大阪都構想の設計図を総務相が了承:野党には棚上げなどの小細工ではなく堂々とした議論が求められる

2014.09.03

涼しかった先週末から一転、9月に入っても暑い日が続いています。

昨日は静岡8区内のご挨拶周りの最中、ポスターの掲示を快く引き受けてくださった方が「こんなのしかないけど暑いからよかったらどうぞ」と私とスタッフに1本ずつ冷たいサイダーをくださいました。
とてもありがたいことでした!

さて、あまり報道されていませんが、大阪都構想の協定書(いわゆる設計図)が総務相に了承されました

これを受けて橋下市長は議会で議論をし、最終的には住民投票に諮り、市民のみなさんに決めてもらいたい、としています。

大阪府議会大阪市議会ではこれに対して反発。
これまでこの設計図作りにすら莫大な時間を費やして来ていました。

設計図とはつまり、
「大阪都構想はこういうものです、これをみて賛成か反対か判断してください」
というものです。

私は大阪市民ではないし、ましてやこの都構想に直接関わっているわけではないので詳しく述べるのは控えますが、大阪府議会市議会にはとことんまともな議論をしてもらいたいと思います。

よくある先伸ばしや棚上げして事実上議論を葬り去るとか、自分たちの次の選挙を念頭に置いたやりとりはやめて、反対なら反対で正々堂々と論陣を張って橋下市長と論戦し、最後は住民に問うて欲しいと思います。

それが自らの政党のためや政局のためでなく、全く正論で説得力のあるものであれば、大阪市民大阪府民のみなさんだってそれに賛同するはずですから。

残念ながら今は、住民投票になったら負けそうだから設計図の作成も頓挫させようとしているようにしか見えません。
橋下市長はじめ、大阪維新の会のみなさんはそれこそ”分厚い板にキリキリと穴を開けるような”努力でここまで来ました。

野党の皆さんも政治家であるならば正々堂々と議論をしてもらいたいです。

少し話は飛びますが、憲法の問題もそうだと思うのです。

憲法は変えてはダメだ!
時期尚早だ!
国民投票なんて危ない!
変えたら戦争する国になる!

と、反対派には一見なるほどと思えても、実は何の根拠もない批判で国民投票にかけることにすら反対する人が多いですが、それだけ自信があるなら国民投票にかけ、その時に思いっきり改正賛成派と議論をして国民を納得させればいいはずです。

私はその時は国民は必ず改正を選ぶと信じていますが、仮に国民がやっぱり反対と言うならそれはそれで今の状態よりは前進すると思っています。
反対派の皆さんも国民投票にかけられたらたまらない、と思っているから、国民投票への敷居を下げることが嫌なんでしょうけど。

都構想は道州制への第一歩


私は県議時代から道州制の導入を訴えてきました。

今の東京一極集中・中央集権・47都道府県制ではもはや日本の再興はあり得ないと考えるからです。

道州制にし、中央集権を打破すれば、必ず地域は元気になり、地域が元気になれば日本は元気になります。

道州制についてはまた改めて記事にしますが、とにかく今は東京にたった1機のエンジンしかないから、大阪にももう一つエンジンを作り、そしてその先には全国各地にエンジンを作っていこうというこの大阪都構想に、全国民が関心を持っていただければと思います。

「大阪のことだから関係ない」という無関心は「今の年金には関心あるけど子供達の世代にどうなるかは関係ない」という無責任と並んで、政治をますます劣化させるものだと思います。