し、立ち木が伐採され完全空港もそう遠くない、富士山静岡空港です。

知事が辞職する事態にも発展しましたが、だからといって開港すればそれで良しではありません。

 

今後もしっかり空港経営をチェックしていきます。

 

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2009年06月01日

静岡空港開港祝賀会

昨日は富士山静岡空港開港記念祝賀会がありました。

 

我々県議会議員も74名中63名が出席。

ほかにもかなりたくさんの方がお見えでした。 

 

いよいよ開港が近づいてきましたが、現実的には就航予定便数も減るし、一番機もまだ空席があるようですし、課題はまだまだあります。

先日の内覧会には予想を超える一般の県民の方が見に来られたようですが、最初の内覧会というのはどこの空港でもそういうものなので、安心せずに利用を促進していかなくてはいけませんね。

 

その後、会議に参加し、夕方から浜松へ。

青年会議所恒例の献血活動に参加しました。

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2009年06月02日

ハコモノ

みなさんこんにちは。

 

静岡にお住まいの皆さんは、今朝の静岡新聞をご覧になりましたか?

 

「メッセが命運握る」

という、島田市長のコメントが載っていました。

 

このメッセとは、私がこのブログでも再三お伝えしてきたハコモノのことです。

 

島田市長はこのメッセを、全国から人を呼び込む「交流人口を増やす起爆剤」と位置づけたそうですが、私にはそれが全くわかりません。

 

このハコモノは、島田市が用地を確保して、県が上物を作る、というものですが、最も小さい規模にしても40億(ハコモノだけです。用地は含みません)、場合によっては100億円もかかる物になりそうです。

 

本当にいりますか?

 

そもそも、県議会でもこの必要性についてすら議論されていないのです。

去年の議会の質問でも私はこの件を取り上げましたが、当時の企画部長は「総合計画に書いてあるから」を唯一の根拠として「計画を進めたい」と答弁しましたが、その総合計画だって我々議員も議会も関与していないんです。

県の役人が作って、石川知事が決めただけです。

 

島田市議会も9日から始まる6月議会で、用地取得に関する議案が提出されるようです。

島田市議会の皆さんがどう判断されるのか注目したいと思います。

 

夕張の教訓が活かされるのか、それとも「用地さえ市が用意すれば、今なら県が建物はまるまる面倒みますよ」という甘言に惑わされてハコモノを作るのか。

その維持費は結局島田市民にのしかかってくることを、島田市民の皆さんも理解しているのでしょうか?

 

私は決して何かを作るということに反対する、反対派ではありません。

必要な物は作るべきだし、それで経済効果があったり、交流人口増加を見込めるなら、むしろそういう政策を積極的に進めて活性化していくべきだと思います。

しかし、あくまでもそれで効果があるならば、です。

 

本当にハコモノをつくれば人が集まるならいいんです。

私は残念ながら県内にいくつも同じような施設がある状況で、しかも地理的なことも考えれば、島田市にメッセを作っても赤字経営が目に見えていると思います。

 

県内に、いや全国のメッセでどのくらい「人が集まってる」所がありますか?

県が行ったという調査結果がどのような物だったか理解されているでしょうか?

 

今度の知事選でも、この島田の多目的施設の建設を含むハコモノ行政が一つの争点になります。

 

皆さん、ぜひ注目していてください!

 

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2009年06月05日

いよいよ本日

いよいよ本日、私たち民主党静岡県連が知事選候補にお願いをしている方が、記者発表をされる予定です。

 

今日まで、ほんとにいろんな意味で忙しく慌ただしい毎日でした。

 

産みの苦しみでもありますし、私たちの県のリーダーを選ぶ訳ですから、それこそ私たちも死にものぐるいでやるべきことをやっています。

まさに東奔西走し、昨日も夜中まで県庁で作業していました・・・

 

さて、もうすぐです。

 

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2009年06月06日

川勝平太さん

昨日のニュース、今朝の新聞報道などで既にご覧になっている方が多いと思います。

 

私たちが県知事にぜひ、とお願いをしていた、川勝平太さんが、立候補する決意を表明してくださいました。

 

 

浜松にある文化芸術大学の学長を勤められ、浜松や静岡県の教育と文化に大変大きな功績のあった方です。

今度はこれまでの川勝さんがお持ちの経験、知識などを静岡県のために活かしたい、と力強い決意を聞かせていただきました。

 

私たちも全力で支えさせていただきます。

 

皆さん、ぜひ応援してください!

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2009年06月07日

緊急幹部会

今日は静岡市で川勝平太さんの事務所開きが行われました。

私はどうしても抜けられない日程が浜松であり、止むなく欠席させていただきました。

 

しかし戦いはもうすぐ目の前です。

先程まで、源馬謙太郎後援会の緊急幹部会を開き、臨戦態勢に向けての話し合いをさせていただきました。

 

今回の選挙は6月18日告示→7月5日投開票という、非常に短期決戦です。

それぞれ応援する議員が各自で運動を展開していくしかありません。

 

民主党のためではなく、新しい静岡県政のため、しっかり戦っていきます!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、下の写真は先日の富士山静岡空港の内覧会の様子。

 

第1便が6月4日に飛び立ったものの、翌日の沖縄→富士山静岡便が視界不良で着陸できず、セントレアに着陸したそうですね。

その理由は、計器着陸装置(ILS)が富士山静岡空港に設置されていないからですね。

そしてその理由は、滑走路が2200mに短縮されたからです。

 

開港初っ端からこんなことが起こるなんて、なんとも漫画みたいですが、笑ってる場合ではもちろんありません。

いち早く2500m滑走路で完全運用しないといけません。

 

 

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2009年06月09日

公開討論会

 

今日は袋井市は月見の里学遊館において、JC静岡ブロック主催の公開討論会が行われました。

 

私は今回民主党推薦候補である川勝平太陣営の政策担当チームということで、公開討論会も担当しています。

 

事前の準備、当日の対応など、議会で公務もある中慌ただしい一日でした。

 

公開討論会の様子は県内でケーブルTVでも放送されます。

ぜひ皆さんに見ていただきたいと思います。

 

初めての公開討論会でしたので、若干緊張されていたかもしれませんが、川勝平太候補予定者の熱い思い、スケールのでかいビジョン、夢のある政策がよく伝わるないようだったと思います。

 

明日は静岡、明後日は三島で行われます。

私も3日間とも張り付きです。

 

今日は浜松の青年会議所から望月理事長もおみえいただき、嬉しかったです。

 

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2009年06月10日

時の日

今日は時の日だそうです。

西暦671年の今日、日本で初めて水時計を使ったという記録に基づいているそうです。

 

時の日だから言うわけではありませんが、時間が足りません。

 

今日は朝から浜松駅前で街頭演説。その後に会議をいくつかこなし、三島で行われた公開討論会の最終日に駆けつける予定でしたが、急遽政策担当チームとしての業務があり、今までかかってようやく一段落しました。

 

