バレンタイン。父の思い
2009.02.14
今日はバレンタインデーでした。
私も家内と娘からチョコレートをもらいました。
娘からもらうチョコというのは、なかなかうれしく、それでも幼稚園で友達の男の子にもチョコレートをあげてきたということを知り、複雑な思いでした。
最近は、学校や幼稚園でも、もらえない子がかわいそうだからチョコレートをあげないように、と指導するところが多いそうですね。
私はそんなことまで決めなくてもいいではないか、と思います。
私は個人的には、あの、バレンタインデーの男同士の緊張と競争意識、そしてチョコレートをもらったときのうれしさなんかを甘酸っぱい思い出とともに大切にしていますし、そういう経験をこれからの日本の未来を背負う男子たちにも味わってほしいと思っています。
一時期、運動が苦手なのも個性、子供に順位をつけるべきではない、などといって、運動会でも順位をつけるのが非難されていた時期もありましたが、現実の世の中は差があり、競争があるものだということを無視することは、教育ではありません。
人間はいろいろがんばって努力をしてこそ、人として成長するものだと思います。
誤解を恐れずに言えば、男子が女の子に人気が出るようにという努力もそのひとつだと思います。これは決して外見とか、格好ではありませんね。そういうことだって、私たち人間は少しずつ、いろいろ経験をしながら学んでいくんです。
だからバレンタインはこれまでどおり、男子はドキドキするべきだと思いながら、それでも複雑な父の思いでした。

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