戦いを終えて

2011.04.11

4月1日から始まった統一地方選挙。
昨日投開票され、無事に2期目の当選を果たさせていただくことができました。
これも偏に皆様からのご支援のおかげです。
今回の選挙戦で、私は選挙カーを一切使わずに戦ってきました。
予想以上に大変な選挙でしたが、やはり政治の基本は政治家が語ることを皆さんに判断していただく、これに尽きるなと、300回弱の街頭演説を通して実感しました。
ポスターや所属政党、リーフレットや選挙カーじゃ本当にその政治家が何をしようとしているのか全くわかりませんね。
私が今回の選挙で訴えてきたこと。
それは、先の大震災のあとさらに疲弊した日本経済、地域経済を活性化し、地域を元気にすることで日本を元気にすること。
そして、この国難に当たって今までの利益誘導型の政治から脱却すること。
政治家が自らの保身のために仕事をしていたら、この国はあと数年持ちません。
今回、これだけ強い民主党への逆風を受けながら、二期連続でトップ当選させていただけたことは私の思いに一定のご理解をいただけたのかもしれないと嬉しく思います。
しかし一方で、投票率が低く選挙区全体の投票数が1万票以上減ったとはいえ、私がいただいた票数も前回と比べて減らしてしまったことは、率直に反省しなくてはと思います。
ご期待に添えなかった部分があったと判断されたのだと真摯に受け止めて、さらに精進してまいります。
本日、これから当選証書をいただきにまいりますが、我々が証書をいただく日が、ちょうど震災から一ヶ月の今日ということを重く受け止めたいと思います。
今回の選挙で選ばれた私たちは、単に一選挙区の代表であるだけでなく、この国難に当たっていくための地域の代表であると自覚して。
責任の重さと票の重さを実感し、いち早く地域を元気にし、日本を元気にしていきます。
今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
がんばろう!日本!
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源馬謙太郎 GEMMA Kentaro
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