 私たち民主党静岡県連は、川勝知事誕生に全精力を傾けています。

 

何度も言いますが、これは民主党のためでは決してありません。

380万人の県民のリーダーにふさわしい川勝さんを全力で支援しているということです。

 

今日の街頭演説でも述べましたが、確かに今の日本は閉塞感が漂っています。

マスコミも、あれが悪い、ここが悪いとあげつらい、

政治家も、日本のここがダメ、静岡はこんなにダメだ、と演説します。

だから、国民の皆さんもなんとなく日本はダメなんだと思ってしまっているかもしれない。

しかし、根本のところで私は、日本に大きな希望を持っているし、この日本は素晴らしいと思っています。

もちろん、経済危機や社会問題など解決していかなくてはいけないこともたくさんありますが、日本は必ずよくなると思っています。

 

だから、私は、日本や静岡県はダメだダメだとばかり言う政治家にはならないつもりです。

明るい希望を語れる、夢を持ったリーダーが必要だと思います。

 

それがまさに川勝平太さんなのです。

 

直接川勝さんにお会いいただければわかると思いますが、この短期決戦で県全体が選挙区という大きな選挙では、ほとんどの方が直接会うことができないと思います。

そこが唯一の不安点ですが、少しでも多くの方に川勝平太さんを知っていただけるように、我々派生いっぱい努力をして参ります。

 

みなさん、応援してください!

 

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2009年06月16日

石川知事、辞任の挨拶

 

昨日に引き続き、今日は県議会本会議でした。

 

昨日の委員会審議の報告を受け、補正予算案を議決しました。

 

その後、石川県知事から辞任を明日に控えての挨拶があり、県議会からも代表で送別の辞がありました。

 

石川県政4期16年に対する評価は賛否両論あると思います。

これから石川知事にかわる新しい知事を作ろうとしている私たちですが、石川県知事が残された功績には、心から敬意を表したいと思っています。

 

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2009年07月05日

川勝平太静岡県知事誕生へ

さて、県知事選挙も投票箱のフタが閉まりました。

 

開票もこれから随時行われていきます。

 

我々川勝選対は、できる限りの活動をやってきましたので、あとは天命を待つのみです。

 

川勝平太知事誕生を楽しみにしていてください。

大勢の判明は、11時以降になりそうです。

 

私たち西部ブロックの県議市議は、西部事務所で支援者の方々と速報を見守ります。

もちろん、静岡の本部に行って、候補と一緒に万歳をしたいのはやまやまです。

歓喜の渦の中にいたいのもやまやまです。

みんなそうです。

しかし、西部には、西部事務所でいろいろな事務作業をしてくれたスタッフ、電話をかけてくれたボランティアのみなさん、地道に声かけをしてくれた地元のみなさん、それぞれの地方議員の後援会のみなさんがいます。

私は、本部で歓声を上げたい気持ちよりも、やはりこうした人たちと一緒に喜びを分かち合いたいと思います。

 

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2009年07月06日

川勝新知事のマニフェスト

川勝平太知事が誕生しました。

今日はさっそく議員総会が行われ、川勝新知事が我が会派に挨拶にこられました。

 

これから一緒に理想の静岡県をつくっていくわけです。

 

さて、これからは折りをみて、川勝新知事のマニフェスト、県政の方針を説明させていただきます。

 

まずは、行政改革。

詳細はマニフェストをご覧いただければと思いますが、まずはムダを徹底的に排除するという事で、事業仕分けを2年以内に行い、また計画中のハコモノ建設もゼロベースで一から見直すとしています。

行政改革というと、ムダの削減に集中しがちですが、川勝知事の行政改革の目玉は、「予算を使い切る」というこれまでの行政の「当たり前」を変える、という点です。

予算を余らせたら、つまり各部局が工夫して予算より安く行政を行えたらそれを評価する、というシステムを構築するという事です。

まさに私の目指すところと同一です。

非常に期待したいと思いますし、議員としてしっかりとチェックしていきたいと思います。

 

さて、明日は朝イチから都議選の応援に向かいます。

 

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2009年07月31日

富士山世界遺産登録

県HPから

(県HPから)

 

今日は委員会審議がありました。

私は今年は県民委員会に所属しています。

幅広い内容を所管する委員会なので、委員会の審議もとても興味深いです。

 

今日も一年生議員ということでトップバッターで質問させていただきました。

環境施策から、文化振興、県営住宅整備、富士山の世界文化遺産登録、留学生支援、私学振興まで、2時間弱かけて質問させていただきました。

ちょっと長く時間をとりすぎたかなぁと思いましたが、先輩たちからは「大いにやってくれ」と暖かいお言葉をいただきました。

 

さて、いくつか報告させていただきますが、まずは富士山の世界文化遺産登録について。

富士山を世界文化遺産登録するための、9月に国際専門家会議・フォーラムを開催するということです。

この専門家というのが海外から5名、国内2の専門家なのですが、海外からの5名というのはイコモスというそれこそ世界遺産登録の調査や審査をする、ユネスコの諮問機関の委員たちです。

その「専門家」たちに、一人20万円の謝礼を支払って来日してもらい、世界遺産登録のためのアドバイスをもらおうというのがこの専門家会議です。

 

私はもちろん、富士山を世界文化遺産登録されるように努力するべきだと思うし、私もそのために精一杯尽力したいと思っています。

しかし、審査をする人たちを事前に謝礼付きで呼んでアドバイスをもらう、というのはどうもしっくりきません。

しかもこれは他の世界遺産登録を目指す地域も同様のことをやっているとのこと。

これではなおさら、イコモス自体のあり方の問題にもなるのではないでしょうか。

 

富士山の世界遺産登録が一度見送られ、イコモスを呼んでアドバイスをもらって、そのイコモスに審査してもらう。

これがほかのところでも常道になってしまったら問題ですね。

 

県にそのあたりを質したら、決してそういう意味ではなく、そのときにちょうど東京にイコモスがいるからこちらに回ってもらってアドバイスをもらう、外国人にはなかなか理解してもらえない富士山信仰などの部分もあるため、そのあたりのアドバイスももらう必要がある、とのことでした。

確かに、世界遺産登録に向けここまで地元も県も努力をし、あと一歩のところで外国人にとって理解が難しい点があってそれが足かせになるんであれば、そこはきちんと説明をし、アドバイスを受けることはいいと思います。

 

しかし、「世界遺産登録」という印をもらうことが目的になることだけは避けなくてはいけないはずです。

富士山とその周辺の史跡を大切に保存し、後生につないでいくことが本来の目的であるはずですから、もし外国人の意見を聞く必要があるのであれば、実際に審査をする機関のメンバーにではなく、ほかの専門家に依頼した方がスッキリします。

そしてそれはイコモスや世界遺産そのもののレピュテーションにとってもスッキリするはずです。

 

県当局もそこは理解をしているようなので心配はしていませんが、報告しておきます。

 

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2009年08月10日

6月から続いた長い議会

IMG00026-20090807-1352.jpg

 

先週7日に、ようやく6月議会が終わりました。

8月7日なのに、6月議会です!

