ディアナ号を引き上げたい!

2011.02.25

本日の県議会一般質問で、ある議員が駿河湾に沈んでいるであろう、ロシア船のディアナ号の引き上げについて質問しました。
1854年にプチャーチン提督が下田にきた際、日露和親条約の交渉中に地震にあい大破。
それでもプチャーチンは乗り込んでいた医師を陸上に派遣。
西伊豆の戸田で修理しようと曳航中に沈没し、その際は地元の漁師などが救援活動に当たりました。
そして、戸田で新たに造船した戸田号で帰国したという物語があります。
このディアナ号らしき船があるテレビ番組で映し出されたのがきっかけのようです。
議場からは、そんなのムリだろ、とか、自分で私財を出せ、などとヤジがとんでいましたが、私は素晴らしいことだと思います。
遠く私たちの祖先の誇るべき行動をしのび、そして日露関係の歴史にも光を当てることになるし、なにより夢があります。
我が国とトルコとの間のエルトゥールル号のエピソードに似ていますね。
質問後、その自民党の大御所の県議のところに行き、ぜひ私も一緒に頑張らせてください、と伝えました。
ぜひ一緒になんとかやろうと。
早速担当部長とも少し話をしてみましたが、マスコミ含めた民間が関心を持ってくれることがまず第一歩かなと考えます。
我々も議員連盟でも作って、機運を盛り上げて行きたいと思います!
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源馬謙太郎 GEMMA Kentaro
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