提案型の野党第一党へ。届かぬ声を届けるために。

2020.09.05

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この度、国民民主党と立憲民主党がそれぞれ解党して、無所属の方も含めて新しく新党を作ることが決定されました。
私は新しい大きな塊を作るという国民民主党の決定に従い、この新党に参画する決意をいたしました。今はまだ一緒になれない同志がいらっしゃることに配慮しながら、引き続き全員がまとまれるように努力を続けていきたいと思います。

私はこの政党を、自民党に代わり得る受け皿作りの最後のチャンスだと思って、中から汗をかいていきたいと思っています。

国民は、民主党政権時代の失敗も、批判一辺倒に見えた野党の姿にも不信感を持っています。ここをごまかさずに正面から受け止め、野党も変わったなと言ってもらえる政党にしていきたいと思います。

その鍵は野党が成熟した政党になることです。
政党に所属しても、それぞれの議員間で政策に違いがあるのは当然のことです。大人の政党の自民党は、党内で大いに議論して決まったら一致結束して従う文化があります。
他方これまでの野党は、党内で議論して決まったら分裂するということを繰り返してきました。これでは受け皿になることなどできません。
違いを乗り越えられる度量と、政権に対して揚げ足取りではなく正論で論戦できる政党が求められていると思います。そうした政党がないと、自民党一党だけでは多くの国民の皆様が抱えている「届かぬ声」を国政に反映することができません。

既存の政党の中からより好きな党を選ぶのではなく、一から作り上げていくことは困難な道のりかもしれませんが、私はあえてその困難な道に挑戦します。
いつの世も、組織や社会を変えていくのは若手の奮起でした。
日本の民主政治のために、歯を食いしばってしっかり頑張って参ります。

党名がどうなろうとも私の信念、理念は全く変わりません。
そしてそれが党内で主流になるようにひたすらに努力します。

そして地元では引き続き靴底をすり減らすまで細かく歩いて、一人でも多くの「届かぬ声」を聞き、国会に届ける仕事をします。

どうか私の思いをご理解いただき、今後も変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。