もちろん、間に知事選挙があったためですが、長い長い議会となりました。

 

さて、川勝知事になり、少しずつではありますが私がこれまで主張してきたことも実現しつつあります。

たとえば予算の使い切りを改め余らせた場合に評価するシステムの導入、ハコモノ建設計画の見直し、公立と私立の所管の一元化などです。

 

この6月議会は、石川前知事が組んだ予算編成を元にしての議会でしたが、次の9月議会からはいよいよ川勝知事の本領発揮です。

 

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2009年09月16日

スペシャリストかジェネラリストか

本会議が今終了しました。

今日は我が会派・自民党両会派の代表が代表質問をしました。

空港部の改編などについては思ったより議論は白熱しませんでしたが、搭乗率保証、先般の地震を受け手の災害対策、公立高校の再編整備の問題など、多岐にわたりました。

 

なかでも知事の答弁が秀逸だったのは、我が会派の林芳久仁県議が質問した「知事と職員の信頼関係の構築」について。

林県議の、なるべく多くの職員と交流することで、現場主義を元にチーム川勝として県政に当たっていただきたい、という質問に対して、現在知事が行っている職員へのヒアリングの内容の説明がありました。

知事は、各職員に対して、「現状の3年ごとの異動についてどう思うか」を中心にヒアリングしているそうです。

公務員の異動制度は、癒着を予防したり、幅広い知識や経験を積ませる上でよく考えられた制度ではあります。

しかし、スペシャリストが育ちにくいんです。

基本的に、政治家やリーダーはジェネラリストが望ましいと思いますが、公務員はスペシャリストであってほしいと思います。

その意味において、中央官庁では官庁内の異動はもちろんありますが、スペシャリストの養成は比較的容易です。

川勝知事は、県庁内においてもこのスペシャリスト養成に力を入れたいとのことでした。

 

ぜひ推進してほしいと思います。

ただ、ジェネラリストも皆無では困りますので、職員が選べるといいですね。

割合的にはスペシャリスト8:ジェネラリスト2くらいが望ましいのではないでしょうか。




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2009年10月01日

空港部の発展的解消について

今日まで県民委員会でした。

日程的には明日までが委員会開催日ですが、昨日今日の2日間で審議が終わりました。

委員会によってはもちろん明日まで審議がかかるところもありますが、ほとんどが今日終わりそうです。

 

さて、新聞などでも話題になっている、空港部再編の問題。

空港部のことといっても、組織のことなので所管は総務委員会になります。

自民党は党議拘束までかけて反対する、ということで、与党とはいえ少数派の我々は行方が気になるところでしたが、たったいま総務委員会で賛成多数で可決されました。

総務委員会の人員も自民党が多数を占めているので、通常だったら否決されていたはずですが、 自民党議員の中から、党利党略よりも県民生活、県政運営にとってどちらが正しいのかを判断した議員が2名でたためです。

勇気ある行動をとられた本当の議会人というべき行為だったと思います。

 

委員会では賛成されたものの、本会議でどうなるかわかりません。

自民党が反対してくるのか、自民党の中から党利党略を超えて是々非々で賛成する人が出てくるのか・・・

まだまだ不透明ですが、それにつけても自民党の揺らぎ具合がよく現れた一件になりそうです。

 

7日の本会議で採決がありますので、県民の皆さんもぜひご注目ください。

 




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2009年10月07日

閉会日

台風が近づいてきていますね。

今日も首都圏では電車などの公共交通に影響がでているようです。

非常に勢力が強いそうなので、皆さんお気をつけください。

 

さて、今日は県議会9月議会の閉会日です。

これから議場に入ります。

空港部の再編の議案が出ており、それに本当に自民党が党利党略のために反対するのか、県民全体の利益のために勇気を持って造反して賛成に回る議員がいるのか。

皆さんもご注目ください。




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空港部廃止へ

たった今、議会での採決が終わりました。

 

結果は「空港部廃止にする」提案に対して

賛成:43

反対:27

無効票:1

合計:71(出席74人中71人・議長除く)

でした。

「党議拘束をかけて反対する」といっていた自民党は40人いますから、ずいぶん多くの自民党議員が造反したことになります。

欠席された方もいらっしゃるので、自民党の出席は35人ですから、7人は賛成に回ったことになります。

 

党の拘束よりも是々非々で判断された勇気ある投票行動だったと思います。

 

今回は、通常の起立採決ではなく、無記名の投票を行いました。

我々会派が、今朝議員総会を開き、無記名投票を提案したわけですが、そのほうが自民党の方も造反しやすいだろうとの判断からです。

前日までは、どうがんばっても自民党からは2人しか賛成に回らないという目論見があったようなので、この投票方式も当たったといえます。

 

自民党の代表議員の反対討論も、情熱がこもっていて演説自体は引き込まれる物がありました。

しかし、結局論点は「年度途中の今なぜ廃止するのか」という点に絞られ、今までの県政でも年度途中に再編することなどよくあるし、そもそも空港部の設置も年度途中だったことを考えれば、論理的に無理があるわけです。

 

立木を巡る問題、今回の民有地の誤伐採の問題、それをなかなか公表しない隠蔽体質を考えても、空港部の廃止は妥当だったはずです。

 

正しい採決ができ、よかったです。

 

知事とすれ違いざま握手を交わして今、控え室に戻ってきました。

再開までつかの間の休憩中です。

 

速報をお伝えしました。

 




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2009年10月13日

8月11日以降の耐震化

みなさん、連休は如何お過ごしだったでしょうか。

私はといえば、お祭りシーズンに加え、青年会議所の会議などで相変わらずの休みなしでした。

日曜日にはお祭りを7件ハシゴ!

一カ所に長くいれず、確かに時間管理などが大変ですが、それでもこういう機会は皆さんと直接意見交換ができる大切な機会です。

お招きいただければどんどん行かせていただきます。

 

さて、先日行われた常任委員会について少しご報告しておきます。

私が所属するのは県民委員会といって、耐震から世界遺産登録、環境問題など幅広く扱う委員会です。

たくさん質問させていただきましたが、今日は耐震改修促進計画についてご報告させていただきます。

 

これまで静岡県は耐震工事を進めるため、TOUKAI-0プロジェクトを進めてきました。

現在、57,209件が無料の耐震診断を受け、およそ1万戸の木造住宅が県の助成を受けて補強工事を終えました。

この数字を見てもわかるとおり、診断を受けた約6分の1の住宅しか実際に耐震工事をしていないんですね。委員会で質したところ、この57000件のうち、約9割がなんらかの耐震化が必要と診断されたそうですが、やはりネックは耐震にかかる費用です。

しかし、8月11日の地震を受けてこの数字がどうなったかを確認すると、7月には耐震診断の申込が133件だったのが、8月には891件に急増したそうです。

先般の地震は幸い被害は小さくてすみましたが、同時に県民の耐震に対する意識を大きくあげました。

これがまた実際の耐震補強につながるといいですね。

 

市町によっては県の補助制度に加え、独自の補助も上乗せして耐震化を進めているところもあります。

県ももちろんですが市町村も一致協力して耐震化を進めていく必要があります。

 




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2009年11月02日

静岡県の事業仕分け

忙しい毎日を送っています。

気づいたら11月で、今年も残すところあと2ヶ月です。

時が経つのは本当に早いですね。

 

静岡県では先月30日から今日まで、事業仕分けが行われていました(アップするのが送れてしまいましたので、正式には一昨日まで、です)。

仙石大臣や連舫参議院議員も視察に来られ、県内でも注目を集めました。

 

113の事業について、複数の委員の審議によって「不要」「現行維持」「改善」「民間に」「国に」など7つに仕分けされます。

今回は「不要」が12事業、「現行のまま」が18事業でした。

不要とされた事業には、たとえばグランシップの管理運営事業などがありました。管理委託業者を公募せずに決定していたことなどが判断材料になったようです。

 

こういうところにどんどん切り込んで、無駄を洗い出すという姿勢はとても意義のあることです。

行政はなるべくムダを省き、いかに小さい行政にしていくかが重要だと私は考えていますので。

今回の事業仕分けはあくまでも外部による提案であって、それを受け県がどう判断するかになるわけですが、本来は我々議会が厳しく追及していけば外部に仕分けを依頼することもないわけです。

いくら専門家と言っても、30分そこそこでその事業の必要性を議論し尽くせるかは疑問ですので、それぞれの議員が議員生活を通してこうしたチェックをしていくのが本筋であると思います。

ただ、こうした取り組みは静岡県では初めてだったので、これによって議員や当局の意識が変わっただろうというのはプラスの効果です。

 

さらに私がこの事業仕分けに対して根本的に感じることは、そもそもたくさんの県の事業の中で、事業仕分けをされる113の事業を、県当局自身が選んでいるということです。

総務部が各部局に事業仕分けに出す事業を選んでくれ、と頼んで、各部局から出てきたのが今回の事業です。

その背後にどんな事業がどれだけあるのか。

 

私はもっともっと仕分けをしないといけない事業があったと思います。

 

 

一気に寒くなりました。

私も少し風邪気味です。

みなさん、お体にはお気をつけください。

 


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2009年11月18日

JAL静岡空港からの撤退

日航の静岡空港からの撤退。

我々静岡県にとってみると非常に頭の痛い問題です。


有り体に言えば、ただでさえ経営の先行きが明るいとはいえない静岡空港で、JALが撤退するというのは非常に痛手です。

しかし、JALも一企業であり、国を挙げて再建に取り組むというときに静岡県のことだけを主張することはできません。JALの経営再建は、日本全体にとってもかならず大きな意味を持つからです。

そして、静岡県を地盤とするFDAがこの路線を引きつぐ意向を表明しています。

地域にとってもこれはとてもありがたいですね。

静岡県としてはこのFDAと協力し、地域産業として大きく育てていく必要があります。

しかし、FDAもあくまでも一企業。

保護政策に走ることだけはないように、行き過ぎた行政の介入はしないように注視していきたいと思っています。


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2009年12月11日

静岡県の借金

さて、県議会の一般質問が終わり、次は委員会の審議となりました。

私の今回の一般質問は、5項目。 特に「県の財政状況」を中心に質問しました。

 

今回の質問では、原稿を読まずに行いました。

これはなかなか好評でした。

今後もこういうスタイルで行きたいと思っています。 

 

 1 経済情勢と県財政について(知事及び関係部局長)

(1)知事の経済認識
(2)県債残高の妥当性
(3)県債の早期償還
(4)県の支出を抑える政策
ア 地域主権課の設置
イ 予算化前の仕分け

 

知事の経済認識は、流石に知事のご専門だけあって、深い答弁でした。

しかしやはり予想通りシュンペーターのイノベーションの話に。

私としては、「経済を行政がコントロールするというのは良くない」「なるべく自由な経済活動から新たな富を生む仕組みを作るべき」ということを導きだしたかったので、その趣旨で再質問もしました。

知事もその点は同感である、とのこと。

 

現在静岡県の県債は2兆2000億円以上あります。一方で県の収入は1兆1000億円。

つまり借金が収入の倍あるということです。 

県は国のように、赤字だから県債を発行する、ということはできないので、県債は借金ではない、という議論もありますが、私はあえて借金として捉えたいと思います。

道路建設やインフラ整備のための県債であっても、将来に支払いを先送りし(これがよいか悪いかの議論はおいておいて)そこに発生する利子も毎年掛かっているからです。

現在利子だけでも毎年420億円払っているため、早期に召喚すべきではないか、との趣旨で質問しました。

残念ながら答弁は非常に消極的。

「県税が落ち込むなど厳しい経済情勢にあって、早期償還の余裕などない」とのこと。

しかし、そんなことはわかりきっているんです。

厳しい時にこそ、将来のために少しでも切り詰めていくべきではないかと再質問も厳しく行いましたが、当局には伝わりませんでした。 

実際に杉並区でも区債の早期償還を行い、870億円以上あった区債を来年度には零にする予定ですから、要するにやる気があるかないかの問題なのです。 

 

なぜ私が県の借金にこだわるかというと、県債の他にも目を向けなくてはいけない指標があるからです。

それは財政調整基金の残高。

財政調整基金とは、なにかあった時のための積立金です。

さっきも書きましたが、国と違って地方は「お金が足りないから」と県債を発行することはできませんので、そういうときはこういう基金を取り崩すんです。

実はこの基金、平成8年の時は1300億もあったのに、現在はわずか20数億。これも厳密には借金ではないけれども、将来世代への負担につながります。

私は、こうした状況も危機的状況と捉え、県財政をしっかり見直していくべきだと訴えました。 

 

翌日の新聞に、もちろん記事にはなりましたが小さい扱いでした。

記者とも話しましたが、新聞的には面白くないトピックだったんだろうと思います。 

やはり予算をどこにつけたとか、何を作ることにした、等というトピックを好みますから。

でも、それを意識した質問をしようとするから、議場での質問の質が低下するんだと思います。

 

私はこれからも、正しいと思うこと、大切だと思うことを堂々と訴えていきたいと思っています。 

 

 

 

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2009年12月14日

県民委員会

今日は常任委員会が開催されました。

 

今回は私が所属する県民委員会に関係する議案として「富士山の日条例」がありますが、その他県民委員会の所管事項についても質疑を行いました。

 

私が今回の委員会で質問した項目は10項目以上にわたり、相変わらずたくさん時間をいただいてしまいました。

私自身は気づかなかったのですが、あとから先輩議員から「前回の委員会での質問より50分も長かった!」とご指摘頂きました。

もちろん質問することは私たち議員の職務ですし、遠慮することなくどんどんやらせていただきますが、同時に「〇〇分質問した」とか「再質問を◯回やった」とかいうことにこだわる姿勢にも違和感を感じます。

要は質問の内容ですね。

 

また、各委員会でも部長はある程度期を重ねたいわゆる"エライ"議員の質問にしか答えません。

これもよくわかりません。

我々新人議員の質問には部長が出るまでもないだろう、ともったいぶっているのかわかりませんが、こういう姿勢こそが「期を重ねて偉くなってやろう!」という、議員の的はずれなモチベーションに繋がる気がします。

 

みなさんにはぜひ委員会の質疑もご覧頂きたいと思います。

 

さて、結局アップが15日になってしまいました。

今日、無事に県民委員会の審議も終了。

富士山の日条例も賛成多数で可決されました。

これについてはまた後ほど。

 



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2009年12月21日

富士山の日

12月議会も今日で閉会です。

今回の議会では、富士山の日条例が知事から提案され、一部の会派の「継続審議」を求める声も出ましたが、今日の採決では結局全員参加で可決されました。

 

これで2月23日は富士山の日になることになったわけです。

 

もちろん日を決めればいいというわけではありません。

これで県民の皆さんの富士山に対する意識がより醸成されることを期待しています。

 

国の方では子ども手当の所得制限や、ガソリン税などの暫定税率の維持などが論議をよんでいます。「マニフェストで約束したんだから」ということはもちろん大事なことですし、国民の皆さんと約束したことは原則守っていくのが当たり前のことです。 

しかし、それより大切な事は、どういう国家を作るためにどういう政策を行うか、ということであるはずです。

それをしっかりと説明し、マニフェストには掲げたけど国家のために変えるべきであるものはしっかりと説明する。

そういうスタンスこそが必要ではないでしょうか。

 

そもそも子ども手当とはどういう理念に基づいたものなのか、を考え、目指すべき国家像に照らし合わせれば、所得制限云々という枝葉の議論のみならずこの制度そのものがどうあるべきか自ずと明らかになると思います。  

 

富士山の日条例が可決された日にあたって、先日富士山で遭難されたお二人のご冥福をお祈りします。 


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2010年02月16日

県予算とママチャリ軍団

バンクーバー冬季オリンピックが始まり、日本代表の活躍が連日報道されています。

上村愛子選手のモーグルは非常にアツくなりました!

 

さて、本日件の来年度予算が発表されました。

3700億円の税収減という厳しい状況の中、昨年度とほぼ同規模の予算をくんだということになります。

川勝知事も、独自色を出して県予算をくみたかったんだろうと思いますが、まずは来年度はこの厳しい経済情勢に耐えながら新しい取り組みの種を撒く時期と捉えて、そこから翌年はさらに芽を出すような施策を打っていっていただきたいと強く要望します。

 

予算編成といえば、「メリハリのある予算」ということが言われます。

確かに平時はそうであるべきですが、本当に財政が逼迫している有事には大胆な財政見直しも必要です。

国の財政も厳しいから仕方ない、という思考から脱却して、県も独自に財政を見直し、健全化していく必要があります。

健全化も「国が決めている健全化基準をクリアしてるかどうか」ではなく、本当にこれで県を長期的に経営していけるかどうか、という視点に立って見直していくべきだと思います。

 

そんなことを、またもや過去最大規模となった県債残高2兆5000億円という数字を見て思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

一方で、今日は地元浜松で非常にアツいイベントに参加させてもらいました。

若者40人ほどが集まって「しゃべり場」を行うというもの。

37歳。いつまでも若いと思っていた私も、いつのまにかすっかりオジサンになったのか!?とかんじながら、学生に混じって真剣に議論してきました。

 

議題やどんなイベントだったかは詳しくは書きませんが、何より印象的だったのはアツイ若者がたくさんいるということ。

みんな真剣に、自分のこと、周りのこと、社会のこと、国のことを考えているなーと。

こんな若者がいる日本の未来はまだ明るい!

ホントにそう感じられる時間でした。

 

そして、以外だったのは彼らの言葉が非常に巧みだったこと。

私たちの時代より明らかに言葉が洗練されています。

新しい言い回しで、巧みにその場の空気や自分の感情を表す彼らの言葉は、もはや世代が違うと言わざるを得ない私(残念!)にも、とても受け入れやすく感じました。

 

今回のイベントを主催した彼らは、全国をママチャリに乗って走り回り、各地域でこのようなイベントを行っていくそうです。

近くに行ったらぜひ皆さんも参加してみてください。

 

私も彼らのパワーに負けないようにがんばります! 

 

 

 

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2010年02月23日

223富士山の日

今日は2月23日。

富士山の日でした。

 

午前中の議会が終わったあと、グランシップで行われた記念シンポジウムに参加。

もう少し、盛り上がりがあるとよかったんですが。

 

2.2.3=富士山という語呂合わせがわかりやすいので、たくさんの人が覚えてくれるといいですね。

今朝、同じ会派の四本議員の地元富士宮では、午前2時23分に式典を行ったそうです。

さすがに地元だけあって、富士山に関連する行事をよく行っているそうで、山開きの日は水行をするそうです。

最近、ふんどしで水行をすることに心惹かれるので、今年は是非行きたいと思っています。 


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2010年02月24日

外国人参政権付与について

永住外国人の方に、地方参政権を付与する件について。

先日もお伝えしたとおり、静岡県議会は平成8年に賛成する意見書を提出しています。

 

しかし、この時県議会にいなかった私は、これに対して反対の考えを持っており、また私と同じ考えを持つ県議もたくさんいます。

そもそも、参政権とは、税金を払ったことに対する対価でもありませんし、平成7年の最高裁判決でも、本論で「憲法が選挙権を保障しているのは日本国民で、その保障は外国人に及んでいない」としています。

 

よく、外国人に地方選挙権を付与するのは世界的潮流という意見を目にしますが、これも正しくはありません。

22カ国で外国人に参政権を付与していますが、そのうち大半はEU諸国で、これらの国では参政権付与の対象者はEU諸国民に限定されています。

 

永住者の参政権を認めている韓国との相互保障の観点も議論されますが、韓国で参政権を得ている永住日本人は数十人で、一方日本で対象となる在日韓国人は数十万人いるうえ、韓国での永住権取得は、韓国国内で2億円以上の投資しているかなど、高いハードルがあるのも特徴です。 

 

そもそも、その国の選挙権を得たいのであれば、国籍を取得していただければいいのではないでしょうか。

国籍を取得したいのにしにくいという状況があるのであれば、これは見直していく必要はあると思いますが。 

 

私はアメリカやカンボジアなど海外に長くいましたが、国籍を取得してまで選挙権をほしいとは思いませんでした。

それよりも、日本の国籍を大切にしたいと考えていましたので。

もし私がアメリカに住んでいるときに選挙権を持っていたとして日米両国の国益が相克するような状況があった場合、私は間違いなく日本の国益を念頭に投票行動をすると思いますので、そんな気持ちで参政権がほしいというのもおかしいなと。

 

こう考えるのが私だけで、日本で永住外国人に参政権を与えても、彼らは自分の国の利益より住んでいる日本の立場で投票行動するのであれば、問題はないと思いますが、残念ながら人間の本質はそうではないと思います。

 

今議会で、他会派が参政権付与に反対する意見書を提案するようです。

我が会派も、この意見書に賛成、つまり参政権付与に反対すべきだと私は考えていますが、会派内でも意見が分かれていますので、十分議論させていただきたいと申し上げました。

まずは議会全体で勉強会をしたいと提案させていただき、会派の先輩達も賛成していただきましたが、どうやらたった今、会派の代表者会議である会派から「全体で勉強会などやる必要はない」という意見が出されたそうです。

 

主導権をどこが握るかなど、本質とは違うところでがんばって、大切なことを見失いがちな議会運営です。 

 

引き続きがんばってまいります。 



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2010年03月08日

富士山の日に学校を休むべきか

今日で県議会も一般質問が終わりました。

これから各議案が、委員会で審議されることになります。

私はこの一年間、県民委員会という、いわば何でも扱う委員会に所属し、審議してきましたが、この委員会での質疑も今議会が最後となります。

 

さて、今議会の開会日、2月23日を富士山の日と制定した静岡県ですが、現在この日を学校の休日にするかどうかが議論されています。 

私は今のところ、休日にする必要はないのではないかと思っています。

休日にすれば富士山に対する理解が増したり、富士山に思いをはせたりすることに直接的にはつながらないのではないかと。

委員会の質疑でも質問してみますが、それに対する当局の見解をしっかり聞いて判断したいと思っています。

 

しかし、県が行ったパブリックコメントではほとんどが反対意見でした。

このあたりも県はどう捉えているのか、しっかり聞いてみたいと思います。

 

 

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2010年04月28日

議長のポスト

本日の静岡新聞に「公明党県議団が副議長に平成21候補に投票へ」との記事が出ました。

 

平成21とは私が所属している会派のことですが、知事選挙での勝利による知事与党になったことや自民党の分裂などがあり、第1党となった我が会派ですが、過半数には程遠く議長と副議長を獲得するということが難しかったわけですが、(我が会派から見たら)一歩前進したということです。

 

自民党会派と自民党を割って出た自民改革クラブという会派が、袂はわかったけれども議長職副議長食を獲得するためには協力する、という方針を打ち出したため、第一会派が議長を務めるという慣例を破り、ここまでゴタゴタしているのです。

これもおかしな話ですね。

理念や政策に違いがあるから会派を分裂したはずなのに、ポストのためなら協力するなんてことは県民の納得は得られないはずです。 

議長職というのは議会の長ですから非常に重く、議会運営の鍵ではありますが、ポストの欲しさでこれを争うということでは有権者にも見透かされます。

 

私は私ができることを、正しいと信じることを行い、硬い板にキリで穴をあけるように邁進するのみです。 

 


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2010年05月12日

もうすぐ22年度議会が始まります

昨日の新聞に報道があった通り、県議会での役職の案が出ています。

具体的には18日に行われる臨時会で決まるわけですが、私は企画文化観光委員会に所属する予定です。

また、初めての副委員長を拝命することになります。

常任委員会の副委員長は、答弁漏れが無いか確認したり議事進行をスムーズにすることが主な職責になるため、あまり発言しないのが通例のようですが、型にはまらず、しかし節度をわきまえながら委員会に臨みたいと思っています。

 

また、特別委員会も防災拠点強化委員会に所属することになる予定です。

決算特別委員会にも所属予定なので、非常に忙しくなりそうです。 

  

 
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2010年05月16日

土地改良にかかる現場視察

先日県東部の農村・農業地域の視察に行ってきました。

農業地帯も多く抱える静岡県では、農業に関わる課題は非常に重要です。

 

食料自給率のみに議論が集中しがちな昨今の風潮ですが、現場を見れば土地改良や農地の整備という、基礎的な整備がまだまだ未整備なところが多く、そうした未整備が結果としての生産高の伸び悩みや後継者不足などを引き起こしていることが肌感覚で伝わります。

 

これまでこうした分野は自民党の牙城というイメージがありましたが、今回我々民主党系会派も初めて現場視察にお声がけを頂きました。 

それにしても一番印象的だったのが、農家の皆さんがおっしゃった「補償なんかよりも土地改良や湛水対策に力を入れて欲しいというのが我々の願いだ」という言葉でした。

 

考えるべきことは山積みです。

マニフェスト至上主義ではなく、「マニフェストと違うから詐欺ではないか」と批判されるのを恐れるのではなく、人気取りをするためではなく、本当に日本の未来の為に正しいと信ずる道を各政治家そして各党が掲げ、選挙によって審判を受けるという、至極真っ当で民主主義の本来の姿を日本に取り戻すべきだと感じます。 

 

写真は御殿場の道の駅にて。

米粉で作ったシフォンケーキを購入しました。 

 




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2010年05月19日

岩瀬護副議長誕生

今日の報道でもあった通り、昨日の静岡県議会臨時会にて、新しい議長副議長を選出する選挙が行われました。

 

結果は新議長に自民党の天野進吾議員、そして我が会派の岩瀬護県議が真副議長に選出されました! 

 

私たち平成21会派は、最大会派として議長を目指すべきだという声もあるなか、自民党が2つに分裂しているおかげで比較第1会派になっているという現実を鑑みて、副議長を目指してきました。

 

私たちは22人、自民党は19人と18人の2会派で人事で団結するという方針だったので、現実的には非常に厳しい戦いでした。

 

結果は72人中36票。

他候補が34票で、無効票が2票だったので、まさに薄氷を踏むような戦いでした。 

 

これもひとえに、執行部の先輩方の陰日向のご尽力の結果だと思います。 

 

岩瀬新副議長は、議会改革にも前向きです。

私もこれを機に、副議長のお力をお借りしながら、議会のあり方を改革してその理念を謳った議会基本条例の制定を目指していきたいと思います。

 

 



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2010年07月20日

(諦めません)島田のハコモノについて

静岡県議会では、今日から常任委員会の審議が始まりました。

私の所属は企画文化観光委員会。

今年は副委員長を仰せつかったので、今までのようにいの一番に質問をして・・・ってことはできません。

他の議員の質問内容と、それに対する当局の答弁に漏れがないかなどを、委員長の補佐としてチェックしています。

質問があまりできないことは残念ではありますが、視点が変わるのでなかなかこれも新鮮です。 

 

それでも今日は、最後に一つだけ質問させていただきました。

これまでも再三お伝えしてきた島田のハコモノについて。

知事も先日の本会議で、「空港周辺のグランドデザインを描き、何がほんとうに必要なのかをゼロベースで考える」と答弁していましたが、改めて何をベースに方向性を決めていくのか、と質しました。

当局からは「空港利活用とにぎわい創出のために周辺地域に何が必要なのかを判断する」との答弁。

「『ここにこういう土地があるからそれをどう利用するか→何かをつくる→メッセはどうか、他の施設はどうか』という、場所があるからそれありきでの決定はしないと理解していいか」と確認させていただいたところ、企画広報部長から「場所があるから何か作らなくてはいけないというような考え方はしない」という答弁があったので、安心しました。

 

未だに議員の中には、地元に何かをつくる、とか、私がこの予算を引っ張ってきた、というようなことが議員の仕事だと思っている方もいます。

そういう方からは非常に"お叱り”を頂きます。 

しかし、そんなことは全く気にもせず、あるべき県政を目指していきたいとこれからも頑張ってまいります。

 

今日の質問では、他党の先輩議員から「その通りだ」と応援していただきました。 

ありがたい事です。 

 

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2010年10月25日

静岡文化芸術大学創立10周年

先週の土曜日には、静岡文化芸術大学の創立10周年記念式典が行われました。

 

県が所管するこの大学には、私は大きな可能性があると信じています。 

国際政治の場でもソフトパワーという言葉が一時もてはやされましたが、経済力や軍事力だけではなく、文化の力や伝統の持つ力というものの大切さが再認識されていますが、この大学はまさにそうした文化力の発信の原動力となります。

 

この大学の催し物には、極力出席してきましたが、今回は県議会議長代理として祝辞を代読しました。

先輩議員がいる中で、一番年若で、しかも一年生の私が代読したのは、所管する委員会の副委員長だからということです。

 

大学全入時代と言われる今日、もはや学力・偏差値だけでは特色を出せません。 

本県が誇る大学ですから、これからも県議として、しっかりと盛り上げていきたいと思っています。 

 

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2010年11月25日

防災拠点強化

今日もあっという間の一日でした。

最近、日々が過ぎるのが早いです。

もうあっという間に師走の声も聞きます。

 

さて、今日は防災拠点強化特別委員会の県内視察でした。

先日総合防災訓練を行った伊東市役所から、防災拠点機能を備えた朝霧高原道の駅を視察。

防災拠点機能を備えた、とは言っても、実際には道の駅があり、そこを防災拠点としても活用できるのではないかという発想をもち、機能を加えた、というものです。

対象者は発災時にそこにいた人はもちろん、近辺に観光できていた方などが想定されます。

 

我々特別委員会の使命は、一年間の調査、議論を通して県に最終的に提言することですが、その中身についても話し合いました。

 

県が防災拠点間のコーディネーター役や、各セクター間のコーディネーター役をすべきという意見も多かった中、それでも基本的には基礎自治体が主体的な役割をはたすべきだと付言させていただきました。

提言の案では、自主防災組織や民間企業などとのやりとりも県が窓口になるべき、となっていましたが、それは違うだろうと。

そういったことは現場に近い市や町が担った方がいいのです。

県は、市や町では手が届かない広域的な対応や、マスコミ対応や国との調整、警察との連携、情報の一元化などに特化した方がいいはずです。

 

しかし、一番大切なことは、どれとどれが誰の役割、とカッチリ決めてしまうことではなく、どのアクターもできることや可能な備えは全部する、それがオーバーラップする、くらいに備えておくことだと思います。

そういう、まさに「自助」の精神ですね。

誰かがやってくれる、これはうちの管轄ではない、うちの役割は違う・・・

こういう依存の精神こそが恐ろしいと思います。

 

さて、12月議会の質問の準備をしなくては。


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2011年05月12日

浜岡原発停止と対応策

菅総理大臣の突然の浜岡原発停止要請。

それを受けて9日の中部電力の要請受け入れ。

 

浜岡原発は明日にも稼働中の4号機を停止させる作業に入るとのこと。

 

安心安全を確保するのは、政治のもっとも大切な役割の一つであり、今回の東北大地震と同規模の津波が襲ってきたらと考えると、被害が出る恐れがあることは事実です。

ということは、やはり安全対策を練り直さなくてはいけないわけです。

そもそも、浜岡の津波対策の想定は、8メートルの津波を想定していました。

今回の福島を襲った津波はそれ以上で、これは必ず起こるだろうと言われて久しい東海地震の際も想定をはるかに超える津波が発生する可能性があるということを我々に教えてくれました。

 

ということは、今までの「想定」を見なおして、再度安全性を確保していく必要があるのです。

 

そのためには、先日もこのブログでお伝えしたとおり、今回の震災と同規模かそれ以上の災害規模でシミュレーション、浜岡でのストレステストをしてみることがまず第一歩であり、その結果を受けてどういう対策を取っていかなくてはいけないのかを早急に検討する。

議論がややこしくなるときこそシンプルに考えるべきで、これこそがシンプルな対策ではないでしょうか。

 

そう考えると、果たして今、浜岡原発を止めるということが本当に必要だったのかどうかは個人的には議論の余地があると思っています。

 

繰り返しますが安全性を確保することは最も大切な事です。

しかし感情論であたかも原発自体が悪であったり、それを止めるべきと言わない人は悪人であるかのような論調が懸念されるのです。

 

しかし、これも「浜松まつり」中止の判断と同じで、どちらの決断にしても異論が出たことだと思います。そういう意味においては、国家のトップである総理が決断したということは了としなくてはいけないと思います。

 

我々としては、総理が発言したとおり「停止は津波対策が取られるまで」ということを確実にすると同時に、中電が言っているように防波壁の設置に2・3年もかけずに前倒しするよう後押しすることを通して、地域経済に影響が出ないようにすることが重要だと認識しています。

 

頑張ってまいります!

 

2011年07月06日

「前向きに検討」は実現の可能性5割

本日は産業委員会の審議2日目でした。

私は副委員長のため、質問の順番も一番最後。

ということで本日ようやく質問できました。

 

今回は浜名湖花博の10周年事業の展望についてと、電気工事士免許の民間委託についてを主に質問したわけですが、どちらもコツコツと詰めてきた内容なので「前向きに検討してまいりたい」という答弁でした。

 

この「前向きに検討」という答弁ですが、議会事務局に調べていただいたところ静岡県議会で「前向きに検討する」といった場合、実現した確率は48.1%。

半分ほど実現しているということですね。

この調査は、三重県議会議員の方の調査を参考にさせていただいたのですが、三重県に比べると大分実現率は高いように思います。

ちなみにクセモノなのが「検討してまいりたい」という答弁。実現率は30.4%。

「今後研究してまいります」は10%と、ほぼ実現しないということですね。

 

 

今日は途中、委員長が中座されたので私が委員長職務を代行しました。

ほんの10分程度でしたが。

2011年07月20日

静岡茶を飲もう

大型で速度が遅く、大きな被害を出している台風6号が勢力を大分弱めながら東に向かっているようです。

ここ浜松も、夕方からは雨も上がりきれいな夕焼けが見える天気でした。 

 

明後日から出発予定のはままつ少年の船も、この調子なら無事出航できそうですね。

 

浜松青年会議所が主催するこの事業は、地域の宝である青少年の育成を洋上で行うという目的で、今回で21船目の伝統ある事業です。

私も昨年第20船目の実行委員長を務めさせていただきました。

今年は震災があり、3月末の出航は見合わせましたがこの夏に延期しての実施となります。

たくさんの子供達が乗船し、強くたくましく成長して帰ってくる姿を楽しみにしていてください。

 

さて、写真は先日細野原発担当大臣に、静岡茶の風評被害対策について陳情に行った際のものです。

今日ある勉強会でもテーマになりましたが、食の安全と共に風評による経済的な損失も重大な課題です。

その際、ある方から頂いたご提案でもありましたが、県としても国としてもどんどん静岡茶を飲んで消費していくことが、迂遠なようですが実はもっとも消費者の安心にダイレクトに繋がるのかもしれません。川勝知事はお茶の安全性と美味しさを積極的にアピール、トップセールスしていますし、県としても様々な場面で積極的に静岡茶を使っていますが、私自身ももっともっとアピールしていきたいと思います!

 

2011年09月21日

台風の中9月議会開会

台風が浜松市周辺に上陸したとのことです。

今日は県庁ですが、新幹線も東海道線も止まっています。 

私の事務所も水浸しと事務員からメールがありました。電話も不通のようです。 

周辺のみなさま、十分ご注意ください。

 

さて、こんな日ですが今日から県議会9月議会が開会しました。

68億円の補正予算の審議が中心ですが、私も今回一般質問に登壇します。

今回の質問のテーマは、「自立」とし、静岡県の自立、県内市町の自立、民間の自立という3点を質問します。

 

質問日は9月29日の13:30頃からとなります。 

お時間のある方は是非傍聴にいらしてください。 

 

  

2012年02月22日

進まぬ議会改革

静岡県議会も2月議会が開会しました。 平成24年度の当初予算を審議する大切な議会です。 この2月議会だけは開会に先立って、「全員協議会」なるものが行われます。 これは、議員が全員議場に集まる場なのですが、そこで当初予算案、その他の議案について各部局長から説明があるんです。 私の部から今議会に提出する議案はこれこれです、というわけです。 そしてその後本会議が開会され、知事が提出議案の説明を行うという流れです。 こうした、議会の進み方や仕組みも、県民の皆さんからはきっと馴染みもなくわかりづらいですよね。 こうしたことも我々議員がお知らせしていくことがこれからは求められると思います。 私は現在、議会改革検討委員会に所属して、この議会改革を何とかやっていこうと力を入れているのですが、昨日の検討委員会を経て、正直がっくりでした。 その名の通り、議会改革について各会派から委員が出て議論し検討するのですが、結局ほとんどが「意見の不一致」となり、なんにも改革なんて進まない。 それぞれの会派が、それぞれの思惑を持ってのぞむわけですから当然といえば当然なんですが、議会を改革する、そのためには会派の利害を超える、こうしたことができないものでしょうか。 しかし、地道にやっていくしかありません。 検討委員会でも、地道に発言していくしかありません。 しっかりがんばります! しかし、物事が進まない、何も決められない政治の仕組みが、こういうところにも弊害を生んでいると言わざるを得ません。

2012年03月14日

2月議会閉会を間近にして

静岡県議会においては、平成24年になってはじめての定例会となる2月議会が開催されました。

 

今議会では平成24年度の当初予算の審議が中心になされました。

今年度の県税と地方交付税等を合わせた一般財源の総額は前年度とほぼ同額となる見込みのなか、一般会計の歳出予算総額は11,306億円、特別会計・企業会計を加えた総会計で16051億円となりました。

 

地方行政の常として、予算は大体前年度並みになります。

民間なら収入が減れば支出を減らすのは当然の経営判断になりますが、行政ではそうした経営感覚が欠けているのです。

これは、一度はじめてしまった行政サービスはなかなかやめられないという性質に大きく関わります。

誰かひとりでも受益する人がいれば、なかなかその行政サービスを中止するということは難しくなるのです。

 

だからこそ、はじめる前にしっかり吟味しなくてはいけません。

 

本当にその政策は必要なのかどうか、本当にその予算編成は妥当なのかどうか、ここを事前に常識と見識を持ってチェックすることこそ議会の務めであると考えています。

 

また、この他にも知事提出の副知事3人体制の議案がありましたが、自民党がこれに反対。

大変厳しい議会になっています。

本来知事の専権事項である「人事」について、議会が「事前に最大会派である自分たちに話がなかった」などという理由で反対することは、県民の利益になりません

「人件費がかかり行財政改革に逆行する」という理由もあげていましたが、果たして本当にそうでしょうか。

民間企業でも効率化するためには、ただ闇雲に人を減らすのではなく、能力のある人を重要なポストに据え役割分担を行なっていくことも少なくありません。

 

政党や会派の立場よりも、県民目線で何が大切なことなのかをしっかりと考えていかなくてはいけません。

 

 

震災から一年

私達の記憶に深い悲しみを刻んだ東日本大震災から、311日ではや一年となりました。亡くなった方と未だに行方のわからない方をあわせると2万人以上の方が犠牲となり、私たちは自然の大きな力と人間の無力さ、そして同時にそこから再び元気になる日本人のたくましさと絆の強さを学びました。

そんな中、被災地の瓦礫の処理が大きな課題となっています。

とても東北地方だけで処理できる量ではないし、 なにより日本全体の課題として広域処理をしていかなくてはいけないと思います。川勝知事もいち早く岩手県山田町・大槌町からの瓦礫の受け入れを表明しまし たが、受け入れたくないという反対意見も根強く存在しています。

しかし、残念なことに、島田市でも大きく反対の声を上げている方々は県外の方がほとんどだ と聞きます。

何が反対の目的なのか本当にわかりにくい。

日本の大きな危機ですから、日本全体で乗り越えましょう。

 

そして、静岡県議会でも先日議長から提案があり「静岡県においてもがれき処理の受け入れを促進すること」を求める申し入れが議論されました。

私達の会派は自民改革会議と共に賛成。

 

しかし、公明党と士志の会がこれに反対。

全会一致が原則ですので、結局採択することはできませんでした。

 

 

 

2012年03月16日

副知事人事

本日は静岡県議会2月議会の閉会日です。

 

知事が出している副知事人事について紛糾しています。

新聞報道でもあるように、岩瀬副知事が自分が身を引けば結果的に二人体制になるから可決してくれるだろうと辞表を提出し、それをうけて知事からの説明の後議会は休憩。

副知事案件に、というより知事に強硬に反対している自民党が議員総会を開いて対応を協議しています。

 

みなさん、しっかり議論の行方を見ていてください。

 

本当に大切なことは何なのか。

知事が事前に最大会派である自民党に説明しなかったとか、利益誘導は一生懸命するのに副知事を三人にするのはムダであるとか、しかもそう言っていたのに岩瀬副知事が辞表を出し二人体制になっても反対とはどういった事なのか、こうしたことが本当に県民のための議論なのかどうか、しっかりと見ていていただきたいと思います。

 

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